朝食はダイエットの基本!しっかり食べて体内時計をリセットしよう

朝食はダイエットの基本!しっかり食べて体内時計をリセットしよう

「食欲がない」や「時間がない」などの理由により、朝食をとらない人が居ます。

特にダイエット中の人であれば、摂取カロリーを減らすために、むしろ積極的に朝食をとらないようにしている人も多いのではないでしょうか?

しかし、摂取カロリーを減らすだけではダイエットを成功させることはできません。

ダイエットを成功させるためには、自分の体を健康に保ち、基礎代謝を高めて消費されるカロリーを増やしていくことが大切です。

基礎代謝を高めるためにも、朝食は抜かずにしっかりと食べていきましょう。

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朝食をしっかり食べることで多くのメリットが得られる

朝食は1日の食事の中でも特に重要で、朝食の有無によってその日の体のパフォーマンスが大きく変わると言われています。

朝食で得られる主なメリットについて1つずつ詳細を考えていきましょう。

朝食をしっかり食べることで得られる主なメリット
  • 体内時計がリセットされる
  • 午前中の基礎代謝が高まる
  • 集中力が高まる
  • 筋肉の減少を抑えることができる
  • 昼食で体脂肪がつきにくくなる

体内時計がリセットされる

人間の細胞には、「時計遺伝子」というものが組み込まれているのです。

その時計遺伝子によって、ホルモンが分泌されるタイミングや、内臓の働きが活発になるタイミングが制御されていると言われています。

これらは、一般的に「体内時計」とも言われており、体内時計を乱さないようにすることで、ダイエットはもちろん体を健康に保つことが出来るのです。

しかし、残念なことに体内時計は「25時間周期」でリセットされます。

つまり、何もしなければ、体内時計は毎日1時間ずつズレていくことになるでしょう。

実は、この体内時計のズレをリセットしてくれるのが朝食なのです。

朝食をとることで、脳や胃腸が元気に動き出し、体のリズムを整えることができます。

また、カーテンを開けて朝日を浴びるというのも、体内時計をリセットするのに効果的です。

午前中の基礎代謝が高まる

朝食をとることで、睡眠中に休んでいた脳や内臓が動き始めます。

脳や内臓はもちろん、多くの細胞に酸素や栄養素が運ばれて消費されることになるため、結果的に午前中の基礎代謝を大きく高めることが可能です。

基礎代謝が高まれば、それだけ多くのカロリーを消費することができます。

反対に朝食をとらなければ、脳や内臓が動き出すタイミングを逃してしまうため、午前中に積極的にカロリーを消費することが難しくなるでしょう。

集中力が高まる

人間の体は、睡眠中にも多くのエネルギーが使われています。

そのため、起床した時にはすでにエネルギーが空っぽの状態になっているのです。

特に、脳のエネルギーとなる「糖質」が不足していれば、頭が働かずに集中力や思考力が低下している状態で午前中を過ごすことになるでしょう。

しかし、朝食をしっかりと食べることで、睡眠中に失ったエネルギーを補充することができます。

エネルギーが補充されたことで脳がしっかりと働くようになるため、午前中から集中力や思考力が高まってハイパフォーマンスな状態で生活していくことができるでしょう。

筋肉の減少を抑えることができる

年齢や性別に関わらず、睡眠中は大量の成長ホルモンが分泌されることにより、多くのタンパク質が消費されて体の修復が行われることになります。

もし、そのまま朝食をとらずに生活を始めてしまえば、筋肉の材料となるタンパク質が不足した状態で午前中を過ごすことになるでしょう。

タンパク質不足のまま生活をしていれば、筋肉の分解が進んで基礎代謝が低下してしまうため、ダイエットをするうえで大きなマイナスになるのです。

朝食から十分なタンパク質を補給することで、無用な筋肉の減少を抑えることができます。

昼食で体脂肪がつきにくくなる

食事の回数が減れば、人間の体は次の食事からより多くの栄養を吸収しようとします。

つまり、朝食をとらなければ、次の食事である昼食で体脂肪がつきやすくなってしまうのです。

さらに、朝食を抜くことで食欲が増しているため、昼食はいつもよりも食べる量が増えてしまう傾向にあります。

反対に朝食をしっかりと食べることで、昼食で体脂肪がつきにくくなり、空腹から食べすぎてしまうことも少なくなるでしょう。

朝食は不足しがちな「タンパク質」を優先してとっていこう

朝食をしっかり食べることで多くのメリットが得られるというお話をしてきました。

では、実際にどんな朝食をとれば良いのでしょうか?

朝食には、現代人に不足しがちな「タンパク質」を優先してとっていくことをオススメします。

タンパク質を多く含む食材
  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • 鶏卵
  • 乳製品

料理する時間が作れる人は、肉や魚を中心とした食事を作っていきましょう。

とてもそんな時間が無いという人は、せめて「目玉焼き」や「スクランブルエッグ」を作るのがオススメです。

さらに料理も苦手という人は、タンパク質が多めのパンやヨーグルトなどを食べましょう。

また、次のような工夫をすることで、朝食をとる習慣を身に付けることができます。

工夫をして朝食をとる習慣を身に着けよう
  • 30分早めに起きる
  • 朝食の内容にこだわらない
  • 寝る前に朝食を準備しておく

朝食をしっかり食べることで多くのメリットを得ることが可能です。

ダイエットを成功させたいのであれば、朝食はしっかりと食べて基礎代謝を高め、体のエネルギーが消費されやすい状態を作っていきましょう。

まとめ

  • 朝食の有無によってその日の体のパフォーマンスが大きく変わる
  • 朝食で得られる主なメリットは「体内時計がリセットされる」「午前中の基礎代謝が高まる」「集中力が高まる」「筋肉の減少を抑えることができる」「昼食で体脂肪がつきにくくなる」などがある
  • 朝食には、現代人に不足しがちな「タンパク質」を優先してとっていく

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