スクワットだと膝が痛くなる?膝への負担が少ないオススメの脚トレ
正しいスクワットのフォームは意外と難しい
スクワットは、大腿四頭筋(太もも表側の筋肉)とハムストリングス(太もも裏側の筋肉)を同時に鍛えることができる優秀な筋トレです。
腕立て伏せと同様に、誰でも知っている身近な筋トレの1つではないでしょうか?
運動部だったなら、学生の頃にやったことがある人も多いと思います。
しかし、正しいスクワットのフォームは意外と難しいものです。
お尻を突き出し、かかとを重心にして膝が前に出ないように注意しながらしゃがみ込む必要があります。
もし、間違ったフォームのスクワットを続けていると、膝を痛めてしまいます。
中には、膝が痛くてスクワットを途中でやめてしまった人も居るかもしれません。
「正しいフォームでスクワットをしなければ!」と分かっていても、なかなか正しいフォームを習得できない人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな人のために膝への負担が少ないオススメの脚トレをご紹介します。
膝への負担が少ないオススメの脚トレ
ランジ
ランジはスクワットと同じく、下半身を鍛えるための脚トレです。
大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋(お尻の筋肉)を鍛えることができます。
スクワットに比べると、膝への負担が少なくフォームの習得も簡単です。
ただし、筋肉への負担は大きいので、最初は少ない回数から始めましょう。
空気椅子
空気椅子は、子供の頃に遊びでやった人も多いのではないでしょうか?
私も、友達とどちらが長く耐えられるかを競った記憶があります。
壁にピッタリと背中をつけて、膝を90度に曲げた状態で耐え続けるだけでOKです。
実は、空気椅子は膝への負担がほとんど無い優秀な脚トレです。
膝を痛めている人のリハビリにも使われるほどです。
脚の筋肉に自信が無い人には、空気椅子である程度筋肉をつけてから、他のトレーニングに挑戦するというルートがオススメです。
階段登り
単純ですが、階段登りもオススメです。
日常生活でも、エスカレーターやエレベーターでは無く階段を使いましょう。
すべてのフロアを階段で移動する必要は無く、途中まではエスカレーターやエレベーターを使う方法が良いでしょう。
さすがに勢いよく階段を登ると、膝に大きな負担がかかるので、1段ずつ丁寧に登っていきましょう。
また、階段を降りるときは膝に大きな負担がかかります。
ゆっくりと丁寧に降りるか、降りる時は階段を使わないようにしましょう。
歩く
しっかりと歩くことで脚の筋肉を鍛えることができます。
脚だけでは無く、歩くという運動は全身の80%の筋肉が使われます。
背筋を伸ばし、腕を振りながらしっかりと歩きましょう。
ウォーキングも良いですが、買い物や駅までの道を遠回りするのも良い方法です。
日常生活を利用すれば、無理なく歩く距離を増やしていくことができます。
まとめ
- スクワットは、大腿四頭筋とハムストリングスを同時に鍛えることができる優秀な筋トレ
- 正しいスクワットのフォームは意外と難しい
- 間違ったフォームのスクワットを続けていると、膝を痛める
- 膝への負担が少ない脚トレは「ランジ」「空気椅子」「階段登り」「歩く」がオススメ
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