筋トレは若者がやるもの?中年だからこそ積極的に筋肉をつけよう!
中年からでも筋肉はつく
中年の人に多い悩みの1つが「運動不足」です。
若いときであれば、基礎代謝が高く脳や内臓も活発に活動しています。
少しぐらい運動不足だったとしても、健康を大きく損なうことはありません。
しかし、中年になってくると話は違います。
運動をしなければ、すぐに体脂肪がついてしまいます。
体が硬くなり血行も悪くなるので、脳や内臓の機能も低下していきます。
少しずつ健康が損なわれていき、やがて大きな病気にかかってしまうことが多いです。
歳を重ねていくほどに、積極的に運動をして健康を維持する努力が必要になります。
私は、運動不足を解消するために筋トレをオススメしています。
中年になってからダイエット目的で始めた筋トレですが、今では運動不足を解消して健康を維持するための大切な趣味になっています。
中年の人に筋トレを勧めると決まって言われるのが「もう歳だから」や「今さら筋肉はつかない」などのネガティブな言葉です。
若くないと筋肉がつかないというのは大きな誤解です。
確かに、若いときのほうが筋肉が成長する速度は早いでしょう。
しかし、中年からでも筋肉は十分に大きく成長していきます。
運動不足の解消以外にも、筋トレをすることで得られるメリットは多いです。
私が筋トレをオススメする理由をいくつかご紹介します。
中年からの筋トレをオススメする理由
中年からは筋繊維の数が減少するから
筋繊維の数は生まれた時に決まっています。
筋繊維の数を増やすことはできませんが、筋繊維1つ1つを太くしていくことで筋肉は大きく成長していきます。
中年からは、筋繊維の数が少しずつ減少していきます。
つまり、何もしなければ加齢により筋肉量が少なくなっていくのです。
筋肉量が少なくなると、基礎代謝が低下して太りやすい体になってしまいます。
また、筋肉量が少なくなった体は見た目が悪くなります。
加齢による筋繊維の数の減少を止めることはできません。
しかし、筋トレをすることで筋繊維1つ1つを太くしていくことは可能です。
筋繊維の数の減少を、残った筋繊維を太くすることで補うわけです。
全体の筋肉量を維持することで、基礎代謝の低下や体の見た目が悪くなることを防ぐことができます。
さらには、筋トレを続けることで若い頃よりも筋肉量を増やすことも可能です。
実際に、私は筋肉量が増えて若い頃よりも体が大きくなっています。
中年からは骨が弱くなりやすいから
筋繊維と同様に、中年からは骨も少しずつ弱ってきます。
骨が小さくなり、同時に骨密度も低下していきます。
お年寄りが、若い頃よりも小柄になってしまうのは骨が小さくなった結果です。
骨密度が低下すると、転んだだけで骨折する可能性が高まります。
骨を丈夫にするためには、骨に適度な負荷を与える必要があります。
骨に適度な負荷を与えるのに、筋トレという運動が適しているのです。
筋トレは、筋肉と同時に骨にも負荷を与えることができます。
つまり、筋トレは骨を丈夫にする運動だと言えます。
また、骨の材料となる栄養をとることでも骨を丈夫にすることができます。
筋トレと同時に、カルシウムやビタミンDなどを積極的にとりましょう。
何でもできそうな気がするから
筋トレをすれば、自分の体の筋肉がどんどん大きく成長します。
長く続けていくことで、自分の体が大きくなり引き締まっていきます。
筋トレをするということは、努力と成功体験を繰り返しているのと同じことです。
努力と成功体験を繰り返すほどに、人間は自分に大きな自信を持つことができます。
大きな自信を持つと、筋トレ以外の他のことも何でもできそうな気がしてきます。
いつの間にか、何にでも前向きに取り込むようになり意欲的な人生を送っていくことができるようになります。
健康的な生活を送ることができるから
筋肉を大きく成長させるためには、頑張って筋トレをするだけでは不十分です。
筋トレ以外にも、十分な栄養や水分、睡眠時間などが必要です。
ストレスを溜めすぎるのもNGで、お酒やたばこなども筋肉の成長には悪影響です。
つまり、筋肉を大きく成長させるためには「健康的な生活」を送る必要があります。
筋トレがツライほど、それに見合った結果が欲しくなるのが人間です。
筋肉を大きく成長させようと、いつの間にか健康的な生活を心がけるようになります。
筋トレをキッカケに、健康的な生活を送るようになるわけです。
筋肉がつくとモテるから
筋肉がつくと確実にモテます。
筋肉をつけることで、引き締まった体になり自分に自信もついてきます。
健康的な生活を送っているので活力もみなぎっているでしょう。
さらに、中年なのに体が引き締まっているというギャップもあります。
これでモテないわけはありません。
私の経験でも、筋肉をつけることで以前より確実にモテるようになりました。
ただし、筋肉をつけてもモテない男性もいます。
モテない人は、無意識にモテない言動をしているので気をつけましょう。
楽しい趣味の1つになるから
筋トレは、年齢に関係なく続けていくことができます。
自宅でいつでも気軽にできて、1人でも続けていきやすいのも大きなメリットです。
健康的な生活を送ることができるので、健康寿命もどんどん延ばしていけます。
人生100年時代と言われています。
心身ともに元気に過ごすことができれば、残りの人生を大いに楽しむことができます。
体を動かすことは楽しいし、ストレスの発散にもなります。
是非、筋トレを楽しい趣味の1つとして続けていきましょう。
体が柔らかくなるから
筋肉がつくと体が硬くなるというイメージがあります。
結論から言えば、筋肉がついても体は硬くなりません。
反対に、筋トレをすることで体が柔らかくなっていきます。
筋トレには、アクティブ動作とネガティブ動作の2つの動作があります。
アクティブ動作は筋肉を収縮させる動作のことで、ネガティブ動作は筋肉を伸ばす動作のことです。
ネガティブ動作は、言い換えればストレッチをしているようなものです。
筋肉を延ばして柔軟性を高めていることになります。
つまり、筋トレを続けていれば体の柔軟性が高くなります。
体の柔軟性が高まれば、血管も柔らかくなるので血行が良くなります。
血行が良くなれば、冷え性の改善や肩こり改善など、色々な体の不調を予防できます。
筋トレをして、体の柔軟性を高めていきましょう。
まとめ
- 中年からは、運動不足になると健康が大きく損なわれる
- 中年からでも筋肉は十分に大きく成長する
- 筋繊維の数の減少は、筋繊維を太くすることで補える
- 筋トレという運動は、骨に適度な負荷を与えるのに適している
- 筋トレをするということは、努力と成功体験を繰り返しているのと同じこと
- 筋肉を大きく成長させるためには「健康的な生活」を送る必要がある
- 筋肉がつくと確実にモテる
- 筋トレは、年齢に関係なく続けていくことができる
- 筋トレをすることで体が柔らかくなっていく。体の柔軟性が高まれば、血管も柔らかくなるので血行が良くなる
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