有酸素運動は、余計な脂肪を減らすために効果的な運動です。
酸素と脂肪をエネルギーに変えることで、効率的に体の脂肪を減らしていくことができます。
ウォーキングや軽いジョギング、水泳などの比較的軽い運動が多く、年齢や性別を問わずに続けやすいのもメリットの1つです。
しかし、有酸素運動もメリットばかりではありません。
決まった時間が取られたり、天候に影響されたり、着替えが面倒とデメリットも多いです。
有酸素運動は時間が取られる
有酸素運動の1番のデメリットは、とても時間が取られてしまうことです。
例えば、毎日ウォーキングを1時間している人であれば、どんなに忙しくてもウォーキングをするために必ず1時間確保する必要があります。
突発的なことや想定外のことが起これば、その日のウォーキングは断念することになります。
真面目な人であれば、翌日に前日分を取り戻そうと2時間のウォーキングをするかもしれません。
また、なかなか思うように結果が出なければ、さらに長時間の有酸素運動をするなど、次第にエスカレートしてしまいがちです。
そうしたことの積み重ねが、有酸素運動を「面倒なもの」と印象づけていきます。
面倒だと感じるものを長期間続けていくことは難しいです。
モチベーションが下がっていき、ついには有酸素運動をやめてしまうかもしれません。
そうならないためにも、有酸素運動だけでは無く、他のダイエット方法と組み合わせていくことをオススメします。
他のダイエット方法と組み合わせることで、有酸素運動への依存度を減らすことができます。
1時間の有酸素運動を30分減らしたり、毎日やっていた有酸素運動を2日に1回に減らしたりと、状況に合わせて自由に変更していくこともできるでしょう。
有酸素運動と食事制限と組み合わせよう
食事制限をすることが嫌で、有酸素運動をしている人も多いのでは無いでしょうか?
好物が食べられなくなったり、おやつを食べられないのは誰だって嫌ですよね。
とはいえ、いくら有酸素運動で脂肪を落としても、毎日の食事からどんどん脂肪をつけていては意味はありません。
有酸素運動と組み合わせるのであれば、そこまで厳しい食事制限をする必要はありません。
一番脂肪になりやすい「糖質」を食事から減らしてみることから始めましょう。
例えば、白米の量を少し減らしたり、ラーメンを食べる回数を減らしたり、肉や魚を食卓に出す回数を増やしたり、と簡単なことから始めるだけでも十分です。
有酸素運動と食事制限を組み合わせることで、より効率的に脂肪を落としていくことができます。
是非、食事制限も試してみてください。
有酸素運動と筋トレと組み合わせよう
筋肉は使わなければ減少していきます。
筋肉が減少すると、比例して基礎代謝が低下することになります。
基礎代謝が低下すると、1日に消費されるカロリーが減り、痩せにくい体になってしまいます。
筋肉量を維持するためにも、筋トレを組み合わせることをオススメします。
筋トレと言っても、いきなりダンベルやバーベルなどを使った本格的なウエイトトレーニングを始める必要はありません。
腕立て伏せやスクワットなど、自宅で出来る筋トレで十分です。
そして、筋トレには休息が必要です。
つまり、毎日する必要はありません。2〜3日に1回のペースで行っていきましょう。
生活習慣の改善だってダイエットになる
運動だけがダイエットではありません。
生活習慣を改善することで、脳や体の働きが良くなり基礎代謝が高まります。
基礎代謝が高まれば、消費されるカロリーが増えてダイエットの強い味方になってくれます。
反対に、生活習慣が悪ければ、基礎代謝が低下してダイエットの妨げになるかもしれません。
常に生活習慣を見直して、健康的な生活を送るように心がけましょう。
1つのダイエットに固執する必要は無い
痩せるためのダイエット方法はいくつもあります。
何も、1つのダイエット方法だけに固執する必要はありません。
有酸素運動だけでは無く、食事制限や筋トレ、生活習慣の改善などを組み合わせることでダイエットの幅が広がり、効率や効果をアップさせることができます。
それぞれのダイエット方法のメリットを活かし、自分だけのオリジナルのダイエット方法を考えていくことが長くダイエットを続けていくうえで大切なことではないでしょうか?
まとめ
- 有酸素運動は、余計な脂肪を減らすために効果的な運動。しかし、決まった時間が取られたり、天候に影響されたり、着替えが面倒とデメリットも多い
- 有酸素運動の1番のデメリットは、とても時間が取られてしまうこと
- 有酸素運動と他のダイエット方法と組み合わせることで、有酸素運動への依存度を減らすことができる
- 1つのダイエット方法だけに固執する必要は無い
- それぞれのダイエット方法のメリットを活かし、自分だけのオリジナルのダイエット方法を考えていくことが長くダイエットを続けていくうえで大切
コメント