食べる順番を変えるだけでダイエット効果あり
食べる順番を気にしてみよう
同じものでも、食べる順番を気にすることで、ダイエット効果が期待できます。
結論から言えば、ダイエット効果のある食べる順番は、次の通りです。
食べる順番を変えるだけで良いなんて、とても楽なダイエットですよね?
一番最初に、自分の好物を食べるのをぐっと堪えて、食べる順番を変えてみましょう。
もちろん、一品ずつ完食していく必要はありません。
ある程度食べれば、次の物を食べてもらって大丈夫です。
ポイントは、血糖値を上昇させやすい糖質を一番最後に食べることです。
血糖値を上昇させない
血糖値を上昇させないように、糖質を一番最後に食べましょう。
先に食べる、食物繊維や脂質、タンパク質は胃の中で「堤防」を作ってくれます。
最後に食べる糖質は、この堤防に守られるため、ゆっくりと消化されます。
ゆっくりと消化されるので、血糖値が急激に上昇することはありません。
反対に、糖質を一番最初に食べてしまうと、真っ先に血糖値が上昇します。
血糖値が上昇すると、インスリンが分泌されます。
インスリンが分泌される
インスリンは、血糖値を下げるホルモンです。
インスリンは、糖を「筋肉、肝臓、脂肪細胞」に移動させます。
脂肪細胞に貯められた等は、体脂肪に変化し、肥満の原因になります。
また、筋肉や肝臓に移動した糖も、使われなければ最終的に体脂肪になってしまいます。
インスリンが大量に分泌されることを回避することで、食べた物が体脂肪になることを極力防ぐことが出来ます。
糖質を一番最後に食べる
食事のメニューによっては、順番通りに食べられないことも多いです。
食物繊維が無かったり、品数が少ない事もあるでしょう。
毎回の食事で、完璧に順番通りに食べていく必要はありません。
なるべく糖質を最後に食べる、ぐらいの気持ちで大丈夫です。
まとめ
- 食べる順番を、「食物繊維→脂質→タンパク質→糖質」に変えるだけでダイエット効果が期待できる
- 糖質を一番最後に食べることで、血糖値の上昇を防ぎ、インスリンが大量に分泌されることを防ぐ
- 食事メニューによっては、順番通りに食べられないこともあるが、なるべく糖質を最後に食べるようにする
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