筋トレは風邪を引きやすくなる?大事なイベント前は軽めにしておこう
筋トレをすると免疫力が下がる
「筋トレをすると風邪を引きやすくなる」と聞いたことがありませんか?
結論から言えば、筋トレをすれば風邪を引きやすくなってしまいます。
これは、オープンウインドウ説と呼ばれるもので、激しい運動をしている人は風邪にかかるリスクが数日間に渡り2〜6倍に増大すると言われています。
免疫力という観点から見れば、筋トレや激しいスポーツなどは推奨されていません。
筋トレをしているなら十分な栄養と睡眠をとって免疫力を上げよう
筋トレには心身ともに大きなメリットがいくつもあります。
免疫力が一時的に下がる、というデメリット以上の恩恵を受け取ることができます。
免疫力が下がるからとやめてしまうのは、とても勿体ないことです。
筋トレで一時的に下がってしまう免疫力は、十分な栄養と睡眠をとることで補いましょう。
栄養価の高いものを中心に食生活を改善し、7時間の睡眠時間を確保するために生活を工夫していくことが大切です。
栄養価の高いものは、鶏卵や納豆、アボカドなどがオススメです。
値段も安く、毎日でも無理なく食べることができます。
大事なイベント前の筋トレは軽めにする
十分な栄養と睡眠をとっていても、やはり免疫力が下がってしまうことは事実です。
仕事や学校、家族などの大事なイベント前の筋トレは、出来るだけ控えましょう。
どうしても筋トレをしたい場合は、軽めの重量での筋トレがオススメです。
目安としては、普段やっている重量の半分ぐらいが適切です。
もちろん、十分な栄養と睡眠はとり続けましょう。
軽い重量でも、ゆっくりと丁寧に行うことで、いつもと違う刺激を筋肉に与えることができます。
軽い運動なら免疫力が上がる
筋トレや激しいスポーツをすると、免疫力は下がってしまいます。
しかし、軽めの運動であれば、逆に免疫力が上がります。
例えば、ウォーキングや体操、ヨガやストレッチなどが軽めの運動だと言えます。
主に健康維持を目的にするのであれば、筋トレでは無く軽めの運動をするのも良い方法です。
自分の体調や目的に合わせて、どんな運動が適切かを選んでいきましょう。
まとめ
- 筋トレをすれば風邪を引きやすくなってしまう
- 激しい運動をしている人は風邪にかかるリスクが数日間に渡り2〜6倍に増大すると言われている
- 免疫力という観点から見れば、筋トレや激しいスポーツなどは推奨されていない
- 筋トレで一時的に下がってしまう免疫力は、十分な栄養と睡眠をとることで補う
- 仕事や学校、家族などの大事なイベント前の筋トレは、出来るだけ控える
- 軽めの運動であれば、逆に免疫力が上がる。健康維持を目的にするのであれば、軽めの運動がオススメ
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