ダイエットの前に!自分が太っている原因を突き止めて改善しよう!

自分が太っている原因を突き止めて改善しよう!

ダイエットが必要になってしまうのは、自分の体に余計な脂肪が増えてしまったからです。

では、その脂肪は一体どうやって増えてしまったのでしょうか?

余計な脂肪は自然に増えたのでは無く、自分がわざわざ「脂肪が増える生活」を長期間に渡って送ってしまったことが主な原因です。

そのため、ダイエットで一時的に痩せる事ができたとしても、再び「脂肪が増える生活」を送っている限りは、直ぐにリバウンドしてしまうでしょう。

つまり、現状のままでは今後の人生において、何度もダイエットとリバウンドを繰り返してしまうことになります。

このダイエットとリバウンドの負のループから抜け出すためには、今送っている「脂肪が増える生活」をやめなければいけません。

とはいえ、今の生活の何が悪いのかピンと来ない人も多いのではないでしょうか?

今回は、「脂肪が増える生活」とはどんな生活なのかを考えていきます。

どんな生活がダメなのかを理解する事ができれば、それをやめることは簡単にできるでしょう。

うまく「脂肪が増える生活」をやめることができれば、もう今後の人生でダイエットをする必要が無くなる事も夢ではありません。

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「脂肪が増える生活」とは一体どんな生活なのか?

では、脂肪が増える生活とは一体どんな生活なのでしょうか?

具体的に1つずつ考えていきましょう。

脂肪が増える生活の例
  • 【その1】高糖質・高脂質な食事
  • 【その2】運動不足
  • 【その3】睡眠不足
  • 【その4】血行不良
  • 【その5】大きなストレスが溜まる

【その1】高糖質・高脂質な食事

脂肪が増えてしまう一番の原因は、やはり食事にあると言えるでしょう。

なぜなら、体内でエネルギーとして使われなかったカロリーは、そのまま脂肪細胞に脂肪として蓄えられる事になるからです。

特に、三大栄養素である「糖質」「脂質」を多く含むものをたくさん食べてしまう事で、それだけ多くの脂肪が増えやすくなります。

糖質」を多く含む食べ物
  • 白米
  • パスタ
  • パン類
  • めん類
  • 洋菓子
「脂質」を多く含む食べ物
  • 揚げ物
  • ケーキ
  • クロワッサン
  • チョコレート
  • バター

「糖質」は「白米」や「めん類」などに多く含まれており、「脂質」は「揚げ物」や「チョコレート」などに多く含まれている栄養素です。

そして、「糖質」は三大栄養素の中で最も脂肪になりやすい栄養素であり、「脂質」は1gで9kcalと高カロリーな栄養素であると言えます。

その「糖質」と「脂質」の食べる量を減らしていく事ができれば、とても大きなダイエット効果が期待できるでしょう。

また、反対に「タンパク質」は脂肪になりにくい栄養素です。

なぜなら、「タンパク質」は消化や吸収に多くのカロリーを消費するため、同じ総カロリーの食事をとったとしても結果的に脂肪は増えないからです。

タンパク質」を多く含む食べ物
  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • 鶏卵
  • 乳製品

