DIT(食事誘発性熱産生)を高めて基礎代謝をアップさせよう
DITとは
食事は、エネルギーを身体に吸収・蓄積をする行為です。
それと同時に、咀嚼や体熱の発生などで、エネルギーの消費も行っています。
この、食事により消費されるエネルギーのことを、DIT(食事誘発性熱産生)と呼びます。
DITは、基礎代謝の一部として考えられています。
意外にも、DITの消費カロリーは多く、基礎代謝の約10%を占めています。
DITを少しでも高めることが、ダイエットをする上で重要になってきます。
DITは、少しの工夫で高めることができるので、ダイエットの強い味方になってくれます。
DITを高めるための方法
DITを高めるための方法として、次のような方法があります。
比較的に簡単なものが多いですが、生活的に実現が難しい事も、いくつかあると思います。
「リラックスできる場所で、温かくて美味しいものを、よく噛んで食べて満足感を得る」ぐらいなら、誰でも簡単に実現できるのではないでしょうか?
反対に、「落ち着かない場所で、冷えて美味しくないものを、あまり噛まずに食べる」という食事をしていれば、DITが低くなってしまい、ダイエットは難しくなりそうです。
自分の生活スタイルに当てはめて、出来そうなことをやってみましょう。
まとめ
- 食事は、エネルギーを身体に吸収・蓄積するだけでは無く、咀嚼や体熱の発生などで、エネルギーの消費も同時に行っている
- 食事により消費されるエネルギーのことを、DIT(食事誘発性熱産生)と呼ぶ
- DITは、少しの工夫で高めることが出来る。例えば、リラックスして食事を摂る、美味しいものを食べる、よく噛んで食べる、など
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