筋トレを始めたばかりの頃は、翌日に激しい筋肉痛に悩まされてしまいます。
それと同時に、腰や関節の痛みを感じたことはありませんか?
私の場合であれば、背中の筋トレをした翌日に腰が痛くなることが多かったです。
もちろん筋肉痛とは違った痛みです。
朝起きたときには腰がすでに重く、少し動くと痛みも感じてしまうほどでした。
腰や関節を痛めたまま筋トレを続けるのは危険です。
とはいえ、痛みがひくまで待ったとしても、また筋トレをすれば再び痛めてしまうことになります。
同じことを繰り返していると、いずれ大きなケガをしてしまうかもしれません。
一番良い対策としては、腰や関節を痛めてしまう根本原因を取り除くことです。
なぜ筋トレをすると腰や関節が痛くなるのか?
では、なぜ筋トレをすると腰や関節が痛くなってしまうのでしょうか?
その原因はたった1つしかありません。
「フォームが間違っているから」です。
筋トレは正しいフォームで行うことで、目的の筋肉に正しく負荷を与えることができます。
間違ったフォームで行うと、目的以外の筋肉にも大きな負荷がかかり、腰や関節を痛めてしまう原因になってしまうでしょう。
もう一度筋トレのフォームを見直して、正しいフォームに修正することで腰や関節に余計な負荷がかかることは無くなります。
使用重量が原因でフォームが崩れてしまうなら、適正重量に変更すればそれで万事解決です。
筋トレ初心者はフォームをすぐに修正できない
しかし、筋トレの初心者に「フォームが間違っている」と言ってもすぐに修正できませんよね?
言われてすぐに修正できるようなら誰も苦労はしないでしょう。
実際には、毎回フォームを少しずつ変えて手探りで修正していくしかありません。
いつになれば正しいフォームに修正できるか分からない状態で、腰や関節の痛みに耐え続けるなんてとても苦痛な期間ではないでしょうか?
実は、正しいフォームに修正するよりも簡単でオススメの方法があります。
それは「種目を変えてしまう」ことです。
種目を変えて難易度の低い自分に向いている筋トレをする
世の中には数多くの筋トレの種目があります。
1つの種目にこだわる必要は何もありません。
自分がうまくできない種目に固執せず、難易度の低い自分に向いている種目を探しましょう。
有名な人も勧めるどんなに効果的だと言われている種目でも、正しいフォームで行わなければ腰や関節をただ痛めてしまうだけです。
それよりも、正しいフォームで行える難易度の低い種目をやった方が効果的ではないでしょうか?
まずは、難易度の低い自分に向いている筋トレから始めましょう。
筋トレは続けているうちに、少しずつコツをつかむことができます。
難易度の高い筋トレは、筋トレのコツをつかんでから再挑戦しても決して遅くはありません。
まとめ
- 間違ったフォームで筋トレを行うと、目的以外の筋肉にも大きな負荷がかかり、腰や関節を痛めてしまう原因になる
- 筋トレの初心者はフォームをすぐに修正できない。筋トレの種目を変えてしまうという方法が簡単なのでオススメ
- 1つの筋トレの種目に固執する必要はない。難易度の低い自分に向いている筋トレを探す
- 難易度の高い筋トレは、筋トレのコツをつかんでから再挑戦しても遅くない
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