筋トレを始めると、楽しかったり早く効果を出したくてつい頑張り過ぎてしまいます。
頑張るのは良いことですが何事も「正しく頑張る」必要があります。
もしかすると、その頑張りが逆効果になっているかもしれません。
長時間の筋トレは効果的か?逆効果か?
一般的には長時間の筋トレはデメリットが多く、下手をすると筋肉の成長の妨げになる場合もあると言われています。
いわゆる「オーバーワーク」の状態になってしまう可能性が高いです。
今回は長時間の筋トレのデメリット例を一覧にしました。
エネルギーが不足してしまう
筋トレにはエネルギーが必要です。 体内のエネルギーが無くなってしまう前に筋トレを終わらせる必要があります。
長時間筋トレをしていると体内のエネルギーが空っぽになってしまいます。
エネルギーが空っぽの状態で筋トレをすると、筋肉を分解してエネルギーに変えるという「カタボリック」という状態になってしまいます。
筋肉を鍛えるためのエネルギーを筋肉を分解して作り出すという本末転倒な状態になってしまうので注意が必要です。
体内エネルギーが空っぽになる前に筋トレを終わらしましょう。
目安として筋トレは1時間以内に終わらせるというのが良さそうです。
体調不良になる
上記のように体内エネルギーが空っぽの状態で無理に筋トレをしてしまうと、体調が悪くなる原因になります。
また、体調が悪い状態で筋トレをすると筋トレの効果が悪くなるばかりか、体調がさらに悪化します。
無理はせずに体調が悪い時は筋トレは休みましょう。
筋トレを続けなければ筋肉が落ちてしまうと心配する人も多いですが、心配しなくても大丈夫です。
何も運動をしなくても2〜3週間ぐらいは筋肉は落ちないという実験結果がでています。
集中力が切れる
長時間の筋トレで集中力が切れてしまう危険があります。
集中力が切れると筋トレのフォームが乱れて怪我の原因になるかもしれません。
ダンベルを足の上に落としてしまうという物理的な怪我だけでなく、変なフォームで筋肉を怪我してしまうこともあります。
筋肉の怪我は目には見えませんが、特定の筋トレをすると痛みが走るといったことになりかねません。
怪我をせずに楽しく筋トレをするためにも集中力が切れない程度の適切な時間で筋トレをしましょう。
まとめ
長時間の筋トレはデメリットも多く、怪我の原因にもなりやすいです。
筋肉の成長には栄養の他に十分な休息も必要です。早く効果を出したい気持ちを抑えて、無理をせずに続けていくことが大切です。
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