思い切ってプロテインを買ったは良いけど、いつ飲めば良いのか分かっていない人は多いのではないでしょうか?
プロテインは、手軽に「タンパク質」を補給することができる超優秀な商品です。
しかし、飲むタイミングを間違えれば、せっかく買ったプロテインが無駄になってしまいます。
プロテインには、適切な飲むタイミングというものがあります。
それさえ覚えておけば、せっかく買ったプロテインを無駄にすることはなくなるでしょう。
朝はエネルギーが空っぽ!すぐに糖質とタンパク質を補給しよう
1日の中で最もエネルギーが不足しているのは朝です。
考えてもみてください。
夕食から朝食まで、10時間以上の間隔が空いている人がほとんどではないでしょうか?
それだけの時間エネルギーの補給が無ければ、エネルギーは空っぽになっていて当然です。
いくら寝ている時間が長いとはいえ、寝ている間も脳や内臓の活動は続いているためエネルギーは消費され続けています。
寝ている間も、脳は記憶の整理を内臓は生命活動と体の修復を行っているのです。
そのため、朝起きた時は体のエネルギーは空っぽです。
エネルギーとなる糖質はもちろん、タンパク質も不足している状態で目が覚めることになります。
すぐに朝食やプロテインをとり、糖質とタンパク質を補給する必要があります。
朝にエネルギーを補給しないとガス欠状態で午前中を過ごすことに!
朝にエネルギーを補給しなければどうなるのでしょうか?
当然ながら、体がガス欠状態のまま午前中を過ごすことになります。
体がガス欠状態のため、脳や内蔵の機能が大きく低下してしまうでしょう。
具体的には、集中力は低下して内蔵や筋肉も活発には動いてくれなくなります。
午前中は何をやってもうまくいかないという状態が続くでしょう。
さらに、エネルギー不足が続くと体は筋肉を分解してエネルギーに変えてしまいます。
筋肉が分解されてしまうと、基礎代謝が低下してスタイルも崩れてしまうでしょう。
そうならないためにも、きっちりと朝に糖質とタンパク質を補給する必要があるのです。
プロテインを飲むことで筋肉の分解は最小限に抑えられる
筋肉は、常に分解と合成を繰り返しています。
筋肉の分解は何もなくても実行されますが、筋肉を合成するためには材料が必要です。
筋肉の材料となるのは「タンパク質」です。
もし、タンパク質が不足すれば筋肉の合成がうまく行われません。
つまり、体内のタンパク質の不足が続くほど、筋肉は合成されることなく分解され続けることになってしまいます。
筋肉の分解を最小限に抑えるためには、常に体にタンパク質を満たせておくことが大切です。
そのためにも、体内のタンパク質が不足するタイミングでプロテインを飲みましょう。
具体的にプロテインを飲むタイミングはいつが良いの?
プロテインを飲む適切なタイミングは、体内のタンパク質が不足するときだとお伝えしました。
では、具体的にはどういったタイミングが良いのでしょうか?
体内のタンパク質が不足するのは、主に次のタイミングです。
起床時
睡眠中は筋肉を成長させる「成長ホルモン」が多く分泌されます。
そのため、寝ている間に筋肉やその他細胞の修復が活発に行われることになります。
筋肉や各細胞の材料となるのはタンパク質です。
必然的に、寝ている間に多くのタンパク質が使われるため、起床時はタンパク質が不足しています。
起床時には、プロテインでタンパク質を補給することが大切です。
就寝前
睡眠中は筋肉やその他細胞の修復が活発に行われます。
そのため、就寝前には材料とのなるタンパク質を体に満たした状態にしていくことが大切です。
特に、夕食から時間が空いているようなら積極的にプロテインを飲みましょう。
食後2〜3時間後
一般的に、一度の食事からとれるタンパク質量は約20gと言われています。
そのため、食事をとった後すぐにプロテインを飲むのは効果的ではありません。
プロテインは、食後2〜3時間後に飲むのが適切です。
具体的には、午前10時や午後15時におやつ代わりにプロテインを飲むのが良いでしょう。
まとめ
- プロテインは、手軽に「タンパク質」を補給することができる超優秀な商品
- 夕食から朝食まで、10時間以上の間隔が空いている人がほとんど。それだけの時間エネルギーの補給が無ければ、エネルギーは空っぽになっていて当然
- 朝にエネルギーを補給しなければ、体がガス欠状態になり脳や内蔵の機能が大きく低下する
- 筋肉の分解を最小限に抑えるためには、常に体にタンパク質を満たせておくことが大切
- プロテインを飲む最適なタイミングは「起床時」「就寝前」「食後2〜3時間後」が良い
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