筋トレは軽い重量でも筋肉は成長すると感じた話

筋トレって楽しいですよね?
筋肉が成長して、少しずつ自分の体が大きくなっていくのは快感です。
しかし、何の問題もなく順調に筋肉が成長し続ける人は少ないのでは無いでしょうか?
筋肉が成長がしなったり、筋肉の成長が鈍くなると言った問題はよく起こります。
筋肉が成長しないなら、一生懸命に時間をかけて筋トレをしている意味がありません。
再び筋肉を成長させるために、自分で実験や工夫をしていく必要があります。
私も筋肉が成長しなくなることが多々あり、色々な工夫をしてきました。
その工夫の中で、唯一試していなかったことがあります。
それは、「筋トレで扱う重量をかなり軽い重量に変える」と言うことです。
結論から言えば、軽い重量に変えることで、再び筋肉を成長させることができました。
今回は、「軽い重量でも筋肉は成長する」と言う私の体験談をお話したいと思います。
筋肉が成長しなくなった時に試したこと
私は、筋トレ歴3年程度です。
その経験の中でも、何度も筋肉が成長しなくなることがありました。
その度に色々な工夫をして乗り越えてきました。
例えば、次のような工夫をしてきました。
- 重量を増やす
- レップ数を増やす
- 筋トレの種目を変える
- マシンでの筋トレを組み合わせる
- 分割法→全身法、全身法→分割法
- 筋トレをする回数を増やす、減らす
- プロテインを飲む回数を増やす
- より栄養価の高いものを食べる
- 別のサプリを試す
- 休養を増やす
工夫しても筋肉が成長しなくなった
色々な工夫を試すことで、筋肉は成長し続けていました。
ところが、ある時に何を試しても状況が改善されなくなってしまいました。
どんな工夫を試しても、筋肉がうまく成長できなくなってしまったのです。
これには、大変頭を悩まされました。
筋肉を成長させるために、一生懸命に時間をかけて筋トレをしているのです。
筋肉が成長しないなら、何の意味もありません。
筋トレに軽い重量を試してみる
途方に暮れた私は、思い切って扱う重量をかなり軽い重量に変更しました。
具体的には、今まで扱っていた重量はMAX重量の0.8倍の重さです。
それをMAX重量の0.6倍の重さに変更したのです。
私にとって、MAX重量の0.6倍の重さに変えるのは勇気がいることでした。
扱う重量としては軽すぎると考えていたからです。
重量が軽すぎると、筋繊維をうまく傷付けることができません。
最悪、筋トレをした意味が無くなってしまうかもしれません。
しかし、他に良い方法は思いつかず、軽い重量でのトレーニングを試すことにしました。
結果的に、軽い重量で筋トレをすることで、再び筋肉を成長させることができました。
しかも、2週間ほど続けただけで自分でも分かるぐらい効果がありました。
軽い重量でも、十分に筋肉を成長させることができることが分かりました。
適正重量は目安に過ぎない
今回、分かったことは適正重量やレップ数は、一般的な目安に過ぎないという事です。
大切なのは、今の自分に合った適正重量やレップ数を見付けることではないでしょうか?
自分の体は機械では無いので、その時々に合った筋トレ方法を見つけていく必要があります。
その方法が「今までより軽い重量で筋トレをする」と言うことだったのだと思います。
うまく行った要因を自分なりに考えてみました。
- MAX重量の0.8倍が自分にとっての適正重量ではなかった
- 神経系が疲労していた
- 筋トレが上達していた
- 違う刺激が筋肉にうまく入った
- 筋肉の分解に対して合成が間に合っていなかった
「筋トレが上達していた」ことが分かったのは大きな収穫でした。
具体的には、軽い重量でも十分に筋肉に効かせることができました。
軽い重量でも、うまく筋肉に刺激を与えられたことが、うまく行った要因の1つだと思います。
軽い重量で筋肉に効かせるコツ
最後に、軽い重量で筋肉に効かせるコツをいくつかご紹介します。
機会があれば、ぜひ試してみてください。
収縮動作を素早く
収縮動作を素早く行うことで、うまく目的の筋肉に効かせることができます。
もちろん、フォームが崩れてしまっては意味がありません。
フォームが崩れないギリギリのスピードで筋肉を収縮させましょう。
ネガティブ動作はゆっくり
反対に、ネガティブ動作はゆっくりと行いましょう。
収縮動作よりネガティブ動作の方が、筋肉に刺激を与えることができます。
ネガティブ動作を、ゆっくりと丁寧に行うことで効率よく筋繊維を傷つけることができます。
軽すぎない重量を使う
軽すぎる重量だと、意味のない筋トレになってしまうかもしれません。
目安としては、20回以上続けることができるなら、重量が軽すぎると思います。
15回〜20回で限界が来るように、重量を調整しましょう。
まとめ
- 筋トレをしていると、筋肉が成長しなかったり、筋肉の成長が鈍くなることが多々ある
- 再び筋肉を成長させるために、自分で実験や工夫をしていく必要がある
- かなり軽い重量に変更してみることも有効な工夫の1つ
- 適正重量やレップ数は、一般的な目安にすぎない
- その時々に合った筋トレ方法を見つけていくことが大切
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