プロテインを飲んだら痩せるの?プロテインの正しい飲み方を知ろう

プロテインを飲んだら痩せるの?

「プロテインを飲めば痩せる」という話を聞いたことがありませんか?

しかし、実際に毎日プロテインを飲んでみても、あまり効果が感じられないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

「意味ないじゃん、もうプロテインは飲まない!」と判断するのは少し早いです。

プロテインは間違った飲み方をすれば、効果がないばかりか逆に太ってしまうこともあります。

反対に、プロテインの正しい効果や使い方が分かれば、十分にダイエットに活かすことが可能です。

プロテインの正しい効果や使い方を考えていきましょう。

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プロテインとは何なのかを再確認しよう

プロテインは、「筋肉増強剤」でも「魔法の薬」でもありません。

プロテインは、「タンパク質」という栄養素が凝縮された粉です。

つまり、必要になったときに水に溶かして飲むことで、効率よく多くの「タンパク質」を摂取することを出来るようにした商品が「プロテイン」なのです。

プロテイン

では、タンパク質とは何なのでしょうか?

タンパク質は、三大栄養素の1つで、人間にとって必須の栄養素です。

必須の栄養素であるタンパク質には、多くの役割があります。

タンパク質のな役割
  • 筋肉・肌・爪・髪・内臓などの材料
  • 酵素の材料
  • 細胞分裂
  • 体調維持
  • 獲得免疫機能

タンパク質は、健康を維持するためには必須の栄養素です。

そして、日本人の多くは、1日に必要なタンパク質を半分もとれていないと言われています。

タンパク質が不足すると、肌や髪がガサガサになったり病気になりやすくなったりと、健康な状態を保つことが難しくなってしまいます。

特に、ダイエット中だと食べる量が減るため、さらにタンパク質不足になりやすいです。

そんなタンパク質不足を改善してくれる商品がプロテインなのです。

プロテインのダイエット効果は?

結論から言えば、プロテイン自体に直接的なダイエット効果はありません。

いくらプロテインをガブガブ飲んでも、どんどん痩せていくことは無いでしょう。

しかし、ダイエットにプロテインのメリットや特徴をうまく利用していくことは可能です。

プロテインのメリット
  • 多くのタンパク質を一度にとれる
  • 腹持ちが良く太りにくい
  • 低カロリー
  • 美容と健康に良い
  • おいしい

つまり、プロテインに直接的なダイエット効果を期待するのではなく、自分のダイエットにうまくプロテインを取り入れるというのがプロテインの正しい利用方法です。

自分のダイエットにプロテインを取り入れることで、ダイエットで不足してしまいがちなタンパク質を手軽に補給することができます。

また、美容と健康を保つためにもとても効果的です。

どのタイミングでプロテインを飲めば良いの?

では、どのタイミングでプロテインを飲めば良いのでしょうか?

オススメのタイミングは次のとおりです。

自分の生活に合ったタイミングで、プロテインを飲んでいきましょう。

プロテインを飲むのに良いタイミング
  • 朝食
  • 小腹が空いたとき
  • 食事から2時間〜3時間後

朝食

人間の体は、寝ている間もエネルギーや栄養が使われています。

朝に目が覚めたときは、エネルギーや栄養が空っぽになっている状態です。

朝食のタイミングでプロテインを飲むことで、不足していたタンパク質を補給することができます。

とはいえ「朝食+プロテイン」では摂取カロリーが増えてしまいます。

朝食の量を半分にすることで、摂取カロリーのバランスをとりましょう。

小腹が空いたとき

小腹が空いたときは、ついお菓子などを食べてしまいます。

ダイエット中にお菓子はNGです。

小腹がすいたときは、お菓子の代わりプロテインを飲みましょう

プロテインはカロリーが低く、脂肪になりにくいという特徴があります。

また、腹持ちも良いので小腹が空いたときには丁度よいです。

プロテインシェーカー

今まで食べていたお菓子をプロテインに置き換えれば、大きなダイエット効果が期待できます。

最近のプロテインは、とても美味しく作られています。

もちろん、お菓子に比べると見劣りしますが、ある程度の満足感は得ることができるでしょう。

食事から2時間〜3時間後

タンパク質は、一度に約20gしか吸収することができません。

つまり、食後すぐにプロテインを飲むとタンパク質を吸収しきれない可能性があります。

吸収しきれなかったタンパク質は、そのまま体の外に流れていってしまいます。

効果的にタンパク質をとるためには、食事から2時間〜3時間後にプロテインを飲みましょう。

プロテインを定期的に飲むことで、空腹を紛らわせてドカ食いを防止する効果も期待できます。

睡眠前にプロテインは飲まないようにしましょう。
胃腸の消化吸収により、寝付きが悪くなったり睡眠の質が下がる可能性があります。

プロテインをダイエットに取り入れよう

残念ながら、プロテイン自体に直接的なダイエット効果はありません。

しかし、ダイエットにプロテインのメリットや特徴をうまく利用していくことは可能です。

ダイエットにプロテインを取り入れていくのが、本来のプロテインの正しい利用方法になります。

ダイエットで不足しがちなタンパク質を、「朝食」や「小腹が空いたとき」などにプロテインを飲んで補っていきましょう。

まとめ

  • プロテインは、「タンパク質」という栄養素が凝縮された粉
  • 日本人の多くは、1日に必要なタンパク質を半分もとれていないと言われている
  • プロテイン自体に直接的なダイエット効果は無い。しかし、ダイエットにプロテインのメリットや特徴をうまく利用していくことは可能
  • プロテインを飲むオススメのタイミングは「朝食」「小腹が空いたとき」「食事から2時間〜3時間後」などが良い

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