筋トレが続かない?習慣化で無理なく続けられる!努力も根性も不要
筋トレが続かないという悩み
「筋トレをするぞ!」と一大決心しても途中で挫折してしまう人は多いです。
筋トレは続かない原因は色々ですが、その都度「自分は意思が弱い」とか「他の人は続いているのに」と自分に自信を無くしてしまっているのではないでしょうか?
筋トレに限らず、新しいことを始めるためには大きなパワーが必要です。
いつもはのんびりしている時間帯に「よし!筋トレをするぞ!」と気合を入れて頑張らなければいけません。
忙しい生活にプラスして、筋トレに大きなパワーが消費されることになります。
毎回、大きなパワーが消費されてしまえば疲れ果ててしまいます。
筋トレをする新しい生活に疲れ果てた結果、「もう嫌だ!」と筋トレを途中で諦めてしまうでしょう。
実は、簡単な解決策があります。
人間には「習慣化」という最大の武器があります。
筋トレを「習慣化」することで、とても小さなパワーで無理なく筋トレを続けていくことができるようになります。
習慣化すれば続けられる
「習慣化」は人間にとって最大の武器です。
人間は、色々なことを習慣化することで小さなパワーで生活していくことができます。
子供の頃「洗顔」や「歯磨き」はとても面倒に感じませんでしたか?
面倒なことでも「習慣化」されることで小さなパワーで続けていくことができます。
習慣化された今では、特に苦もなく「洗顔」や「歯磨き」を続けているのではないでしょうか?
反対に、習慣化されていないことには大きなパワーが必要になります。
精神力や体力が大きく消費されて、「もう今日は何もしたくない」と思うほど消耗してしまうかもしれません。
習慣化されていないことは、それほど人間にとって大変なことなのです。
筋トレも習慣化することができれば、小さなパワーで続けていくことができます。
努力も根性も不要で「洗顔」や「歯磨き」と同じように、生活の中で当たり前にやっていることの一部になります。
とはいえ、習慣化するまでが一番大変です。
習慣化するまでには、やはり大きなパワーが必要になるからです。
筋トレを習慣化するための工夫について考えていきます。
習慣化するための工夫
筋トレをする曜日と時間を決める
誰でも忙しい毎日を送っています。
だからと言って、「今日、時間があったら筋トレをしよう!」と考えてしまうのは習慣化失敗の原因になります。
筋トレは、いつもの生活に追加して行うことです。
普通に生活しているだけでは、筋トレをするための時間を作ることはできません。
筋トレの時間を作るためには、曜日と時間を決めるのが一番簡単です。
あらかじめスケジュールに入れておけば、自然と自分で時間調整するようになります。
例えば「火曜日と金曜日の20:00からは筋トレをする!」と決めてしまいましょう。
すぐに結果を求めない
筋トレは自分の体を作り変えていく作業です。
人間の体は、少しずつしか変化することはありません。
短期間で結果がでる、という大げさな情報には惑わされないようにしましょう。
また、そういった商品にもほとんど効果がありません。
結果は必ずあとから付いてきます。
すぐに結果を求めずに、まずは筋トレを続けていくことだけに集中しましょう。
「続けていたら、いつの間にか体が変わっていた」というぐらいがベストです。
頑張りすぎない
最初から頑張りすぎるのも良くありません。
いきなり長時間かかるハードなメニューを組んでしまうと、自分の中で「筋トレは長時間拘束されるツライもの」として認識されてしまいます。
そんなにツライことを続けていくのは不可能です。
最初のハードルはなるべく下げておきましょう。
簡単すぎるなら、少しずつハードなメニューに組み替えていけば良いのです。
また、体調が悪い日は無理をせずに休みましょう。
無理に筋トレをしても、効果が悪くなるどころか体調が悪化します。
体調が悪化すれば、筋トレどころか日常生活にも支障がでてしまうでしょう。
少しの変化を楽しむ
体が一気に変わることはありません。
しかし、筋トレを続けている限りは少しずつ体は変化していきます。
その少しの変化を楽しむことも、筋トレを続けていくためには大切です。
単純に鏡を見ているだけでは、体の変化に気付くことができないかもしれません。
体の変化に気付くためには「記録」をとることが一番です。
例えば、体の写真を毎日撮っていきましょう。
1週間前の自分の体と比べると、少したくましくなっているかもしれません。
1ヶ月前の自分の体と比べると、大きく変わっていることに気付くでしょう。
体組成計で筋肉量や体脂肪を記録するのも良い方法です。
数字で体の変化が分かるのは、モチベーションを維持するための大きな力になります。
小さな目標を持つ
筋トレをするうえで、大きな目標を持つことは大切です。
しかし、目標が遠すぎると途中で気分が滅入ってしまいます。
そんなときは、大きな目標とは別に小さな目標も持ちましょう。
例えば、「筋肉量を20キロ増やす」という大きな目標を達成するためには、とても長い時間と努力が必要です。
どれくらいの期間で達成できるのかも分かりません。
そこで、「今年は筋肉量を2キロ増やす」という小さな目標をたてることで、達成できそうな直近の目標を明確にすることができます。
1年が長いというのであれば、「1ヶ月で筋肉量を200グラム増やす」でも構いません。
大きな目標とは別に、実現可能な小さな目標を細かく設定しておきましょう。
まずは、目先の小さな目標に向かってモチベーションを維持していくことができます。
まとめ
- 「筋トレをするぞ!」と決心しても途中で挫折する人は多い
- 筋トレも習慣化することで小さなパワーで続けていける
- 習慣化するまでは大きなパワーが必要。筋トレを習慣化するための工夫について考える必要がある
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