太ももの裏側の筋肉は、ハムストリングスと呼ばれています。
厳密に言えば、太ももの裏にある「大腿二頭筋」「半膜様筋」「半腱様筋」をまとめてハムストリングスと呼んでいます。
スポーツ選手が、良く肉離れを起こす筋肉として有名です。
それだけ運動する上で重要な筋肉になります。
ハムストリングスは、スクワットで大腿四頭筋と一緒に鍛えることができます。
スクワットでは、おまけで鍛えられる程度なので、ハムストリングスの成長は遅いです。
ハムストリングスを効率的に鍛えるには、別のトレーニングが必要になります。
今回は、ハムストリングスを鍛える自重トレーニング、スティッフレッグド・デッドリフトをご紹介します。
太もも裏をスティッフレッグド・デッドリフトで鍛えよう
太もも裏(ハムストリングス)を鍛えるメリット
- 血行が良くなり、基礎代謝がアップする
- 太ももが引き締まる
- 速く歩いたり走ったりすることが出来るようになる
鍛えることで血行が良くなり、基礎代謝がアップします。
大腿四頭筋(太もも表)と合わせて鍛える事で、太ももが引き締まる効果も期待できます。
ダイエットには、うってつけの筋肉ですね。
スティッフレッグド・デッドリフトのやり方
- 足を肩幅程度に開き、背筋を伸ばして立ちます
- 両膝を少し曲げた状態で、肩の力を抜いて腕を前方へ垂らします
- 背筋を伸ばしたまま、限界まで体を前屈させた後、元に戻します
注意点
背筋を伸ばして、腰に負担が掛からないようにしましょう。
腰に負担が掛かると、腰を痛める原因になります。
また、腹筋に力を入れる(腹圧を高める)ことで腰を守ることができます。
背筋を伸ばし、腹筋に力を入れて、腰を痛めないようにトレーニングしましょう。
とても参考になる動画がありますので、ご紹介します。
動画では、ペットボトルを持っていますが、重りを持つのは慣れてからでOKです。
最初は、何も持たなくてもハムストリングを鍛えることができます。
物足りなくなってきた時に、ペットボトルやダンベルを追加しましょう。
まとめ
- 太もも裏(ハムストリングス)は、運動する上で重要な筋肉
- スティッフレッグド・デッドリフトで、効率的に鍛えることができる
- ハムストリングスを鍛えることで、基礎代謝がアップし太ももの引き締め効果がある
- スティッフレッグド・デッドリフトは、腰を痛めないように、背筋を伸ばし腹筋に力を入れて行う
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