ダイエットには有酸素運動と筋トレのどちらが良いのか?
有酸素運動と筋トレ
ダイエットと言えば、有酸素運動と筋トレのどちらをやるかで悩みますよね?
同じ運動でも、それぞれに特徴が違います。
それぞれの特徴を踏まえて、自分に合っている方を選択しましょう。
有酸素運動のメリット・デメリット
メリット
- 気軽に始めやすい
- すぐにカロリーが消費できる
- 血管が広がる
- 血糖値を安定させる
特にウォーキングなら、誰でも始めやすいです。
また、日常生活で歩く機会を増やしたり、目的地まで遠回りしたりと工夫も出来ます。
有酸素運動は、血液の中の糖分をエネルギーに変えるため、血糖値を下げやすいです。
糖尿病の人には、よく有酸素運動が勧められますよね。
デメリット
- 運動量や時間に比例した効果しか得られない
- エネルギーが不足すると筋量が低下する
- リバウンドしやすい
- 外出する必要がある
有酸素運動は、運動量や時間に比例した効果しか得ることが出来ません。
血液中の糖分が無くなると、筋肉を分解してエネルギーを作り出すので、筋量が低下する可能性があるので注意が必要です。
当たり前ですが、有酸素運動がをやめてしまうと、ダイエット効果は無くなります。
ダイエットに成功したとしても、リバウンドしやすい特徴があります。
有酸素運動まとめ
誰でも気軽に始めることが出来ます。
血管が広がったり、血糖値を安定させるなどの効果も期待できます。
運動量や時間に応じたダイエット効果はありますが、運動をやめてしまうと、何もダイエット効果が期待できないため、リバウンドの危険性があります。
筋トレのメリット・デメリット
メリット
- 筋量が増える
- 筋量に比例して基礎代謝のアップが期待できる
- 自宅でも出来る
筋肉が大きくなり、体を引き締める効果があります。
大きくなった筋肉にも、血液や栄養を届けるられるので、基礎代謝のアップが期待できます。
また、自宅で気軽に行えるため、外出の手間や天気に左右されません。
デメリット
- トレーニングのやり方や注意点を学ぶ必要がある
- 即効性は期待できない
- 筋量が増える(筋肉を付けたくない人にはデメリット)
トレーニングのやり方を学ぶ必要があります。
怪我をする可能性もあるため、簡単なトレーニングから試していきましょう。
軽い筋トレでは、消費カロリーが低いため、筋トレ自体でのダイエット効果は低いです。
また、筋量を増やしたくない人には向いていません。
筋トレまとめ
筋肉が大きくなり、基礎代謝のアップが期待できます。
簡単なものなら、自宅でも出来るので気軽に行うことができます。
筋トレ自体のダイエット効果は低いですが、長期的に見れば、基礎代謝のアップによるダイエット効果が、長期間に渡って期待できます。
有酸素運動と筋トレのどちらが良いのか?
すぐに結果を出したいなら有酸素運動
すぐに結果を出したい場合は、有酸素運動の方が向いているでしょう。
エネルギー不足になると、筋肉が落ちていく可能性があるので、食事から十分に栄養を摂って行いましょう。
じっくりと取り組めるなら筋トレ
ダイエットにじっくりと取り組めるなら、筋トレの方がオススメです。
筋肉が増えていけば、基礎代謝のアップによるダイエット効果の恩恵が、長期間に渡って得ることができます。
食事制限との組み合わせで効果アップ
ダイエットは、運動よりも食事の影響を大きく受けます。
有酸素運動や筋トレと合わせて、食事の見直しも行っていきましょう。
食事制限は、一気にやると生活自体のパフォーマンス低下につながります。
続けるコツは、出来ることから少しずつ行っていくことです。
まとめ
- ダイエットの結果をすぐに出したい場合は、有酸素運動がオススメ
- じっくりとダイエットに取り組めるなら、筋トレがオススメ
- 有酸素運動でも筋トレでも、食事制限と組み合わせることでダイエット効果がアップする
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