お腹周りの脂肪を落とし切る!体重ではなく体脂肪率を下げよう

お腹周りの脂肪を落とし切る

ダイエットでうまく痩せることができても、お腹周りの脂肪だけは残ってしまいがちです。

せっかく痩せてきたのだから、シックスパックがうっすら見える程度にはなりたいですよね?

しかし、普通に今までのダイエットを続けているだけでは、お腹周りの脂肪を落とし切ることはとても難しいです。

お腹周りの脂肪を落とし切るためには、体重ではなく体脂肪率を下げることが重要です。

体脂肪率さえ下がれば、お腹周りの脂肪もスッキリと無くなり腹筋の筋も浮き出てくるでしょう。

かなりの努力する必要はありますが、一度お腹周りの脂肪を落とし切ることができれば、後は体脂肪率を維持していくだけのダイエットに切り替えることができます。

スポンサーリンク

お腹周りの脂肪を落とすための唯一の方法

お腹周りの脂肪は、ゲームで例えるなら「ラスボス」といっても過言ではありません。

何故なら、お腹周りの脂肪は一番最後に落ちるからです。

体についた脂肪は、部分的に落とすことはできず均一に落ちていきます。

そのため、一番分厚いお腹周りの脂肪が最後まで残るのです。

お腹周りの脂肪を落とす方法は1つしかありません。

それは、体脂肪率をひたすら下げていくことです。

具体的には、次の体脂肪率を目指しましょう。

お腹周りの脂肪を落とすために目指すべき体脂肪率
  • 男性:約10%
  • 女性:約20%

男性なら体脂肪率10%を、女性なら体脂肪率20%を目指しましょう。

もちろん個人差はありますが、ほとんどの人はその体脂肪率になる頃には、お腹周りの脂肪はスッキリと無くなります。

ひたすら腹筋運動をしても、お腹の脂肪の下の筋肉が大きくなっていくだけです。

体脂肪率を下げなければ、シックスパックが浮かび上がってくることはありません。

体脂肪率を下げるためのダイエットをしよう

では、体脂肪率を下げるためには、どのようなダイエットをする必要があるのでしょうか?

効果的なダイエット方法をいくつかご紹介していきます。

体脂肪率を下げるためのダイエット方法
  • ウォーキング
  • タンパク質中心の食生活
  • 生活習慣の改善
  • 筋トレ

ウォーキング

ウォーキングは、とてもダイエット効果が高い有酸素運動の1つです。

有酸素運動の最大のメリットは、脂肪をエネルギー源としていることにあります。

体脂肪率を下げたい人であれば、やらない理由は何もありません。

有酸素運動の中でもウォーキングをオススメしてるのは、誰でも簡単に続けやすいからです。

また、日常生活でも行いやすく、息切れするほど激しい運動でもありません。

1日8,000歩を目指してどんどん歩いていきましょう。

ウォーキングをしている時間が無い人は、日常歩いている距離を増やしてみましょう。

駅までの道やスーパーまでの道を少し遠回りしてみるのはどうでしょうか?

自動車や自転車をなるべく使わないようにすることも効果的です。

タンパク質中心の食生活

摂取カロリーを減らすことも大切ですが、体脂肪率を下げるにはもう一工夫する必要があります。

体に脂肪をつけにくい食事を摂っていくことが重要です。

具体的には「低糖質、低脂質、高タンパク質」な食事を心がけましょう。

「糖質」は最も脂肪になりやすく、「脂質」は1gにつき9kcalと高カロリーです。

糖質を多く含む食材
  • 白米
  • パスタ
  • パン類
  • めん類
  • 芋類
  • 果物
  • 砂糖
脂質を多く含む食材
  • 揚げ物
  • ケーキ
  • クロワッサン
  • ポテトチップス
  • チョコレート
  • ココナッツミルク
  • バター

