ビタミンBで痩せた!太る原因は栄養不足だった

ビタミンBで痩せた

食べ過ぎることだけが、太ってしまう原因ではありません。

最近では、「あまり食べていないのに太ってしまう」「食事の量を極端に減らしても痩せることができない」という人が多くいます。

なぜ、そんなことになってしまうのでしょうか?

実は、あまり食べていないのに太ってしまう原因は「ビタミンB」の不足です。

ビタミンBを意識して摂ることで、「食べても太りにくい体」になっていくことができます。

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なぜ「ビタミンB」を摂ると痩せることができるのか?

では、なぜ「ビタミンB」を摂ると痩せることができるのでしょうか?

結論から言えば、ビタミンBは「三大栄養素の代謝を高めてくれる栄養素」だからです。

三大栄養素は、「糖質」「脂質」「タンパク質」のカロリーを持つ3つの栄養素のことで、代謝とはその栄養素をエネルギーに変えることを意味しています。

では、エネルギーに変わらなかった三大栄養素は、一体どうなるのでしょうか?

エネルギーに変わらなかった三大栄養素は、そのまま体に脂肪として蓄積されてしまいます。

つまり、ビタミンBを多くとれば、三大栄養素がエネルギーに変わりやすくなり、結果的に体に脂肪がつきにくくなるのです。

反対に、ビタミンBが不足すれば、三大栄養素がエネルギーに変わらずに、そのまま脂肪になる可能性がぐんと高まってしまうでしょう。

ビタミンBの不足が、「あまり食べていないのに太ってしまう」「食事の量を極端に減らしても痩せることができない」という原因の1つだと言えます。

「ビタミンB」がとれて代謝が良くなる食べものは?

ビタミンBをとれば、体に脂肪がつきにくくなるということをお話してきました。

では、多くのビタミンBがとれる食べものは何でしょうか?

ビタミンBにもいくつか種類がありますが、今回は三大栄養素の代謝に関係している、「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」について考えていきましょう。

三大栄養素の代謝を高めるビタミンB
  • 【糖質の代謝を高める】:ビタミンB1
  • 【脂質の代謝を高める】:ビタミンB2
  • 【タンパク質の代謝を高める】:ビタミンB6

【糖質の代謝を高める】:ビタミンB1

糖質は、人間のメインエネルギーになる重要な栄養素ですが、同時に摂りすぎると脂肪になりやすい」という大きなデメリットがある栄養素です。

しかし、糖質は白米やパンなどの主食に多く含まれているため、なかなか避けることが難しい栄養素でもあります。

そのため、糖質の代謝を高めてくれる「ビタミンB1」を積極的に摂っていくことが、ダイエットを成功させるための鍵になるでしょう。

糖質を多く含む食べ物
  • 白米
  • パスタ
  • パン類
  • めん類
  • 芋類
ビタミンB1を多く含む食べ物
  • 豚肉
  • 大豆
  • レバー
  • 玄米
  • ナッツ類

ビタミンB1は、白米の代わりになる「玄米」やメインのおかずになる「豚肉」、大豆製品である「豆腐」や「納豆」に多く含まれています。

飽きずに食べられるものを選び、毎日の食卓に必ず出していくのが理想的です。

ちなみに、私は「玄米」と「納豆」を欠かさずに食べています。

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【脂質の代謝を高める】:ビタミンB2

脂質は、細胞膜やホルモンをつくる原料となり、体温調整をはじめ、体の様々な機能に関係している栄養素です。

しかし、脂質は「調理油」や「揚げ物」、「バターを使った商品」などに大量に含まれているため、現代では「摂りすぎている人が多い栄養素」だと言われています。

そんな脂質の代謝を高めるために、牛乳や鶏卵に含まれている「ビタミンB2」を積極的に摂っていきましょう。

脂質を多く含む食べ物
  • 揚げ物
  • ケーキ
  • クロワッサン
  • チョコレート
  • バター
ビタミンB2を多く含む食べ物
  • 鶏レバー
  • うなぎ
  • 牛乳
  • 鶏卵
  • きくらげ

私がオススメするのは、鶏卵を使った卵料理です。

焼くだけで簡単に出来上がり、他の具材との相性も良いく、「半熟卵」や「完熟卵」にしておけば料理のトッピングにもなります。

鶏卵は、毎日1個〜2個は必ず食べたい食材です。

【タンパク質の代謝を高める】:ビタミンB6

タンパク質は、筋肉や肌、爪や髪、内臓などの材料になる栄養素です。

また、酵素の材料、細胞分裂や体調維持、獲得免疫機能など、その役割は多岐に渡ります。

実は、糖質や脂質と比較すると、タンパク質は体に脂肪がつくにくい栄養素だと言えるでしょう。

とはいえ、やはり食べ過ぎてしまえば脂肪になってしまうため、タンパク質の代謝を高める「ビタミンB6」を摂っていくことが大切です。

タンパク質を多く含む食べ物
  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • 鶏卵
  • 乳製品
ビタミンB6を多く含む食べ物
  • かつお
  • まぐろ
  • さんま
  • バナナ
  • 鶏むね肉

ビタミンB6は、「かつお」や「バナナ」、「鶏むね肉」に多く含まれています。

特にオススメなのは「鶏むね肉」で、「タンパク質」と「ビタミンB6」を同時に摂ることができるため、ダイエットで筋肉が減少してしまうことを防いでくれるでしょう。

また、「バナナ」をおやつ代わりに食べるのも良い方法です。

十分な栄養を摂って体の働きを活発にしていこう

「ビタミンB」を多く摂ることで、三大栄養素の代謝が高まり、結果的に体に脂肪がつきにくくなるということをお話してきました。

ビタミンB以外でも、色々な栄養素を摂ることで脳や内臓の働きを活発にしていくことが可能です。

脳や内臓の働きが活発になれば、それだけ基礎代謝が向上して、1日に消費されるカロリーをぐんと高めることができます。

カロリー制限も大切ですが、必要な栄養素をしっかり摂って基礎代謝を向上させていくことが、ダイエットを成功させるための秘訣です。

まとめ

  • あまり食べていないのに太ってしまう原因は「ビタミンB」の不足
  • ビタミンBは三大栄養素の代謝を高めてくれる栄養素
  • 「ビタミンB1」は糖質の代謝を高め、「ビタミンB2」は脂質の代謝を高め、「ビタミンB6」はタンパク質の代謝を高めることができる
  • ビタミンB以外でも、色々な栄養素を摂ることで基礎代謝を向上させることができる

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