つまり、「糖質」や「脂質」の食べる量を減らす代わりに、「タンパク質」を食べる機会を増やしていく事で、体の脂肪が増えてしまう事を防げます。

まずは、いつも食べている食品の裏側にある「栄養表示」を確認して、その食品の栄養素やカロリーを把握するところから始めてみるのがオススメです。

そして、少しずつ脂肪が増えにくい「低糖質」「低脂質」「高タンパク質」な食事に移行していきましょう。

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【その2】運動不足

運動

あまり運動をしない生活を続けていれば、体に脂肪が付きやすくなってしまいます。

なぜなら、体の筋肉量が少ないほど「基礎代謝」が少なくなってしまうため、1日に消費されるカロリーが減少してしまうからです。

人間の体は、使われない筋肉は不必要だと判断されてどんどん減少していくため、運動をほとんどしない人の体の筋肉は驚くほど少なくなっているでしょう。

脂肪を増やさないためにも、「筋トレ」や「有酸素運動」を定期的に行って、積極的に体の筋肉量を増やしたり維持していく事が大切です。

筋トレ

筋トレは、最も効率よく筋肉量を増やす事ができる運動だと言えます。

筋トレで筋肉に強い負荷を与えることで、脳に「もっと筋肉を強くしなければ危険だ!」と危機感を与える事ができるため、少しずつ筋肉量を増やしていくことが可能です。

さらに、筋トレには筋肉量を増やす以外にも、様々なメリットを受け取る事ができます。

「筋トレ」をする事で得られる主なメリット
  • 筋肉量に比例して、1日に消費されるカロリーが増える
  • 筋肉が刺激されて血行が良くなるため、さらに消費されるカロリーが増える
  • 肩幅が広くなるため、相対的に「小顔」に見える
  • 上半身やお尻が大きくなるため、相対的に「ウエスト」が細く見える
  • 自己肯定感を高めるホルモンが分泌されるため、「自分に自信が持てる」や「ストレスが解消される」という効果が期待できる
  • 骨も同時に刺激されるため、骨の強化にもつながる

筋肉量が増えることでスタイルが良く見えるようになったり、自己肯定感を高めるホルモンば分泌されるなど、自分の人生をより豊かにしてくれるメリットが多いです。

「運動は嫌いだ!」なんて言わずに、一度「筋トレ」を経験してみる事をオススメします。

初心者の人であれば、自宅で気軽にできる「自重トレーニング」から試してみるのが良いでしょう。お金や時間に余裕がある人であれば、いきなりジムに通うのも良いかもしません。

また、実際に筋肉量が増えるのは「筋トレで傷ついた筋肉が修復されるとき」になるため、筋肉を修復するときに使われる「タンパク質」をしっかりと摂取しておく必要があります。

しっかりと「タンパク質」を多く含む食べ物をとって、筋トレの効果を高めていきましょう。

タンパク質」を多く含む食べ物
  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • 鶏卵
  • 乳製品

とはいえ、うまくタンパク質をとれない日もあるかもしれません。そんな時にオススメなのは、「プロテイン」と呼ばれている食品です。

「プロテイン」さえ手元にあれば、水に溶かして飲むだけで「約20g」ものタンパク質を直ぐにとることができます。

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有酸素運動

有酸素運動を行うことで、体の筋肉量を維持する事ができます。

有酸素運動には様々な種類がありますが、その中でも私がオススメしたいのは「ウォーキング」という運動です。

ウォーキングのやり方はとても簡単で、背筋をしっかり伸ばした状態で腕をしっかり振って歩くだけで構いません。

ウォーキングのメリット
  • 続けやすい
  • 筋肉量が維持できる
  • 骨を強くする
  • 血行が良くなる
  • ストレスが解消される

ウォーキングの最大のメリットは、「続けやすい」という事です。

どんなに優れた運動でも、続けることが出来なければ意味がありません。その点、ウォーキングは最も続けやすい運動だと言えます。

大切な体の筋肉量を維持するためにも、定期的に「ウォーキング」を行っていきましょう。

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【その3】睡眠不足

慢性的に睡眠不足が続いているなら、やはり体に脂肪が付きやすくなります。

なぜなら、人間の体は睡眠不足が続く事で、自律神経が乱れて基礎代謝が低下するため、日中に消費されるカロリーがぐんと減少してしまうからです。

また、睡眠時間が短ければ、睡眠中に行われる「体の修復」や「記憶の整理」の時間も必然的に短くなってしまうため、睡眠中に消費されるカロリーまで少なくなってしまいます。

さらに、睡眠時間が短い人ほど、食欲を増やすホルモンである「グレリン」の分泌量が増えてしまい、つい余計な間食や夜食をしてしまいやすくなるでしょう。

体に脂肪を付けたくないのであれば、十分な睡眠時間を毎日確保する事を心がけるべきです。

では、一体どれくらいの睡眠時間を確保すれば良いのでしょうか?

