【NG】食べないダイエットは逆に太る？逆効果になる理由や原因は何？【デメリット】

食べないダイエットは逆に太る？逆効果になる理由や原因は何？

食べないダイエットのデメリット

食べないダイエットとは、断食をしたり1日の食事回数を減らすダイエットのことです。

ダイエットの大原則は、1日の消費カロリーよりも摂取カロリーを減らすことです。

食べないダイエットをすることで、大きく摂取カロリーを減らすことができるので、一見すると理にかなっているダイエット方法のように見えます。

しかし、実際に食べないダイエットを試してみると、うまくいかない事が多いです。

途中から一切体重が落ちなくなったり、逆に太ってきたりすることさえあります。

結論から言えば、食べないダイエットは、良いダイエット方法ではありません。

食べないダイエットのデメリットを把握して、正しい方法でダイエットをしていきましょう。

食べないダイエットの代表的なデメリットは次のとおりです。

では、食べないダイエットのデメリットの詳細を1つずつ解説していきます。

栄養素が不足する

人間には、色々な栄養素が必要です。

体内で作ることができない栄養素は、食事をすることでしか摂取することができません。

食べないダイエットをすることで、体内に摂取できる栄養素が激減することになります。

栄養素が不足すると、脳や内臓が正常に機能しなくなってしまいます。

脳や内臓が正常に機能しなくなれば、生命活動の危機にもつながりかねません。

ダイエットの観点から言えば、1日に消費されるカロリーが下がってしまいます。

つまり、消費カロリーの多くを担っている基礎代謝が低下します。

食べないダイエットによって、摂取カロリーと同時に消費カロリーも低下することになります。

その結果、体重が落ちなくなったり、逆に太ってきたりすることになります。

体が省エネ＆吸収モードになる

食事回数が減ると、体は省エネ＆吸収モードになってしまいます。

省エネモードになると、体はエネルギーをなるべく消費しないようになります。

省エネと聞くと、合理的なイメージを持つかもしれませんが、そうではありません。

生命維持を最優先にするため、脳や内臓の機能を著しく低下させます。

病気がちになり、肌はボロボロ、思考力も低下することになってしまいます。

また、吸収モードになることで、1回の食事から多くのエネルギーを吸収しようとします。

もちろん、余ったエネルギーは体脂肪として体に蓄積されます。

つまり、体脂肪が作られやすい体になってしまいます。

食事回数を減らしても、体が省エネ＆吸収モードになってしまうことで、逆に体脂肪が増えてくることにつながります。

筋肉量が減少する

食べないダイエットをすると、体内のエネルギーが不足することになります。

エネルギーが不足すると、体脂肪と筋肉が分解されてエネルギーに変えられます。

体脂肪の分解は歓迎されますが、筋肉まで分解されるとダイエットの効率が下がります。

筋肉量が減ることで、基礎代謝が低下につながり、運動や生活での消費カロリーが減少します。

例えば、同じ距離を歩いても筋肉量が少なければ、その分消費カロリーも少なくなります。

また、筋肉量が減少した体は健康的には見えません。

体重が減っても、魅力的な外見にはならない可能性が高いです。

ストレスが大きく溜まる

ストレスは、ダイエットが失敗してしまう大きな原因の1つです。

食べないダイエットをすると、ストレスが大きく溜まってしまいます。

ストレスが溜まることで、ダイエットの継続は難しくなりダイエットは失敗するでしょう。

ダイエットの失敗は、自尊心も傷つけることになります。

最後まで努力できなかった自分自身に対して、残念で情けない感情が湧いてくることになります。

自尊心を守るためにも、ストレスが溜まらないダイエット方法を選択するべきです。

リバウンドする

大きな我慢と努力の結果、無事にダイエットが成功したとしても問題は残ります。

まさに、心身ともにボロボロの状態になっています。

こんな状態で食事や生活を元に戻すとどうなるかは、火を見るよりも明らかです。

必ずリバウンドすることになってしまいます。

しかも、同じ体重に戻ると筋肉量が減っているため体脂肪が多く付くことになります。

食べないダイエットを繰り返していくことで、どんどん太りやすい体に変化していきます。

まとめ

• 食べないダイエットとは、断食をしたり1日の食事回数を減らすダイエットのこと
• 食べないダイエットは、良いダイエット方法では無い
• 食べないダイエットのデメリットを把握して、正しい方法でダイエットをしていく