体に脂肪をつけにくい食事をとるなら、最も脂肪になりにくい「タンパク質」を中心とした食生活に切り替えていくのが良いでしょう。

タンパク質を多く含む食材
  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • 鶏卵
  • 乳製品

糖質や脂質を多く含むものを食べる機会を減らし、代わりに肉や魚などのタンパク質を食べる機会を増やしていくことが大切です。

生活習慣の改善

体脂肪率を下げる方法は、食生活の改善や有酸素運動をすることだけではありません。

自身の健康状態を最大限にまで高めることで、1日に消費されるカロリーを増やすことができます。

つまり、体を健康な状態に保つことで、基礎代謝が向上して体脂肪率も下がっていくのです。

体を健康な状態に保つためには、健康的な生活習慣を身につけていく必要があります。

健康的な生活習慣例
  • 1日3食きっちりとる
  • 深呼吸をする
  • 水を多く飲む
  • 長い時間座り続けない
  • 十分に睡眠をとる
  • 全身浴をする
  • 朝日を浴びる
  • 眠くなったら体を動かす

反対に、体が不健康な状態では、カロリーが消費されにくい状態が続くことになるでしょう。

悪い生活習慣を改善し、体を健康な状態に保つことも立派なダイエットの1つです。

筋トレ

お腹周りの脂肪を無くすためには、かなりの長期戦を覚悟する必要があります。

筋トレには、有酸素運動ほど大きなダイエット効果はありませんが、それでも筋トレは体脂肪率を下げるためには効果的です。

筋トレの主なダイエット効果
  • ダイエットで減っていく筋肉量を維持する
  • 筋肉量が増えて基礎代謝が高まる

ダイエットで減っていく筋肉量を維持する

人間の体は、脂肪だけを狙い撃ちで落とすことはできません。

ダイエットを続けていると、脂肪と一緒に筋肉も減っていくことになるでしょう。

基礎代謝や活動代謝は、筋肉量に比例して高まっていきます。

つまり、普通にダイエットをしているだけでは、筋肉量が減って基礎代謝が低下するのです。

基礎代謝が低下すると、どんどん痩せにくい体になってしまいます。

減っていく筋肉量を維持して、基礎代謝の低下を防ぐためには「筋トレ」をするのが最適なのです。

筋肉量が増えて基礎代謝が高まる

うまく筋トレを利用すれば、筋肉量の維持だけではなく「筋肉量を増やす」ことも可能です。

筋肉量が増えれば、それだけ基礎代謝や活動代謝を高めることができます。

基礎代謝や活動代謝が高まれば、それだけ1日に消費されるカロリーが増えていくでしょう。

1日に消費されるカロリーが少しでも増えれば、それだけ早く体脂肪率を下げていくことができます。

体組成計で体脂肪率をチェックしよう

お腹周りの脂肪を落とし切るためには、男性なら体脂肪率10%を、女性なら体脂肪率20%を目指していく必要があります。

その道のりはとても長いため、ダイエットのモチベーションを維持することが大切です。

ダイエットのモチベーションを維持するためには、少しずつ目標に近づいていることを「数値」で日々確認していくのが一番良い方法でしょう。

そのためにも、まずは体組成計(たいそせいけい)を購入することをオススメします。

体組成計で、体脂肪率を毎日チェックしてモチベーションを高めていきましょう。

体脂肪率を下げてシックスパックを手に入れよう

お腹周りの脂肪は、「ラスボス」といっても過言ではありません。

お腹周りの脂肪を落とし切るための方法は、体脂肪率をひたすら下げていく必要があります。

そのためにも、「体脂肪率を下げるためのダイエット方法」を実践していくことが大切です。

その道のりは長いですが、モチベーションを高めて頑張っていきましょう。

体脂肪率を下げ切ることさえできれば、誰でもシックスパックを手に入れることができます。

まとめ

  • お腹周りの脂肪を落とし切るためには、体重ではなく体脂肪率を下げることが重要。男性なら体脂肪率10%を、女性なら体脂肪率20%を目指す
  • 体脂肪率を下げるためのダイエット方法は、「ウォーキング」「タンパク質中心の食生活」「生活習慣の改善」「筋トレ」などが効果的
  • ダイエットのモチベーションを維持するためにも、「体組成計」を購入した方が良い

コメント

タイトルとURLをコピーしました