肩も鍛えたほうが良い?三角筋を鍛えるメリットには何がある?

肩も鍛えたほうが良い?三角筋を鍛えるメリットには何がある?

スタイルを良くするために、筋トレを頑張っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、自分の好きな筋肉ばかりを鍛えていては、なかなかスタイルの良い体にはなれません。

例えば、腕の筋肉ばかりを鍛えていても腕はどんどん太くなりますが、「この人はスタイルが良い」と思わせることはできないでしょう。

むしろ、「腕が太すぎて体全体のバランスが悪いな」と思われてしまうかもしれません。

人間が魅力的だと感じる体になるためには、特定の筋肉だけを鍛えるのではなく、全身の筋肉をバランス良く鍛えていく必要があります。

特に、肩の筋肉(三角筋)は、人間のスタイルを印象づける重要な筋肉です。

肩の筋肉をうまく鍛えていくことで、バランスのとれたスタイルの良い体をつくることができます。

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肩の筋肉(三角筋)を鍛えるメリットには何がある?

まずは、肩の筋肉(三角筋)を鍛えるメリットについて1つずつ考えていきましょう。

主なメリットには次のようなものがあります。

肩の筋肉(三角筋)を鍛える主なメリット
  • 肩幅が広くなって小顔に見える
  • なで肩が治る
  • 逆三角形の体をつくれる
  • 服が似合うようになる
  • ウエストが細く見える

肩幅が広くなって小顔に見える

肩の筋肉を鍛えれば、肩周りが少しずつ大きくなるため、結果的に肩幅が広くなります。

人の肩幅を意識して生活している人は少ないですが、実は肩幅はその人の顔の大きさを測るモノサシのような役割を果たしているのです。

つまり、肩幅が狭ければ「顔が大きい」、肩幅が広ければ「顔が小さい」という印象を与えます。

もちろん生まれながらにして小顔の人も居ますが、モデルやスタイルの良い芸能人の体をよく見る限りは、かなりの高確率で肩の筋肉が鍛えているのです。

私たちも、肩の筋肉を鍛えていくことで、肩幅が広くなって小顔に見せることができます。

なで肩が治る

なで肩の体は、「小さい」「弱々しい」「不健康」といった負の印象を与えてしまいます。

実は、私自信も小さい頃からなで肩で、荷物を肩にかけるとすぐにズリ落ちるほどでした。

しかし、筋トレで肩の筋肉を鍛えることで少しずつ肩の角度が変わっていき、最終的になで肩を治すことができました。

そして、なで肩が治ったことで、弱々しい印象から「健康的な体という印象」に変わったのです。

もし、なで肩を優先して治していきたいのであれば、三角筋だけでなく「僧帽筋(首後ろ側の根本の筋肉)」も一緒鍛えていくことをオススメします。

逆三角形の体をつくれる

肩の筋肉を鍛えることで、肩幅が広くなっていきます。

肩幅のラインは、ちょうど逆三角形の起点となる位置にあるため、肩幅が広いほど「逆三角形の健康的な上半身」をつくることができるのです。

反対に、肩の筋肉を鍛えていなければ、胸や背中の筋肉をいくら鍛えたとしても、いまいち理想的な逆三角形の体にはなれないでしょう。

肩の筋肉は、逆三角形の健康的な体をつくるのに欠かせない筋肉だと言えます。

服が似合うようになる

同じ服を着たとしても、体格によって似合う似合わないがありますよね?

