「低糖質ダイエット」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
低糖質ダイエットは、最も効果的だと言われているダイエット法の1つで、誰でも手軽に始めることができるというのが特徴です。
今回は、低糖質ダイエットについて詳しくない人のために、「低糖質ダイエットとは何なのか?」「具体的にどんなことをするのか?」などについて考えていきます。
低糖質ダイエットとは何なの?
早速ですが、低糖質ダイエットとは何なのでしょうか?
低糖質ダイエットとは、その名前のとおり「糖質の摂取量を低く抑えるダイエット」のことです。
糖質とは、「タンパク質」や「脂質」と並ぶ三大栄養素の1つで、脳や体の重要なエネルギー源となる反面、とりすぎると「体脂肪になりやすい」という特徴があります。
現在の日本では、糖質が多く含まれている料理が数多くあり、この糖質のとりすぎが肥満の主な原因だと言われているのです。
例えば、次のような食生活をしていませんか?
- 朝食:食パン
- 昼食:パスタ
- 夕食:牛丼
- 間食:洋菓子
上記のような糖質中心の食生活になっていると、それだけ体に脂肪がつく機会が多くなります。
そういった糖質中心の食生活を見直して、なるべく糖質をとらない食生活に変えていくことが「低糖質ダイエット」の基本的な考え方です。
低糖質ダイエットは具体的にどんな食事をとれば良いの?
では、具体的にどんな食事をとれば良いのでしょうか?
具体的には、糖質である白米の量を減らしたり、パンやめん類、お菓子を食べる機会を減らしていくことが効果的です。
そして、糖質を減らした分だけ「タンパク質」や「脂質」が多く含まれている物を食べて、カバーしていきましょう。
ただし、ダイエットが本来の目的なので、高カロリーな「脂質」はなるべく控えるべきです。
結果的に、タンパク質中心の食生活にしていくことで、低糖質ダイエットを効果的に続けていくことができます。
肉や魚、卵料理などを中心に積極的に食べていきましょう。
毎日食べるなら、「ゆで卵」「納豆」「豆腐」などが安くて飽きにくいのでオススメです。
また、タンパク質が多く含まれている食材は、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富に含まれているものが多く、体の健康にも最適だと言えます。
低糖質ダイエットのやり過ぎには気をつけよう
低糖質ダイエットはとても効果的ですが、糖質の減らし過ぎには十分に注意しましょう。
糖質は体脂肪になりやすい栄養素ですが、脳や体にとっては重要なエネルギー源になります。
糖質が不足すれば、集中力や勉強や仕事のやる気が低下したり、ストレスやイライラの原因にもなりかねません。
楽しい毎日を送るためにも、十分な糖質はとるようにするべきです。
糖質が不足していると感じたら、すぐに低糖質ダイエットを中止するか、糖質の摂取量を増やすことをオススメします。
ダイエットよりも、健康的に楽しく生活することの方が大切です。
自分に合わないと感じたら他のダイエットを試そう
他の人に効果的なダイエットでも、自分にも絶対に効果があるとは限りません。
低糖質ダイエットを数週間続けて効果が出ないなら、自分に合わないと判断して他のダイエットを試してみるのも1つの方法です。
また、一定の効果が出たとしても、大きなストレスを抱えてしまうようなら、自分には合っていないダイエットだと言えるでしょう。
世の中には、低糖質ダイエット以外にも多くのダイエット方法があります。
自分に合わないダイエットに固執するよりも、色々なダイエット方法を試して、自分に合ったものを探すべきです。
まずは、無理なく簡単にできるダイエットから始めてみましょう。
まとめ
- 低糖質ダイエットとは、「糖質の摂取量を低く抑えるダイエット」のこと
- 糖質をとりすぎると体脂肪になりやすい
- 糖質中心の食生活を見直して、なるべく糖質をとらない食生活に変えていくことが「低糖質ダイエット」の基本的な考え方
- タンパク質中心の食生活にしていくことで、低糖質ダイエットを効果的に続けていくことができる
- 糖質が不足すれば、集中力や勉強や仕事のやる気が低下したり、ストレスやイライラの原因にもなる。糖質が不足していると感じたら、すぐに低糖質ダイエットを中止するか、糖質の摂取量を増やす
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