味覚障害?味音痴を脱却してダイエット促進!味覚をリセットする方法
あなたの味覚は大丈夫?
味音痴や味覚障害という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
簡単に言えば、薄味だと味が無いと感じてしまったり、濃い味付けのものを食べないと食事に満足できなくなってしまうことです。
味音痴や味覚障害になると、より濃い味付けのものを好むようになります。
一般的に、濃い味付けのものは塩分や糖分が多く含まれています。
塩分や糖分は体にとって重要な栄養素ですが、とりすぎると血行が悪くなったり脂肪が付きやすくなったりと健康を害するものになります。
味音痴や味覚障害は持って生まれたものでは無く、普段の食生活や栄養状態に大きく影響を受けています。
つまり、食生活や栄養状態を改善することで治すことが可能です。
味音痴だとダイエットが不利になる
味音痴や味覚障害になると、ダイエットにおいても大きく不利になってしまいます。
まず、濃い味付けのものは総じてカロリーが高くなります。
必然的にカロリーの高いものを食べ続けることになり、意識しないうちにどんどん太ってしまいます。
そして、ダイエットではカロリーの高いものを断っていくことになります。
今までの濃い味付けのものとは違い、薄い味付けのものや素材そのものを味わう食事に変わっていくことになります。
味音痴や味覚障害のままだと、ダイエットを始めた途端に味が無い食事に変わることになります。
味が無い食事ほど悲しいものはありません。
我慢できなくなり、ドカ食いや好きなものを食べてしまう原因になります。
まずは、ダイエットの前に味音痴や味覚障害を治していきましょう。
味音痴や味覚障害を治す方法
噛む回数を増やす
噛む回数が少なければ、食べ物の味を感じる前に飲み込んでいるかもしれません。
食べ物の味を引き出すために、今までよりも噛む回数を増やしましょう。
よく噛んで味わって食べる習慣をつくることが効果的です。
また、噛む回数を増やすことで食べ物を細かくすることができます。
食べ物を細かくすることは、より多くの栄養を吸収することにつながります。
胃や腸の負担も減り、健康状態も良くなるでしょう。
水を飲む
食事中はもちろん、飲む物をすべて水に変えましょう。
味の無い水には、味覚をリセットする効果があります。
舌や口内を水で洗い流して、味覚をリセットする習慣をつくりましょう。
また、水は血行を良くする効果もあります。
血行が良くなれば、脳や内臓に栄養や酸素が行き渡ります。
水はカロリーもゼロです。安心してどんどん飲みましょう。
舌磨き
舌には、味を感知する味蕾(みらい)という細胞があります。
味蕾に食べかすや細菌がついていると、味を感じにくくなる原因になります。
歯ブラシなどで、やさしく舌磨きをして食べかすや細菌を取り除きましょう。
舌の表面を撫でるように磨くだけで十分です。
ゴシゴシと磨きすぎると、舌を守っている粘膜が剥がされて炎症の原因になります。
あくまでも、舌の表面をやさしく撫でるように磨きましょう。
外食を減らす
多くの外食店は、美味しさだけを追求しているため濃い味付けになっています。
外食が多いと、その濃い味付けに慣れてしまいます。
濃い味付けの外食を減らし、なるべく自炊をして薄味のものを食べましょう。
自炊が難しい場合は、薄味のものや出来るだけ加工されていないものを優先して食べるようにするのが効果的です。
亜鉛をとる
亜鉛が不足すると、味を感知する味蕾(みらい)が作り変えられなくなります。
味蕾の作り変えができなくなると、味覚障害の原因になるでしょう。
味蕾は、約10日のペースで作り変えられます。
意識して亜鉛をとって味蕾をスムーズに作り変えていきましょう。
ストレスを溜めない
ストレスが溜まると、亜鉛が消費されてしまいます。
亜鉛が少なくなると、味蕾(みらい)が作り変えられなくなり味覚障害の原因になってしまいます。
ストレスを溜めすぎないように、ストレスの原因から距離をとるなどの対策をとっていきましょう。
自分だけで解決することが難しいなら、誰かに相談に乗ってもらうのも良い方法です。
まとめ
- 味音痴や味覚障害になると、より濃い味付けのものを好むようになる
- 濃い味付けのものは総じてカロリーが高い
- ダイエットの前に、味音痴や味覚障害を治していくことが大切
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