
筋トレって、めちゃめちゃ楽しいですよね!
つらい筋トレを頑張るほど、自分の体の見栄えが少しずつ良くなっていくのは、とても楽しくてやりがいを感じることができます。
しかし、体の見栄えを良くすることを意識しすぎると、どうしても人の目線に近い上半身の筋肉ばかりを鍛えてしまいがちです。
- 大胸筋(胸)
- 広背筋(背中)
- 上腕二頭筋(力こぶ)
- 三角筋(肩)
- 腹直筋(腹正面)
上半身の筋肉を中心に鍛えることは、何も悪いことではありません。
しかし、上半身の筋肉ばかりを鍛えるのはオススメできないことです。
上半身の筋肉ばかりを鍛えていると、脚を鍛えることが疎かになり「チキンレッグ」とバカにされることになるかもしれません。
また、体のバランスが悪くなったり、ケガをする原因になることだってあります。
筋トレでは、チキンレッグにならないためにも、上半身ばかりではなく全身をバランス良く鍛えていくことが大切です。
想像してみてください。
上半身や下半身はもちろん、細かい全身の筋肉をバランス良くきっちりと鍛え上げている自分の姿はとてもカッコいいと思いませんか?
上半身ばかりを鍛えているとチキンレッグになる
上半身ばかりを鍛えていると脚の筋肉だけが細くなり、「チキンレッグ」と揶揄されるバランスの悪い体型になってしまいます。
まずは、チキンレッグの主なデメリットについて考えていきましょう。
体のバランスが悪くなる
上半身ばかりを鍛えていると、上半身だけがムキムキのバランスの悪い体になってしまいます。
上半身がムキムキであるほど、貧弱な脚が目立って体のバランスを崩してしまうでしょう。
そんなことは言われなくても、誰にでも分かることだと思うかもしれません。
しかし、いざ自分自身のことになると気付けない人も多いです。
風呂上がりに鏡で体をチェックしていても、特定の筋肉しか見ていなければ、なかなか自分がチキンレッグになっていることに気付くことはできません。
鏡から少し離れて、全身が映る距離で確認する習慣を身につけましょう。
もしくは、全身を写すことができる「姿見」を購入するのも良い方法です。
筋トレ仲間から「腰抜け」だと思われる
脚の筋トレを続けている人なら分かりますが、脚の筋トレは他の筋トレに比べて「過酷」です。
脚の筋肉は大きくて力強いため、かなりのウエイトを持ち上げることができます。
そのため、脚を鍛えるためには高重量のハードなトレーニングになりがちです。
つまり、チキンレッグの人は筋トレ仲間から「過酷な脚のトレーニングから逃げた腰抜け」という目で見られることになります。
さすがに言葉でいわれることは無いでしょうが、ジムに通っていても必ずそういう目で見られていると思っておいた方が良いです。
ケガをする原因になる
筋トレをするほど、自分の体重は増えていくことになります。
上半身ばかりを鍛えていると、結果的に重くなった上半身の重量を、鍛えていない細い脚の筋肉で1日中支え続けていかなければなりません。
脚の筋肉で支えきれなければ、膝や足首に余計な負担がかかって、ケガをするリスクが高まります。
筋トレ中はもちろん、日常生活でも転んでケガをしてしまうかもしれません。
ケガのリスクを少なくするためにも、脚をきっちりと鍛えておいた方が良いでしょう。
筋トレをするなら全身バランス良く鍛えるべき
特定の筋肉だけを鍛えると、多くのデメリットを受けることになります。
筋トレのメリットを最大限に活かすためには、全身をバランス良く鍛えることが大切です。
全身の筋肉をバランス良く鍛えることで、結果的に体の見栄えも良くなっていきます。
鍛えるべき筋肉は多いですが、無理をせず少しずつでも鍛えていきましょう。
- 大胸筋(胸)
- 広背筋(背中)
- 僧帽筋(首後ろ側の根本)
- 三角筋(肩)
- 腹直筋(お腹正面)
- 腹斜筋(お腹側面)
- 上腕二頭筋(力こぶ)
- 上腕三頭筋(力こぶ裏側)
- 前腕(手首から肘にかけて)
- 大腿四頭筋(太もも裏)
- ハムストリングス(太もも表)
- ヒラメ筋(ふくらはぎ)
まとめ
- 上半身の筋肉ばかりを鍛えていると、脚を鍛えることが疎かになり「チキンレッグ」とバカにされることになる
- チキンレッグの主なデメリットは「体のバランスが悪くなる」「筋トレ仲間から腰抜けだと思われる」「ケガをする原因になる」などがある
- 筋トレのメリットを最大限に活かすためには、全身をバランス良く鍛えることが大切
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