夜の寝つきが悪い人は朝の過ごし方に原因がある!対策を考えよう

夜の寝つきが悪い人は朝の過ごし方に原因がある

人間にとって睡眠はとても大切です。

睡眠が十分にとれなければ、その日のパフォーマンスが落ちるだけでは無く、1日を楽しく送ることができないかもしれません。

とはいえ、もし夜の寝つきが悪ければ、早めに布団に入ったとしても十分な睡眠をとることができないでしょう。

十分な睡眠をとるためには、布団に入ってからの寝つきを良くしていく必要があります。

寝つきが良くなれば、睡眠時間が増えるだけでなく睡眠の質も向上するので、本来のパフォーマンスを最大限に発揮することができるはずです。

大切な1日を体調良く楽しく過ごすためにも、寝つきを良くする方法を一緒に考えていきましょう。

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夜の寝つきが悪い人は朝の過ごし方に原因がある

寝つきを良くするためには、寝る直前の夜の過ごし方が大切だと言われています。

結論から言えば、寝つきが悪い主な原因は、夜に自律神経が交感神経優位になっているからです。

自律神経が交感神経優位になっていると、体が緊張している状態にあるため、布団に入ってもなかなか眠りにつくことはできません。

夜の過ごし方を工夫することによって、その体の緊張状態をといてあげるというのが寝つきを良くするための一般的な方法です。

睡眠

もちろん、夜の過ごし方も大切なのですが、寝つきを良くするためには「朝の過ごし方」が最も重要になります。

実は、朝の過ごし方が悪ければ、どうしても夜に自律神経が交感神経優位になってしまうからです。

例えば、遅刻ギリギリの時間に起きて慌ただしい朝を過ごしていれば、朝から自律神経が交感神経優位になり、そのまま夜まで引きずることになります。

車で例えれば、朝からアクセル全開で走っている状態です。

寝つきを良くするためには、夜の自律神経を副交感神経優位にする必要があります。

夜の自律神経を副交感神経優位にするためには、朝はまずエンジンを温めて、それから徐々スピードを上げていくということが大切なのです。

朝をどう過ごせば夜の寝つきが良くなるのか?

寝つきが悪くなるのは、夜に自律神経が「交感神経優位」になっていることが原因だということをお話してきました。

寝つきを良くするためには、夜の自律神経を「副交感神経優位」にする必要があります。

では、朝をどう過ごせば夜の自律神経を「副交感神経優位」にすることができるのでしょうか?

オススメする朝の過ごし方を1つずつご紹介していきます。

寝つき良くなる朝の過ごし方
  • 早起きする
  • 布団の中で体をほぐす
  • カーテンを開ける
  • コップ1杯の水を飲む
  • 朝食をとる

早起きする

いつもよりも早起きをして、慌ただしい朝を過ごさないようしましょう。

焦ってイライラすることが、自律神経を乱す主な原因になります。

早起きすることで、朝の準備に時間をかけて落ち着いて行うことが可能です。

朝は余裕をもって、心と体をゆっくりと目覚めさせていきましょう。

布団の中で体をほぐす

目が覚めてすぐに起き上がるのは良くありません。

まずは、布団の中でゆっくりと体を伸ばして血流を促しましょう。

体がほぐれて血流が良くなることで、体はゆっくりと活動モードに入っていきます。

カーテンを開ける

起き上がったら、まずは部屋のカーテンを開けましょう。

太陽の光を浴びることで、体内時計をリセットすることが可能です。

また、太陽の光は就寝前に眠気を誘うホルモン「メラトニン」を分泌させる効果もあります。

朝はカーテンを開けて、部屋に太陽の光を取り込みましょう。

とはいえ、太陽の光を直接浴びる必要はありません。

カーテンを開けた部屋の中で過ごすだけでも十分に効果があります。

コップ1杯の水を飲む

朝一番に、コップ1杯の水を飲むようにしましょう。

水は心の落ち着きを取り戻し、体をリラックスさせる効果があります。

また、睡眠中は水分がとれないため、朝は脱水状態になっていることが多いです。

注意点としては、冷たすぎる水は胃腸の働きをを弱らせる可能性があるので、必ず常温の水か少し温めた水を飲むようにしましょう。

朝食をとる

朝食を抜く人も多いですが、必ず朝食はとるようにしましょう

朝は食欲が無い人でも、バナナ1本やヨーグルとぐらいは食べられるのではないでしょうか?

朝食をとることで、腸が目覚めて動き出します。

腸は副交感神経と直結しているので、朝食をとることで自律神経を整えることが可能です。

毎日、きっちりと朝食はとりましょう。

自律神経を整えて体のリズムをつくっていこう

夜の寝つきを良くするためには、自律神経を整えていくことが大切です。

朝の過ごし方以外にも、色々な工夫をしていくことで自律神経は整えることができます。

自律神経を整える方法の例
  • 深呼吸をする
  • 長く座り続けない
  • 日中に眠くなったら体を動かす
  • 全身浴をする
  • 就寝前に部屋を暗くする

日中は心も体も活動的して交感神経を優位に、夕方からは少しずつリラックスして副交感神経が優位になるような生活をしていきましょう。

うまく自律神経を整えることができれば、夜の寝つきが良くなるだけではなく、日中のパフォーマンスも上がります。

健康的で楽しい毎日を送るためにも、自律神経を整えるための生活をしていくことが大切です。

まとめ

  • 人間にとって睡眠はとても大切
  • 夜の寝つきが悪ければ、早めに布団に入ったとしても十分な睡眠をとることができない
  • 寝つきが悪い主な原因は、夜に自律神経が交感神経優位になっているから
  • 寝つきを良くするためには「朝の過ごし方」が最も重要になる
  • 寝つきが良くなる朝の過ごし方は「早起きする」「布団の中で体をほぐす」「カーテンを開ける」「コップ1杯の水を飲む」「朝食をとる」などがある
  • 健康的で楽しい毎日を送るためにも、自律神経を整えるための生活をしていくことが大切

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