食べないダイエットはNG!普通に食べて運動して痩せよう
食べないという間違ったダイエット
皆さんは、ダイエットと聞くと何が思い浮かびますか?
私は「食事制限」という言葉が思い浮かびます。
正しいダイエットを知らなかった頃の私は、この「食事制限」という言葉の意味を間違って受け取っていました。
当時の私は「食事制限 = なるべく食べない」と思っていたのです。
私のダイエットは、朝は食べない、昼はおにぎり1個、夜はバナナやきゅうり、という考えられない食生活を平気でやっていました。
そんなことをしていると、当然痩せます。
痩せ細っていきます。
肌も髪もガサガサになり、口内炎も多く、いくら寝ても回復せず、すぐに風邪を引くようにもなりました。
これは少し極端な例かもしれませんが、当時の私のように「食事制限 = なるべく食べない」と考えている人は多いのではないでしょうか?
今回は、食べないダイエットでは無く、正しい食事制限や筋トレをしながら痩せていきましょう!というお話です。
食べないダイエットによるデメリット
食べないダイエットをすると、自分の体や生活に多くの悪影響が出ることになります。
- 肌や髪がガサガサになる
- 口内炎ができる
- 睡眠をとっても体力、気力が回復しない
- 集中力が落ちる
- 免疫が無くなり、すぐに風邪を引く
- 便秘になる
- 基礎代謝が落ちる
- 脂肪と一緒に筋肉も落ちるので、やせ細る
私達は食べることでしか、生きていくためのエネルギーを得ることができません。
エネルギーが足りなく慣れば、体に多くの悪影響が出ます。
気力も無くなり、脳の働きも悪くなるため、私生活や人間関係にも影響が出ることになります。
エネルギーが不足した状態で、普通に生活することは不可能です。
食べないダイエットで得られるメリット
食べないダイエットで得られるメリットは1つだけです。
- 体重が落ちる
体重を落としたいのであれば、食べないダイエットは効果があります。
ただ、受けるデメリットが多すぎるのでメリットと釣り合いが取れません。
大切なのは、ただ「体重を落とす」のでは無く「健康的に体重を落とす」だと思います。
私がオススメするのは、正しい食事制限や運動をしながら健康的にダイエットしていくという方法です。私が実際に10キロ痩せた方法なので、オススメです。
健康的にダイエットをしよう
肉や魚を積極的に摂る
私達の皮膚や髪の毛、爪、内臓、筋肉はタンパク質で出来ています。
タンパク質は体を鍛えている人だけでは無く、すべての人に必要な栄養素です。
運動をしていない人でも、1日に必要なタンパク質は、体重1kgにつき1gと言われています。
例えば、体重が60キロの人の場合だと、1日に60gのタンパク質が必要ということになります。
運動をしている人なら、さらに1.5倍〜2倍のタンパク質が必要です。
現代の食事では、タンパク質が不足になりがちなので、意識して摂取する必要があります。
一番手軽な方法としては、肉や魚を食べることです。
肉や魚には多くのタンパク質が含まれているので、食事に1品加えるだけで、多くのタンパク質を摂取できます。
他にも、鶏卵や納豆など、タンパク質が豊富に含まれている食材は色々とあります。
正しい食事制限
脂肪がついて体重が増えてきたのなら、食事から摂取しているカロリーがオーバーしているということです。
このオーバーしているカロリーを削ぎ落としていくというのが正しい食事制限です。
例えば、揚げ物を減らす、白米を玄米に変える、マヨネーズをやめる、などです。
食事は日々の楽しみの1つです。ストレスにならないものから、徐々に変えていきましょう。
運動や筋トレをする目的
ダイエットが目的なら、筋肉をモリモリつけていく必要はありません。
ただし、筋トレはした方が良いです。
理由としては、体はエネルギーが足りなくなると、筋肉や脂肪を分解してエネルギーをつくります。
筋トレをしなければ、体重と一緒に筋肉も落ちてしまうことになります。
つまり、現状の筋肉を維持するために、運動や筋トレが必要になります。
栄養を摂ろう
カロリーを抑えた食事にすると、栄養が不足しがちになります。
なるべく納豆や豆腐、玄米、バナナなど栄養価の高いものを食べましょう。
それも難しい時は、マルチビタミンなどの栄養剤がオススメです。
マルチビタミンは、私も毎日飲んでいます。
まとめ
- 食べないダイエットにはデメリットが多数ある
- 健康的にダイエットするなら、正しい食事制限をする必要がある
- 肉や魚からタンパク質を積極的に摂り、オーバーしているカロリーを削ぎ落としていく
- エネルギー不足で筋肉が落ちないように、運動や筋トレも行う
- 栄養のある食事を摂る、難しいならマルチビタミンなどの栄養剤がおすすめ
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