大きな筋肉を鍛えて効率よくダイエットをしよう
大きな筋肉を鍛えよう
「どうせなら効率的な筋トレをしたい!」と思っている人は多いのではないでしょうか?
そんな人にオススメなのは、大きな筋肉を鍛えることです。
始めは、どうしても全身を鍛えようと考えてしまいます。
しかし、効率よくダイエットをするなら大きな筋肉を優先的に鍛えるのが一番です。
大きな筋肉を鍛えるメリット
大きな筋肉を鍛えるメリットは多いです。
メリットをいくつかご紹介します。
消費カロリーがアップ
有酸素運動だけでは無く、筋トレでもカロリーが消費されます。
より多くのカロリーを消費したい場合は、「大きな筋肉を鍛える」のが一番です。
カロリーの消費量は、筋肉の大きさに比例しています。
大きな筋肉を動かすことで、より多くのカロリーを消費することができます。
ダイエットをするなら大きな筋肉を鍛えた方が良いでしょう。
また、筋トレ後も脂肪が燃焼され続ける「アフターバーン・エフェクト」と言う効果があります。
大きな筋肉を鍛えることで、アフターバーン・エフェクトの効果もアップします。
短時間で出来る
ダイエット以外にも、やりたい事はたくさんありますよね?
筋トレが短時間で終われば、他のことに使える時間が増えてハッピーになります。
筋トレのターゲットを「大きな筋肉だけ」に絞ることで短時間で筋トレが終わります。
トレーニングが物足りなければ、他の筋トレを追加で行えばOKです。
まずは、優先して大きな筋肉を鍛えましょう。
筋肉量がアップ
筋肉量がアップすることで、体のメリハリが付いてきます。
脂肪が少なく、適度に筋肉が付いている体が一番ステキではないでしょうか?
小さな筋肉が10%増えるのと、大きな筋肉が10%増えるのとでは大きな差があります。
体のメリハリを付けるには、大きな筋肉を鍛えるのが効率的です。
よく「ムキムキにはなりたくない!」と言う人がいます。
普通に筋トレをしていても、ムキムキにはならないので安心してください。
ムキムキの人たちは、相当な努力と完璧な栄養管理をしています。
筋肉を大きくすることだけを考えて生活しているので、ムキムキになったのです。
基礎代謝がアップ
筋肉が大きくなると、比例して基礎代謝がアップします。
何もしなくても、カロリーを消費してくれる基礎代謝はダイエットの強い味方です。
筋肉が消費する基礎代謝は全体の20%と少なめです。
しかし、ずっと基礎代謝がアップされ続けることは、リバウンド防止にも効果があります。
うまく体脂肪が減っても、リバウンドしてはダイエットは失敗です。
リバウンドを防止するためにも、筋肉量を増やして基礎代謝をアップさせておきましょう。
小さな筋肉も一緒に鍛えられる
人間の体には、大きな筋肉や小さな筋肉など様々な筋肉が無数にあります。
無数の筋肉を1つ1つ鍛えることは大変ですが、大きな筋肉を鍛えることで周辺の小さな筋肉も同時に鍛えることが出来ています。
大きな筋肉を鍛えて、余力があれば小さな筋肉を鍛えるという方法が効率的です。
まずは、大きな筋肉を鍛えてみましょう。
どの筋肉を鍛えれば良いのか
体に大きな筋肉はいくつかあります。
今回は、大きさや鍛えやすさから特にオススメの筋肉をピックアップしました。
大腿四頭筋
大腿四頭筋は、太ももの筋肉です。
上半身を支える太ももは、とても大きな筋肉で出来ています。
下半身の筋肉量がアップすると、下半身に送られた血流がスムーズに心臓に戻ります。
下半身に老廃物が溜まりにくくなり、下半身を引き締める効果もあります。
オススメの筋トレはスクワットです。
立ったまま出来る筋トレなので、とても手軽にトレーニングできます。
大胸筋
大胸筋は、その名のとおり胸の筋肉です。
私の経験上、大胸筋は短期間で成長しやすい筋肉なのでオススメです。
男性には厚い胸板を作り、女性にはバストアップの効果があります。
大胸筋を鍛えるには、腕立て伏せが一番です。
最初は少ない回数でも良いので、続けて行きましょう。
また、腕立て伏せは大胸筋だけでなく、三頭筋や広背筋にも効果があります。
僧帽筋・広背筋
僧帽筋と広背筋は、背中の筋肉です。
見る機会が少なく見落とされがちですが、背中の筋肉はとても大きいです。
タオルラットプルダウンが簡単なのでオススメです。
バスタオルや小さめのタオルがあれば、どこでもトレーニングできます。
肩甲骨周辺の、褐色脂肪細胞を刺激することによるダイエット効果も期待できます。
まとめ
- ダイエットには、大きな筋肉を鍛えることが効率的
- 大きな筋肉を鍛えるメリットは、「消費カロリーがアップ」「短時間で出来る」「筋肉量がアップ」「基礎代謝がアップ」「小さな筋肉も一緒に鍛えられる」などがある
- 大きさや鍛えやすさから、「大腿四頭筋」「大胸筋」「僧帽筋・広背筋」がオススメ
コメント