痩せたいのに食欲が止まらない!そんな人に試して欲しい対策方法

痩せたいのに食欲が止まらない!

ダイエットの天敵と言えば、自分の「食欲」ではないでしょうか?

ダイエットを頑張っているときに限って、食欲が止まらなくて食べ過ぎてしまったり、オヤツなどの間食が増えてしまう人は多いです。

そのたびに、食欲に負けてしまった自分自身にガッカリしてしまっていませんか?

確かに食欲に負けてしまった事はダメかもしれませんが、そもそも「食欲が止まらない」という状態になってしまった事が問題なのです。

反対に「食欲が止まらない」という状態を抑えることができれば、自分のダイエットを何の問題もなく継続していけるのではないでしょうか?

今回は、「痩せたいのに食欲が止まらない人に試して欲しい対策方法」について考えていきます。

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痩せたいのに食欲が止まらない人に試して欲しい対策方法

では、一体どんな対策をしていけば良いのでしょうか?

食欲が止まらない人に試して欲しい具体的な対策方法について、1つずつ考えていきます。

食欲が止まらない人に試して欲しい対策方法
  • ゆっくりと食事をとる
  • 食べる量を減らし過ぎない
  • タンパク質を中心とした食事をとる
  • 糖質だけで食べない
  • 栄養のあるオヤツを食べる
  • 睡眠時間を十分にとる

ゆっくりと食事をとる

早食いをすると、すぐに空腹感を感じやすくなります。

これは、早食いで「血糖値が急騰」することが原因です。

血糖値が急騰すると、血糖値を抑えるためにインスリンが大量に分泌されることになり、結果的に血糖値が急落してしまうからです。

そして、血糖値が急落すると、人間はすぐに空腹を感じるようになります。

早食いをするとすぐに空腹を感じやすい
  1. 早食いをする
  2. 栄養が一気に吸収されて血糖値が急騰する
  3. 血糖値の急騰を抑えるために、すい臓からインスリンが大量に分泌される
  4. インスリンの働きで血糖値が急落する
  5. 血糖値の急落により脳が空腹だと感じる

「さっき食べたばかりなのに、もうお腹が空いてしまった」なんてことが多いなら、無意識のうちに早食いをしてしまっているかもしれません。

反対に、ゆっくりと食事をとることで血糖値の上昇がゆるやかになるため、インスリンの分泌量が少なくなり血糖値はゆるやかに下っていきます。

結果的に、同じ食事をとっても、ゆっくりと食事をとった方が空腹を感じにくくなるのです。

ゆっくりと食事をとるための工夫をして、空腹を感じにくくしていきましょう。

ゆっくりと食事をとるための工夫
  • 落ち着ける場所で食事をとる
  • よく噛んで食事をとる
  • 丼ものや単品の食事を避けて、定食や副菜などを一緒に食べる

食べる量を減らし過ぎない

痩せるためとはいえ、食べる量を減らし過ぎれば体がエネルギー不足になるため、食欲が止まらなくなっても当然だと言えるでしょう。

そもそも、生きていくためのエネルギーが足りていなければ、必ずどこかで無理が生じてきます。

ダイエットを無理なく成功させるためには、食べる量を減らし過ぎるのでは無く、食べる物の種類を変えていくことが大切です。

具体的には、太りにくい「タンパク質」や、不足しがちな「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」を中心とした食事をとっていきましょう。

タンパク質を中心とした食事をとる

肉や魚などに多く含まれている「タンパク質」には、腹持ちが良いという特徴があります。

タンパク質は、消化や吸収に時間がかかる栄養素だからです。

ダイエット中は、タンパク質を中心とした食事をとることで、空腹を感じにくくなり食欲を抑える効果が期待できます。

タンパク質を多く含む食材
  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • 鶏卵
  • 乳製品

また、タンパク質には、脂肪になりにくいという特徴もあるため、まさにダイエットには最適な食材だと言えるのではないでしょうか?

脂肪になりやすい「糖質」やカロリーの高い「脂質」を食べるのはなるべく控えて、タンパク質を中心とした食事をとっていくことが大切です。

糖質だけで食べない

糖質の食べ過ぎは、血糖値を急騰させる原因になるのです。

そして、血糖値の急騰は血糖値の急落を招き、結果的に早く空腹を感じることにつながります。

糖質の食べる量を減らすのが良い方法ですが、うまく調整できる日ばかりではないでしょう。

糖質を多く含む食材
  • 白米
  • パスタ
  • パン類
  • めん類
  • 芋類
  • 果物
  • 菓子類
  • 砂糖
  • はちみつ

糖質量をうまく調整できない日でも、糖質だけで食べない工夫をすることで、血糖値の急騰を和らげることが可能です。

例えば、うどんを食べるときは、トッピングや天ぷらを一緒に頼みましょう。

また、丼ものを単品で食べるのでは無く、小鉢や汁物を一緒に食べるようにするべきです。

栄養のあるオヤツを食べる

食欲が止まらなくて次の食事で食べ過ぎるぐらいなら、うまく食間にオヤツを食べましょう。

とはいえ、糖質たっぷりの甘いオヤツを食べてしまっては意味がありません。

どうせ食べるのであれば、栄養のあるオヤツを食べましょう。

私のオススメは、「アーモンド」「クルミ」などのナッツ類です。

カロリーはそこそこ高くなってしまいますが、栄養価が高くて美味しいオヤツになってくれます。

うまく食事から栄養がとれなかった時などに、栄養のあるオヤツを利用していきましょう。

睡眠時間を十分にとる

食欲が止まらなくなるのは、胃から分泌される「グレリン」というホルモンも関係しています。

グレリンは食欲ホルモンとも呼ばれており、脳に「もっと食べ物からエネルギーを摂取しろ!」というシグナルを送ります。

実は、そのグレリンは睡眠時間が短い人ほど体が危機を感じてしまうため、分泌量が増えてしまうことが分かっているのです。

つまり、睡眠不足の状態が続いていると、グレリンの分泌量が増えて食欲が増すことになります。

グレリンの分泌量を抑えるためにも、睡眠時間を十分にとっていきましょう。

我慢するのではなく食欲は工夫することでコントロールしていこう

食欲が止まらない人に試して欲しい、具体的な対策方法についてお話してきました。

我慢ばかりに頼ったダイエットでは、大きくストレスが溜まっていくため、とても長く続けていくことはできません。

うまくダイエットを成功させるためには、我慢するのではなく食欲を工夫することでコントロールしていくことが大切です。

まとめ

  • 「食欲が止まらない」という状態を抑えることができれば、自分のダイエットを何の問題もなく継続していける
  • 食欲が止まらない場合は、「ゆっくりと食事をとる」「食べる量を減らし過ぎない」「タンパク質を中心とした食事をとる」「糖質だけで食べない」「栄養のあるオヤツを食べる」「睡眠時間を十分にとる」などの対策をしていく
  • うまくダイエットを成功させるためには、我慢するのではなく食欲を工夫することでコントロールしていくことが大切

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