なぜ食事の回数を増やすの?小まめに食べると筋肉が成長する理由

スポンサーリンク

なぜ食事の回数を増やすの?小まめに食べると筋肉が成長する理由

ボディビルダー

ボディビルダーの平均食事回数6回

ムキムキの筋肉と言えば、ボディビルダーやフィジーカーです。

長年の努力と知識で、常人離れしたカッコいい体をつくり上げています。

彼らの食生活も常人離れしています。

カロリーはもちろん、タンパク質や栄養が計算された食事をとっています。

そして何よりも、1日に6回以上の食事を摂ると言われています。

なぜ、ボディビルダーは、そんなにも多くの食事をとるのでしょうか?

今回は、筋肉の成長と食事の回数について考えていきます。

モモイ
モモイ

食事の回数は多いけど、単純にたくさん食べている訳ではないよ
自分の体や運動量を計算して、必要な量だけを食べているんだよ

筋肉の成長には食事の回数を増やした方が有利

結論から言えば、筋肉の成長には食事の回数を増やした方が有利です。

有利な理由は、次のとおりです。

食事回数を増やした方が筋肉の成長に有利な理由
  • 筋肉が合成されやすくなる
  • 筋肉が分解されることを防ぐ
  • 余計な脂肪がつくのを防ぐ

筋肉が合成されやすくなる

筋トレをしていない休息中に、筋肉は合成されて増えていきます。

筋肉が合成されるためには、タンパク質や栄養素が必要不可欠です。

普通に1日3回の食事だけでは、体内のタンパク質や栄養素足りなくなるタイミングが生まれてしまいます。

特に、昼食〜夕食、夕食〜朝食までには、何も食べていない時間が続きます。

何も食べない時間が続くことでタンパク質や栄養素が不足することになり、うまく筋肉の合成がされなくなるでしょう。

結果的に、筋肉が合成される機会を失うことになります。

食事の回数を増やすことで、常に体内にタンパク質や栄養素で満たされます。

つまり、食事の回数を増やすことで、筋肉が合成される機会を逃さなくなります。

モモイ
モモイ

筋肉の材料が足りなければ、うまく筋肉を合成してくれないよ

筋肉が分解されることを防ぐ

糖質は、筋肉や脳、内臓を動かすために必要なエネルギー源です。

米やパン、めん類を食べることで糖質を補給することができます。

食事の回数が少なければ、やはり体内の糖質が不足することになります。

体内の糖質が不足しても、脳や内臓を止める訳にはいきません。

体内の糖質が不足すると、人間の体は「筋肉」や「脂肪」を分解してエネルギーに変えてしまいます

糖質不足の状態が続けば、大切な筋肉がどんどん減っていくことになります。

食事の回数を増やすことで、糖質を定期的に補給することができます。

糖質を定期的に補給することで、体がエネルギー不足になることを防げます。

筋肉の分解を、最小限に抑えることができます。

モモイ
モモイ

体内のエネルギーが足りなくなると「筋肉」が分解されるよ

余計な脂肪がつくのを防ぐ

空腹状態で食事をすると、血糖値の急騰を招くことになります。

血糖値が急騰することは、体脂肪がつきやすくなる直接の原因です。

血糖値の急騰を防ぐ、最も簡単な方法は小まめに何かを食べることです。

小まめに何かを食べることで、血糖値を一定の状態に保つことができます。

血糖値を一定の状態に保つことができれば、血糖値の急騰を防ぎ、余計な脂肪がつくこを最小限に抑えることができます。

食事の回数を増やすことで、それだけ余計な脂肪がつくのを防ぐことができます。

モモイ
モモイ

血糖値の急騰が、体脂肪を付ける一番の原因になるよ

一般人は間食を増やすことで対応しよう

とはいえ、一般人が食事の回数を増やすことは難しいです。

ボディビルダーのように計算された食事をとれる訳では無いからです。

カロリーオーバになったり栄養素が偏れば、脂肪がついたり不健康になっていきます。

豊富な知識と経験が無ければ、食事の回数を増やすのはやめておきましょう。

代わりに、間食をうまく利用することで相応の効果が期待できます。

食事の回数は増やさずに間食を利用する
  • プロテイン
  • バナナ
  • サラダチキン
  • ちくわ
  • アーモンド

間食は、「消化の良いもの」「タンパク質が豊富なもの」「栄養価の高いもの」に厳選して摂るようにするのがオススメです。

モモイ
モモイ

食事の回数を増やすのは、かなりの知識と経験が必要だよ
一般人は、間食を利用してメリットを得るのがオススメ

まとめ

  • ボディビルダーやフィジーカーは、1日に6回以上の食事を摂る
  • 筋肉の成長には食事の回数を増やした方が良い
  • 食事の回数を増やすことで、「筋肉が合成される機会を逃さなくなる」「筋肉の分解を最小限に抑えることができる」「それだけ余計な脂肪がつくのを防ぐ」という効果を期待できる
  • 一般人は間食をうまく利用するのがオススメ。「消化の良いもの」「タンパク質が豊富なもの」「栄養価の高いもの」を間食として食べる

コメント

タイトルとURLをコピーしました