質の良い睡眠でダイエットの効果を上げよう
ダイエットには質の良い睡眠が必要
ダイエット成功のためには、健康的な生活で自律神経を整えておく必要があります。
日々の生活で交感神経と副交感神経が正しく切り替わることで、体のエネルギー消費と吸収を効率よく行うことが出来ます。
自律神経を整えるためには、睡眠はとても重要です。
質の良い睡眠をとることで、自律神経が整い、ダイエットの効果もアップします。
眠気を誘うメラトニンを分泌させよう
ぐっすり眠ろうと布団に入っても、なかなか眠れない事もありますよね?
それは、就寝前に眠気を誘うホルモンの「メラトニン」がうまく分泌されていない事が原因かもしれません。
朝までぐっすり眠るためには、就寝前にメラトニンを分泌させておく必要があります。
メラトニンを分泌させるためには?
メラトニンの原料セロトニンを分泌させる
メラトニンを分泌させるためには、日中にセロトニンを分泌させておく必要があります。
セロトニンは、メラトニンの原料になる、重要なホルモンです。
さらに、セロトニンを分泌させるためには、トリプトファンという必須アミノ酸を摂取しておく必要があります。
トリプトファンは、大豆食品、肉類、魚類などのタンパク質が多い食品に含まれています。
まとめると、次のようなサイクルになります。
- トリプトファンを摂る
- 日中にセロトニンを分泌
- 夜にメラトニンを分泌
- 質の良い睡眠
- ダイエット効果アップ
夜に部屋を暗くする
部屋を暗くしておくことで、メラトニンの分泌が活発化されます。
反対に、明るい部屋だと、メラトニンの分泌量が減ってしまいます。
就寝時間が近づいてきたら、部屋を少し暗くする事で、多くのメラトニンが分泌されます。
暗い環境だとリラックスも出来るので、副交感神経への切り替えもスムーズです。
メラトニンと、副交感神経の効果で、質の良い睡眠がとれるでしょう。
ブルーライトを浴びないようにする
パソコンのモニターやスマホからは、ブルーライトという強力な光が出ています。
寝る前にブルーライトを見ることで、睡眠中に目が覚めてしまう事が多くなるという実験結果が出ています。
寝る前には、パソコンのモニターやスマホをなるべく見ないようにしましょう。
どうしても見る必要がある場合は、ブルーライトをカットするメガネをするか、パソコンやスマホの「ナイトモード機能」が有効です。
私も夜になると、ナイトモードに切り替わるように設定しています。
画面が少し赤っぽくなりますが、効果は十分に実感できます。
日光を浴びる
メラトニンは、日光を浴びた約15時間後に分泌量が多くなります。
起床した時に、カーテンを開けて朝日を浴びておきましょう。
朝日は、必ずしも直接浴びる必要はありません。
カーテンを開けて、明るくなった部屋で朝食を摂るだけで十分効果があります。
蛍光灯や部屋の明かりでは、日の光には到底及びません。
部屋の明かりでは無く、日光を浴びることをオススメします。
まとめ
- ダイエットを成功させるためには、質の良い睡眠が必要
- ぐっすり眠るためには、メラトニンの分泌が必要
- メラトニンを分泌させるためには、日中にセロトニンを分泌させておくことが必要
- セロトニンを分泌させるには、タンパク質が多い食品を食べて、必須アミノ酸のトリプトファンを摂取しておく
- 夜に部屋を暗くする、ブルーライトを浴びないようにする、日光を浴びる、などの工夫をして、質の良い睡眠をとる
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