一般的に、最適な睡眠時間は「約7時間」だとされています。

自分の起床時間から逆算して、7時間前には布団に入っておくべきです。たったそれだけの事でも、体に余計な脂肪が付いてしまう事を防ぐ事ができます。

たとえ、どんなに忙しい毎日だったとしても、できるだけ生活の無駄を減らして、自分の睡眠時間を少しでも確保していきましょう。

【その4】血行不良

私たちの体の中で、特に多くのカロリーを消費しているのは「脳」「内臓」「筋肉」です。

「脳」「内臓」「筋肉」は、自身に送られてきた栄養素を利用して、様々な活動をする事でカロリーを消費していきます。

そして、その栄養素を「脳」「内臓」「筋肉」送り届ける役割を担っているのが、「血液」です。

では、体の血行が悪ければ、一体どんなデメリットがあるのでしょうか?

体の血行が悪ければ、当然ながら「脳」「内臓」「筋肉」に十分な栄養素を送り届けられなくなってしまいます。

結果的に、「脳」「内臓」「筋肉」は十分な活動をする事できなくなり、1日に消費されるカロリーがぐんと減少してしまうことになるでしょう。

つまり、血行が悪ければ、それだけ脂肪が増えやすくなるのです。

そんな事にならないためにも、普段の生活の中で意識をして血行を良くしておきましょう。

血行を良くするための方法
  • 全身浴をする
  • 適度に運動をする
  • ストレッチをする
  • マッサージをする
  • なるべく多くの水を飲む
  • 定期的に深呼吸をする

血行を良くするためには、そこまで難しい事をする必要はありません。どれも日々の生活の中で簡単にできる事ばかりです。

特に「全身浴をする」「ストレッチをする」「なるべく多くの水を飲む」などは、誰でも簡単に取り組んでいけますよね?

少しずつ自分の血行を良くしていき、脂肪が増えにくい体を目指していきましょう。

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【その5】大きなストレスが溜まる

ストレス

普通に生きているだけでも、ストレスは少しずつ溜まっていきます。

さらに嫌なことが続けば、いつの間にか大きなストレスを抱えることになるでしょう。

そして、溜まりすぎたストレスが爆発すれば「ドカ食い」の原因になります。

また、ストレスは体を緊張状態にし続けるため、自律神経が乱れる原因にもなりかねません。

自律神経が乱れると、日中の消費カロリーが減少したり、寝付きが悪くなり熟睡できないなどのデメリットを毎日受けることになります。

では、溜まったストレスは、一体どうやって解消すれば良いのでしょうか?

溜まったストレスを解消するためには、体を動かすことが一番効果的です。人間を含めた動物は、皆体を動かす事で、自然とストレスが解消されるようになっています。

スポーツや筋トレ、ランニングなど、何でも構わないので体を動かしてストレスを解消しましょう。

また、ストレスの元凶を突き止めて、それには極力近づかないようにすることも大切です。

「脂肪が増える生活」を改善すればダイエットは不要になる

「脂肪が増える生活」についてご紹介してきました。

頑張ってダイエットをして痩せたとしても、「脂肪が増える生活」をしている限り、すぐにリバウンドしてしまうことになるでしょう。

反対に、「脂肪が増える生活」を改善することができれば、もう今後の人生でダイエットをする必要がなくなるかもしれません。

一生ダイエット不要の体になることも夢ではありません。

少しずつでも、悪い習慣である「脂肪が増える生活」を改善していくことが大切です。

まとめ

  • 体についた余計な脂肪は自然に増えたのでは無く、自分がわざわざ「脂肪が増える生活」を長期間に渡って送ってきたことが原因
  • 脂肪が増えるのは、「高糖質・高脂質な食事」「運動不足」「睡眠不足」「血行不良」「大きなストレスが溜まる」などの生活を送っているから
  • 頑張ってダイエットをして痩せたとしても、「脂肪が増える生活」をしている限り、すぐにリバウンドしてしまうことになる
  • 「脂肪が増える生活」を改善することができれば、もう今後の人生でダイエットをする必要がなくなるかもしれない

コメント

  1. yasu より:

    こんばんは
    若い時は大丈夫だったのが、歳と共に体に脂肪がつき始めてきたので体型維持のためにも脂肪が増える生活をしていないのかを見直して、改善していきたいと思いました。

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      私も自分が太りやすくなったと感じています。
      少し油断するとお腹周りに脂肪がついてきちゃいますね。
      健康的な生活を心がけて、スタイルを維持していきたいと思います。

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