デブは甘えじゃない!普通に生きていたら太るという話

デブは甘えじゃない!

「デブは甘え。普通に生きてたら太らない」というローランドさんの名言があります。

とてもカッコいい言葉ですが、現実とはかけ離れているという印象です。

恐らく、他人に対してでは無く「自分への戒め」としての言葉ではないでしょうか?

そして、現実ではこの言葉とは正反対のことが起こっています。

つまり、「デブは甘えじゃない。普通に生きていたら太る」というのが現実です。

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日本では普通に生活していたら太る

今の日本は、世界でトップレベルで利便性の高い国です。

利便性が高いのはとても喜ばしいことですが、ダイエットや健康という観点では決して良いことばかりではありません。

一言でいえば、便利すぎるあまり太りやすく不健康になりやすい環境にあると言うことです。

つまり、日本では普通に生活していると太ってしまいます。

普通に生活していたら太る
  • カロリーの高いものがいつでも食べられる
  • ほとんど歩く必要がない
  • 睡眠時間が少なくなってしまう

カロリーの高いものがいつでも食べられる

コンビニはもちろん、24時間営業のスーパーや飲食店などが至るところにあります。

いつでも美味しい食べ物が手に入る環境です。

お腹が空いたときに、コンビニにデザートやお菓子、揚げ物などを買いに行ったことがある人も多いのではないでしょうか?

からあげくん

手に入るものはどれも美味しくて十分に満足できるものです。

しかし、その美味しいものは「糖質」や「脂質」で作られています。

デザートやお菓子に含まれている「糖質」は、最も脂肪になりやすい栄養素です。

揚げ物に含まれている「脂質」は、1gで9kcalもある高カロリーな栄養素になります。

自分を太らせるものを食べ続ければ、当然ながら少しずつ太っていくことになるでしょう。

ほとんど歩く必要がない

都会であれば、電車やバスがあるのでほとんど歩く必要がありません。

田舎であっても、車で移動することが多いのではないでしょうか?

駅やスーパーでもエスカレーターやエレベーターが設置されています。

1日の生活の中で階段をまったく使わない日も多くあるはずです。

歩く機会が少なければ、それだけ血行が悪くなり筋肉量も減っていくことになります。

血行が悪くなり筋肉量が減っていけば、基礎代謝が低下することになります。

基礎代謝は、生きているだけで勝手に使われるエネルギー(カロリー)です。

基礎代謝の低下は、太りやすい体になることを意味しています。

睡眠時間が少なくなってしまう

帰宅してから寝るまでの時間は、自分の好きなことをして楽しみますよね?

テレビはもちろん、ゲームや映画、ネットや音楽など、家で楽しめることは無数にあります。

1日の中で一番楽しい時間だという人も多いのではないでしょうか?

楽しいことは、つい時間を忘れさせてしまいます。

そして、楽しんだ時間の分だけ、自分の睡眠時間が少なくなってしまいます。

睡眠

実は睡眠時間が少ない人ほど、肥満率が高まってしまうのです。

肥満率が高くなる主な理由としては、「夕食から朝食までの時間が短い」「食欲が増すホルモンの分泌量が増える」などが原因だと考えられています。

意識して生活を改善しなければ痩せられない

私たちは、とても太りやすい環境に置かれているといっても過言ではありません。

何も考えずに普通に生活していると、少しずつ太っていくことになります。

太らないようにするためには、意識して自分の生活を改善していく必要があるのです。

意識して生活を改善していこう
  • タンパク質や栄養価が高いものを食べる
  • 歩く距離を増やす
  • 十分な睡眠時間を確保する

タンパク質や栄養価が高いものを食べる

何でも好きなものを食べていると、どうしても「糖質」や「脂質」中心の食生活になります。

なぜなら、「糖質」や「脂質」を多く含む食べ物はとても美味しいからです。

いくら美味しくても、糖質や脂質ばかりを食べていては痩せることはできません。

痩せるためには、タンパク質や栄養価が高いものを中心に食べていく必要があります。

タンパク質は、脂肪になりにくい栄養素です。

タンパク質を多く含む食べ物
  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • 鶏卵
  • 乳製品

また、なるべく栄養価の高いものを食べましょう。

体を栄養で満たしておくことで、脳や内臓の働きが高まり基礎代謝を高める効果が期待できます。

鶏卵や納豆、アボカドやブロッコリーなどがオススメです。

歩く距離を増やす

普段、歩いている距離を意識的に増やしましょう。

歩く距離を増やすことで、全身の筋肉が刺激されるので血行が良くすることが可能です。

また、筋肉量の維持や骨の強化にもつながります。

血行が良くなり、筋肉量が維持されれば、結果的に基礎代謝を高めることができます。

歩く

目安は1日8,000歩です。

1日8,000歩を目指して、いつもの道を遠回りしたり、乗り物を使う機会を減らしたり、階段を使うなどの工夫をしていきましょう。

スマホの機能やアプリなどを使えば、簡単に1日にあるいた歩数を記録することができます。

なるべく楽しみながら歩く距離を増やしていきましょう。

十分な睡眠時間を確保する

十分な睡眠時間をとることは、痩せやすい体をつくるためには重要です。

とはいえ、1日の時間は限られています。

生活スタイルによっては、十分な睡眠時間がとれない人もいるのではないでしょうか?

しかし、それでも何とか睡眠時間は確保しましょう。

自分の生活を見直せば、無駄な時間を過ごしていることは多いです。

時間をつくるためには、いつもやっている何かをやめる必要があります。

まずは、いつもやっている無駄なことを無くして睡眠時間をつくっていきましょう。

自分の生活を見直して痩せるための生活をしよう

今の日本では、普通に生活をしていたら太ってしまいます。

美味しいものを食べて、便利な乗り物を利用して、楽しい生活を送っていれば、必ず少しずつ太ってしまうことになるのではないでしょうか?

太らないようにするためには、意識して今の生活を改善していく必要があります。

食べるものを変えて、歩く距離を増やして、十分な睡眠をとることが大切です。

今の太りやすい生活に流されず、意識して太りにくい生活を送っていきましょう。

まとめ

  • 日本は便利すぎるあまり、太りやすく不健康になりやすい環境にある。それは「カロリーの高いものがいつでも食べられる」「ほとんど歩く必要がない」「睡眠時間が少なくなってしまう」などが原因
  • 太らないようにするためには、意識して自分の生活を改善していく必要がある。例えば「タンパク質や栄養価が高いものを食べる」「歩く距離を増やす」「十分な睡眠時間を確保する」などを積極的に行う
  • 今の太りやすい生活に流されず、意識して太りにくい生活を送っていくことが大切

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