太りやすい体質?ほとんど食べていないのに太る原因と対策【ダイエット】

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太りやすい体質?ほとんど食べていないのに太る原因と対策

少しだけ

食べていないのに太る原因

「ほとんど食べていないのに太ってしまう」と悩んでいる人は多いです。

食事の量を減らしたり、糖質制限をしたり、軽い運動をしたり、と色々と努力をしているのに痩せるどころか、反対に太っていく人もいます。

「ひょっとして自分は太りやすい体質なのかも!?」と疑いたくなるかもしれません。

しかし、実際は食生活や習慣に問題があることがほとんどです。

つまり、自分の食生活や習慣が知らないうちに太りやすい体を作ってしまっているのです。

体質を疑う前に、まずは食生活や習慣を見直すことが大切です。

食べていないのに太ってしまう原因として考えられるのは、次のようなことです。

食べていないのに太ってしまう原因
  • 基礎代謝が下がっている
  • GI値が高いものを食べている
  • 食事回数が少ない
  • 夕食を摂るのが遅い
  • 大きなストレスを抱えている

原因を1つずつ改善していけば、太りやすい体ではなく痩せやすい体に変わっていきます。

食べていないのに太る対策

基礎代謝を上げる

基礎代謝を上げることは、ダイエットをする上でとても重要なことの1つです。

基礎代謝を意識せずに生活していると、太りやすい体になってしまっていることが多いです。

痩せやすい体を作るために、基礎代謝を上げるための食生活や習慣を心がけましょう。

基礎代謝を上げるためには、次のような方法が有効です。

基礎代謝を上げる方法
  • しっかりと栄養を摂る
  • 自律神経を整える
  • DIT(食事誘導性体熱産生)を高める
  • 運動をする
  • 睡眠時間を十分にとる

1つずつ詳細を説明していきます。

しっかりと栄養を摂る

「栄養を摂る」とは「栄養価の高いものを食べる」という意味です。

栄養が不足していると、脳や内臓がうまく働いてくれません。

不健康になり基礎代謝が低下してしまいます。

また、エネルギー代謝も下がることになってしまうので、体脂肪の燃焼もされにくくなります。

カロリーを控えて栄養を摂るためには、栄養価の高いものを優先して食べることが大切です。

自律神経を整える

自律神経が乱れていると、脳や体が効率的に機能しなくなります。

結果的に基礎代謝の低下につながります。

基礎代謝を上げるためには、自律神経を整えることが大切です。

ちょっとした習慣を身につけるだけで、自律神経を整えることができます。

例えば、「深呼吸をする」「昼食の30分後に軽い運動」「全身浴をする」などです。

自律神経を整える習慣を身に着けて、基礎代謝を上げましょう。

DIT(食事誘導性体熱産生)を高める

食事を摂っている時でもカロリーは消費されています。

食事を摂っている時に消費されるカロリーのことをDITと呼びます。

DITの消費カロリーは多く、基礎代謝の約10%を占めている程です。

DITは、少しの工夫で高めることができます。

DITを高めるための工夫
  • リラックスして食事を摂る
  • 温かいものを食べる
  • 美味しいものを食べる
  • よく噛んで食べる
  • 体温を高く保つ

DITを高める工夫をして、基礎代謝を上げましょう。

運動をして筋肉量を維持する

筋肉量が多ければ、その分基礎代謝も上がります。

ダイエットをしていると、どうしても体脂肪と一緒に筋肉も落ちていきます

筋肉量が落ちてしまうと、基礎代謝が下がってしまう原因になります。

積極的に運動をして筋肉量を維持していきましょう。

筋肉量の維持には筋トレがオススメですが、無理に激しい運動をする必要はありません。

歩くだけでも多くの筋肉が使われるので、筋肉量を維持することができます。

睡眠時間を十分にとる

アメリカのコロンビア大学で、睡眠時間と肥満率の関係についての調査結果が出ています。

調査結果では、睡眠時間が短いほど肥満になる可能性が高い、ということが分かりました。

調査結果では、7時間の睡眠をとることが一番良いとされています。

忙しい毎日ですが、無駄を省いて7時間の睡眠時間を確保しましょう。

GI値が高いものをなるべく避ける

カロリーだけでは無く、GI値も同じくらい気を付けましょう。

GI値の高いものを食べると、インスリンの影響で体脂肪が付きやすくなります

ダイエット中は、GI値の高いものをなるべく食べないようにするべきです。

反対にGI値の低いものを優先して食べることで、体脂肪が付きにくくなります。

1日3食きっちりと食べる

断食をしたり、1日の食事回数を減らすのはやめましょう。

断食や食事回数を減らすと、栄養が不足したり、体が省エネ&吸収モードになってしまいます。

栄養不足で基礎代謝が減ってしまい、体が省エネ&吸収モードになってしまうと、1回の食事から多くのエネルギーを吸収して体脂肪にしようとしてしまいます。

1日3食、きっちりと栄養価の高いものを食べましょう。

早めの夕食を摂る

夕方以降は、自律神経が副交感神経に切り替わっていきます。

副交感神経に切り替わると、体がエネルギー吸収・蓄積モードになります。

つまり、夜遅くに食事を摂ると体脂肪が作られやすくなってしまいます。

早めに夕食を摂ることで、体脂肪が作られることを最小限に抑えることができます。

夕食は、遅くても20:00までには摂るようにしましょう。

また、夕食を早めに摂ることで翌日の朝食までの間、プチ断食の効果が期待できます。

例えば19:00に夕食を摂って、翌日7:00の朝食まで何も食べなければ、約12時間の断食です。

なるべくストレスから遠ざかる

どんなに健康的な生活を送っていても、大きなストレスを抱えていると自律神経が乱れます。

体が緊張状態になることが多くなり、副交感神経の働きが鈍くなってしまいます

副交感神経が鈍くなると、エネルギー代謝睡眠の質が悪くなるため不健康につながります。

何より、毎日を楽しむことが難しくなってしまいます。

ストレスの原因を根本から取り除くことが最善ですが、それができない場合はストレスの原因からなるべく遠ざかるようにしましょう。

毎日を楽しめる環境をつくっていくことが大切です。

まとめ

  • 「ほとんど食べていないのに太ってしまう」と悩んでいる人は多い
  • 体質では無く、実際は食生活や習慣に問題があることがほとんど
  • 原因を1つずつ改善していけば、痩せやすい体に変わっていく

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