無意識に休憩してる?筋トレの基本は筋肉に負荷をかけ続けること!
筋トレの初心者は筋トレ中に休憩している
筋トレの初心者は、「筋トレ中に休憩している」人が多いのではないでしょうか?
筋トレ中に休憩とは、筋トレの動作途中で休憩しているという意味です。
「いやいや、セットの間でしか休憩していないよ?」と反論されるかもしれません。
しかし、多くの人が無意識のうちに、筋トレの動作途中で休憩してしまっています。
例えば、「腕立て伏せ」の場合を考えていきましょう。
腕立て伏せは、大胸筋を鍛える自重トレーニングの1つです。
腕を曲げて体を沈め、腕を伸ばして体を持ち上げます。
その一連の動作の間に、筋トレの初心者は休憩してしまっています。
休憩している箇所は、腕を伸ばしたときです。
体を持ち上げるときに腕を伸ばしすぎると、大胸筋にかかっていた負荷が抜けてしまいます。
腕を伸ばしすぎると、負荷は大胸筋では無く、手首や肘に逃げてしまうのです。
筋トレの途中で負荷が抜けてしまっては、それは正しい筋トレとは言えません。
本来の筋トレの効果は得られず、筋肉の成長もそれほど期待はできなくなってしまいます。
筋トレの効果を100%得るためには、筋トレの途中で負荷が抜けないようにする必要があります。
腕立て伏せであれば、筋トレを1セットやっている間は、常に大胸筋に負荷をかけ続けることが大切です。
筋トレの基本は常に筋肉に負荷をかけ続けること
筋トレの基本は、常に筋肉に負荷をかけ続けることです。
筋トレの1連の動作の間に、ターゲットの筋肉を休憩させないようにしましょう。
例えば、腕立て伏せであれば、腕を伸ばしすぎると大胸筋から負荷が抜けてしまいます。
では、どうすれば良いのでしょうか?
解決策は簡単で、腕を伸ばしすぎる前に、再び体を沈める動作に入れば良いのです。
そうすることで、1セットの腕立て伏せしている間、常に大胸筋に負荷をかけ続けることができます。
他の自重トレーニングや、ウエイトトレーニング、マシントレーニングでも同様です。
ターゲットの筋肉を意識しながら筋トレを行い、常に負荷をかけ続けるようにフォームを調整していくことが大切です。
それを意識せずに筋トレを続けていると、努力をしても筋肉が思うように成長してくれません。
筋トレの基本である、ターゲットの筋肉に常に負荷をかけ続けることを心がけましょう。
ほんの少しの心がけの違いが、後に大きな筋肉量の違いとなっていきます。
まとめ
- 筋トレの初心者は、「筋トレ中に休憩している」人が多い
- 腕立て伏せであれば、体を持ち上げるときに腕を伸ばしすぎると、大胸筋にかかっていた負荷が抜けてしまう
- 筋トレの効果を100%得るためには、筋トレの途中で負荷が抜けないようにする必要がある
- 腕立て伏せで常に筋肉に負荷を与え続けるためには、腕を伸ばしすぎる前に、再び体を沈める動作に入れば良い
- ターゲットの筋肉を意識しながら筋トレを行い、常に負荷をかけ続けるようにフォームを調整していくことが大切
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