最速でスタイルを変えたい!それなら体の見栄えが変わる筋肉を鍛えよう
1年間筋トレを続けられる人は約4%
筋トレは続けてさえいれば、必ず体の見栄えが変わってきます。
体のメリハリがつき、以前よりもスタイルが良くなっていくでしょう。
自分でも体の変化に気づき、周りの人からも「引き締まった」「筋肉質になった」と評価されることも多くなっていきます。
しかし、実際には筋トレを続けられる人は少ないです。
リオデジャネイロのフィットネスセンターで行われた調査では、新規会員の63%が3ヶ月以内にやめてしまい、1年経てば約4%しか残らなかったという結果が出ています。
これらは、すべてのトレーニーを対象にした調査ですが、筋トレの継続率も同様の割合になると思われます。
つまり、1年間筋トレを継続できる人は約4%程度と言うことです。
筋トレを続けられないのはモチベーションが上がらないから
ほとんどの人が筋トレを継続できないのは、結果が出ないからです。
よくある例としては、シックスパックを目指して腹筋を始める人です。
そもそも、腹筋運動をしてもシックスパックにはなれません。
結果が出なければモチベーションが下がり、誰でもわざわざ時間をとってツライ筋トレを続けようとは思わなくなってしまいます。
反対に言えば、どんどん結果が出ればモチベーションが上がり、筋トレを継続していくことができます。
筋トレの結果と言えば、筋肉がついて体の見栄えが変わることです。
つまり、体の見栄えが変わりやすい筋肉を鍛えることで、モチベーションが上がり筋トレを継続していくことができるようになります。
体の見栄えが変わる筋肉を鍛えてモチベーションを上げよう
体の見栄えを変えようと思えば、上半身の大きな筋肉を中心に鍛えていきましょう。
上半身は人の目線に近い位置にあるので、少しの変化でも気づきやすいです。
また、大きな筋肉を鍛えることで、最速で結果を出すことができます。
小さな筋肉が10%増えても気づきませんが、大きな筋肉が10%増えると印象がガラリと変わるでしょう。
大胸筋(胸の筋肉)
大胸筋を鍛えることで、胸の厚みが増します。
体の厚みが増すことで、体が立体的になり「逆三角形の体」になっていきます。
また、初心者でも大きくなりやすい筋肉なのでオススメです。
大胸筋の筋トレと言えば、「腕立て伏せ」です。
まずは、自宅で気軽にできる腕立て伏せから始めてみましょう。
ジムに通っているなら、「ダンベルベンチプレス」がオススメです。
ダンベルの重量を変えることで、負荷を調整できるため腕立て伏せよりも、大きな負荷でトレーニングすることができます。
広背筋(背中の筋肉)
広背筋は、背中の大部分を占める大きな筋肉です。
広背筋を鍛えることで、立体的な背中になり厚みも増していきます。
背筋が良くなり、後ろから見ても「スタイルが良い」と言われることが多くなるでしょう。
また、体全体の血行が良くなる効果も期待できます。
広背筋を鍛えるなら、タオルを使ったトレーニングの「タオルラットプルダウン」がオススメです。
タオルだと負荷が足りない場合は、「ダンベルベントオーバーローイング」で広背筋を鍛えていきましょう。
ダンベルで、自由に負荷を変えることができるのでオススメです。
三角筋(肩の筋肉)
三角筋は、肩の筋肉です。
三角筋を鍛えることで、肩幅が広くなっていきます。
服が似合うようになり、スタイルも良く見えるようになります。
また、肩幅が広くなると、相対的に顔が小さく見える「小顔効果」が期待できます。
三角筋を鍛えるには、「サイドレイズ」がオススメです。
軽い重量でも鍛えやすい筋肉なので、ダンベルが無い人は500mlのペットボトルに水を入れてトレーニングしていきましょう。
体脂肪を落としたいなら筋トレよりも食事制限が大切
筋トレにある誤解で多いのが、筋トレで体脂肪を落とせるということです。
確かに、筋トレにも一定のダイエット効果が期待できます。
しかし、脂肪が筋肉に変わることはありません。
脂肪を落とすためには、運動よりも「食事制限」を行っていくべきです。
具体的には、体脂肪になりやすい「糖質」を減らしていくことが有効です。
ただし、糖質は減らしすぎると不健康になってしまいます。
自分の体調を見ながら、少しずつ減らしていきましょう。
まとめ
- 筋トレは続けてさえいれば、必ず体の見栄えが変わってくる
- 1年間筋トレを続けられる人は約4%
- 筋トレを継続できないのは、結果が出ないから
- 体の見栄えが変わる筋肉を鍛えてモチベーションを上げる
- 体の見栄えを変えるには「大胸筋」「広背筋」「三角筋」を鍛えていく
- 体脂肪を落としたいなら、筋トレよりも食事制限をしていく
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