筋トレを続けていると「何かやる気が出ない」とか「面倒に感じる」ということもあります。
それは特別なことでは無く、いつでも誰にでも起こり得ることです。
この状態を放置していると、最悪の場合、心がポッキリと折れてしまって筋トレ自体をやめてしまうかもしれません。
筋トレを続けていくためには、自分が筋トレを嫌になっているということを自覚して、何らかの対策を打ち出していく必要があります。
うまく対策することができれば、今後も無理なく筋トレを続けていくことが可能です。
筋トレを続けていくことさえできれば、必ず自分の体は少しずつ変わっていきます。
自分が理想とする体型になるためにも、筋トレが嫌になったときの対策について考えていきましょう。
筋トレが嫌になったときに試して欲しい対策
では、筋トレが嫌になったときにどんな対策をしていけば良いのでしょうか?
今回は、私がオススメする対策方法をご紹介していきます。
筋トレをしばらく休む
筋トレは趣味の1つです。
やる気が出ないときに、歯を食いしばってまで無理やり頑張る必要はありません。
思い切って、1週間〜2週間ほど休んでしまいましょう。
一般的に、2週間ぐらい筋トレをやらなくても筋肉量は変わらないと言われています。
もちろん、しっかりと栄養のある食事をとらないと筋肉は減っていくので注意が必要です。
筋トレの頻度を減らす
少しでも早く筋肉をつけたくて、毎日長時間の筋トレをしていませんか?
毎日長時間の筋トレをしていると、気が付かないうちにストレスになっていることがあります。
心当たりがあるなら、筋トレの頻度を減らすことでストレスを解消することが可能です。
例えば、筋トレを2日に1回や3日に1回の頻度に減らしてみましょう。
また、長時間の筋トレもストレスの元になります。
「分割法」を利用するなどして、1回の筋トレにかける時間を減らしてみることも効果的です。
筋トレの種類や種目を変える
同じ種類や同じ種目の筋トレをやり続けていませんか?
同じことばかりを繰り返していると、さすがに誰でも飽きてしまいます。
たまには、違う種類や種目を試してみませんか?
例えば、普段「ダンベルトレーニング」ばかりしているなら「マシントレーニング」や「自重トレーニング」にも挑戦してみましょう。
また、違う種目に挑戦してみるのも良い方法です。
違う種類や種目の筋トレをすることで、新しい発見や気づきを得ることが多く、飽きずに筋トレを続けていけるようになります。
筋肉の成長を考えたときも、いつもと違う刺激を筋肉に与えるのは良いことです。
新しいことを覚えていくのは大変ですが、どんどん挑戦して新しい刺激を探しましょう。
筋トレの重量や回数を変える
いつも同じ重量や回数で筋トレをしていませんか?
たまには、高重量や低重量を試してみることで楽しく筋トレをすることができます。
例えば、1回でも良いので1つ上の重量を持ち上げてみたり、いつもの半分の重量で20回〜30回の高回数を試してみるのはどうでしょうか?
それが新しい刺激になって、筋トレのモチベーションを高める効果があります。
また、筋肉は同じ刺激には慣れてしまうという特徴があるので、筋肉の成長を考えてもいつもと違う重量で筋トレをすることは効果的です。
3回に1度くらいは、いつもと違う重量で筋トレをしてみましょう。
筋トレの情報収集をやめる
筋トレの情報収集は大切ですが、やり過ぎるとマイナスに働くこともあります。
例えば、矛盾する情報が見つかって正解が分からなくなったり、他人の体や筋トレの内容と比較して不必要にガッカリしてしまっていませんか?
筋トレには、すべての人に当てはまる正解なんてありません。
また、他人の体とまったく同じように自分の体が成長することも無いでしょう。
一旦、筋トレの情報収集を中止して、頭と心をスッキリさせてみることも大切です。
筋トレの効率を求めすぎない
筋トレは、効率や最大効果を求めだすとキリがありません。
例えば、次のようなことばかり考えていませんか?
- 最適な重量
- 最適な回数
- 最適な種目
- インターバル時間
- 食事の内容
- プロテインを飲むタイミング
- 休息する日数
すべての条件を完璧にしようと考えれば、自分の生活がとても狭くて窮屈なものになります。
筋トレも大切ですが、自分が楽しく生活していくことが一番大切なことです。
完璧を求めずに、ある程度の余裕を持って筋トレに取り組んでいきましょう。
自分の性格や生活スタイルに合わせて、無理なく適度にやっていくことが筋トレを続けていくためには重要です。
私生活を充実させる
筋トレのやる気が出ないのは、筋トレ自体が原因だとは限りません。
自分の私生活に何か問題があり、筋トレに集中できない状態が続いているのではないでしょうか?
仕事や勉強、家族や人間関係で何か問題を抱えていませんか?
もし心当たりがあるなら、まずは私生活の問題に優先して取り組みましょう。
趣味の1つである筋トレは、私生活が充実していなければ楽しむことは難しいです。
筋トレのモチベーションは工夫をして保っていこう
筋トレが嫌になったときの対策についてお伝えしてきました。
筋トレを続けていると、今後も必ず「何かやる気が出ない」とか「面倒に感じる」という心境になることもあるでしょう。
しかし、それでやめてしまっては、筋トレから得られる恩恵を何も受け取ることができません。
筋トレには、心理面でも健康面でも多数の得難いメリットがあります。
人生を豊かにしてくれる筋トレを続けていくためにも、筋トレのモチベーションは色々な工夫をすることによって保っていくことが大切です。
まとめ
- 筋トレを続けていると「何かやる気が出ない」とか「面倒に感じる」ことがある
- 筋トレが嫌になったときは「筋トレをしばらく休む」「筋トレの頻度を減らす」「筋トレの種類や種目を変える」「筋トレの重量や回数を変える」「筋トレの情報収集をやめる」「筋トレの効率を求めすぎない」「私生活を充実させる」などの対策を試す
- 人生を豊かにしてくれる筋トレを続けていくためにも、筋トレのモチベーションは色々な工夫をすることによって保っていくことが大切
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