肩の筋肉を鍛えてることで、「肩幅が広くなる」「なで肩が治る」という2つの効果があります。

この2つの効果は絶大で、今まで似合っていた服が「さらに似合う」ようになり、あまり似合っていなかった服が「そこそこ似合う」ようになるのです。

私の場合は、今まで着ていたTシャツはもちろん、スーツも断然似合うようになりました。

まさに、筋肉もファッションの1つだと言えますね。

ウエストが細く見える

ウエストの細さは、実際の細さだけで決まる訳ではありません。

肩幅が広ければ小顔に見えるのと同じように、肩幅が広いほどウエストも細く見えます

つまり、肩の筋肉を鍛えて肩幅を広くしていけば、相対的にウエストも細く見えるのです。

そういった、個々の筋肉もきっちりと鍛えていくことで、結果的にバランスのとれたスタイルの良い体をつくっていくことができます。

ダンベルを使って肩の筋肉(三角筋)を鍛えよう

では、実際に肩の筋肉を鍛えるにはどうすれば良いかを考えていきましょう。

実は、肩の筋肉は「三角筋」と呼ばれているように「前部」「中部」「後部」の3つの部位にそれぞれ分かれています。

その3つの部位を鍛え分けていくことで、効率的に肩の筋肉を成長させることが可能です。

鍛えるべき肩の筋肉(三角筋)の部位
  • 前部
  • 中部
  • 後部

肩の筋肉(三角筋)の「前部」を鍛える筋トレ

肩の筋肉の「前部」を鍛えるには、「フロントレイズ」がオススメの筋トレになります。

肩を支点にして、ダンベルを持った腕を前に持ち上げる筋トレです。

肩を落とし固定した状態で、できるだけ腕の力は使わずに、肩の筋肉だけを意識しながらダンベルを持ち上げていきましょう。

肩の筋肉が熱くなってくれば、きっちりと肩の筋肉が鍛えられている証拠です。

肩の筋肉(三角筋)の「中部」を鍛える筋トレ

肩の筋肉の「中部」を鍛えるには、「サイドレイズ」がオススメです。

肘を真っ直ぐに伸ばすのでは無く、肘を少し曲げた状態で行うことで、うまく肩の筋肉を使うことができるでしょう。

また、ほんの少しだけ「小指側から持ち上げていく」というのもポイントです。

腕の力は使わずに、肩の力だけで上げていくことを意識して行っていきましょう。

肩の筋肉(三角筋)の「後部」を鍛える筋トレ

肩の筋肉の「後部」を鍛えるには、「リアレイズ」がオススメの筋トレになります。

腰を屈めて背中をまっすぐに伸ばす必要があるため、慣れないうちは鏡で自分のフォームを確認しながら行っていきましょう。

スマホの動画で撮影して確認するのも良い方法です。

フォームが悪ければ腰を痛める可能性があるので、必ず背中をまっすぐに伸ばした状態で行いましょう。

もし、途中で腰の痛みを感じたら、怪我をする前に中断する勇気も大切です。

好きな筋肉だけではなく全身の筋肉をバランス良く鍛えよう

肩の筋肉(三角筋)を鍛えるメリットと、鍛える方法についてお話してきました。

肩の筋肉は、バランスのとれたスタイルの良い体をつくるために重要な筋肉の1つです。

また、それ以外にも全身には色々な筋肉があります。

大切なのは、好きな筋肉だけではなく、全身の筋肉をバランス良く鍛えていくことです。

全身の筋肉をバランス良く鍛えていくことで、初めて自分が理想的とするバランスのとれたスタイルの良い体になることができます。

一度に全身を鍛えるのは大変なので、うまく「分割法」などを利用して、毎日少しずつ違う筋肉を鍛えていきましょう。

筋トレで鍛えられる全身の筋肉
  • 大胸筋(胸)
  • 広背筋(背中)
  • 僧帽筋(首後ろ側の根本)
  • 三角筋(肩)
  • 腹直筋(お腹)
  • 腹斜筋(お腹側面)
  • 上腕二頭筋(力こぶ)
  • 上腕三頭筋(力こぶ裏側)
  • 前腕(手首から肘にかけて)
  • 大腿四頭筋・ハムストリングス(太もも)
  • ヒラメ筋(ふくらはぎ)

まとめ

  • 肩の筋肉は、人間のスタイルを印象づける重要な筋肉
  • 肩の筋肉を鍛えるメリットには「肩幅が広くなって小顔に見える」「なで肩が治る」「逆三角形の体をつくれる」「服が似合うようになる」「ウエストが細く見える」などがある
  • 鍛えるべき肩の筋肉の部位は「前部」「中部」「後部」の3つの部位に分かれている

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