
皆さんは「前腕」を鍛えているでしょうか?
前腕とは、手首から肘にかけて付いている握力の強さ左右する筋肉で、何かを握りしめたときに硬くなる筋肉と言えばピンとくる人も多いはずです。
実は、筋トレをしている人の中でも、前腕を鍛えている人は少ないとい言われています。
しかし、血管が浮き出た筋張った前腕は、女性にとても人気がある筋肉の1つです。
女性にモテたいという人こそ、きっちりと前腕を鍛えておくべきだと言えるでしょう。
太くて筋張った「前腕」が女性にモテる筋肉である理由は?
まずは、「前腕」が女性にモテる理由について考えていきましょう。
【モテる理由1】目にする機会が多い
前腕は、他の筋肉と比べて目にする機会が多い筋肉だと言えます。
なぜなら、生活の中で腕自体が動かすことが多い部位であり、その中でも前腕は「半袖」や「Tシャツ」、「腕まくり」などで露出する機会が多いのです。
胸の筋肉である「大胸筋」も人気は高いですが、露出する機会はほとんどありません。
日常的にタンクトップを着たり、飲み会の度に脱いだりすることで無理に露出機会を増やしたとしても、「筋肉自慢する痛いやつ!」という印象を与えてしまうだけでしょう。
その点、前腕であれば「さり気なく筋肉アピール」することができます。
例えば、腕まくりをしたときにチラリと見える前腕が太くてたくましければ、かなりの好印象を女性に与えることが出来るのではないでしょうか?
【モテる理由2】浮き出た血管が男らしい

前腕に限らず、血管は筋肉量と比例して太くなっていきます。
血管には「酸素」と「栄養素」を筋肉などの各細胞に送り届けるという役割があるのです。
そして、必要になる酸素や栄養素は筋肉量に比例して増えていくため、酸素や栄養素を早く大量に筋肉に送り届けようと血管が太くなっていきます。
つまり、前腕を鍛えることで筋肉量と一緒に前腕の血管が太くなるのです。
男らしいゴツゴツした筋肉の上にさらに浮き出た血管があれば、それは女性をドキッとさせるには十分な効果があるでしょう。
【モテる理由3】脂肪が少ない
一般的には、男性は女性よりも体脂肪率が約10%低いと言われています。
さらに、前腕は体の中でも特に脂肪が付きにくいため、女性にとって男性の前腕ほど脂肪が少ない部位は無いと言えるでしょう。
人間は、同性には無い魅力を異性に求める傾向があります。
男性は自分たちには無い「脂肪が多い曲線美」を女性に求め、女性は自分たちには無い「脂肪が少ない筋肉」を男性に求めるのです。
そんな女性に対して、男性の前腕は絶好のアピールポイントになるでしょう。
「前腕」を効率的に鍛えるための方法は?

では、前腕を効率的に鍛えるための方法について考えていきましょう。
ハンドグリッパー
ハンドグリッパーは、握力を強化することに特化したトレーニング器具です。
私が子供の頃に大ブームになっていたので、私と同年代(アラフォー)の人は一度は使ってみたことがあるのではないでしょうか?
「握力=前腕の筋力」なので、ハンドグリッパーを使うことで自然と前腕が鍛えられます。
ハンドグリッパーは、前腕しか鍛えられないというデメリットはありますが、最大のメリットは「ながらトレーニング」が出来ることです。
「テレビやYouTubeを観ながら」でも「本や漫画を読みながら」でも「リビングでゴロゴロしながら」でもハンドグリッパーを握っていれば自然と握力を鍛えることができます。
立っていても座っていても、前腕を鍛えられるというのも魅力の1つです。
ハンマーカール
ジムに通っていたり、家にダンベルがあるなら「ハンマーカール」という筋トレがオススメです。
ハンマーカールで筋トレをすることで、前腕はもちろん力こぶでおなじみの「上腕二頭筋」も一緒に鍛えていくことができます。
また、上腕二頭筋のサポートがあるため、かなり重いダンベルでも扱えるのもメリットです。
一気に重い負荷かけて、前腕を素早く成長させたい人にオススメの筋トレだと言えるでしょう。
スタンディングリストカール
「スタンディングリストカール」はハンマーカールとは違って、上腕二頭筋は使わないため前腕をメインで鍛えることができる筋トレです。
そのため、軽いダンベルでも十分に効果が期待できます。
また、痛めやすい手首の筋肉も一緒に鍛えることができるのも特徴的です。
手首の筋肉が強化されることで、他の筋トレでも重い重量を扱うことができるようになるため、鍛えておいて損はありません。
道具が無くても前腕は鍛えられる
「ハンドグリッパー」や「ダンベル」が無い人でも、前腕は鍛えることができます。
道具が無いなら、自分の体重を利用した「自重トレーニング」で前腕を鍛えていきましょう。
「指立て伏せ」や「指あげ」など、色々な自重トレーニングを行っていくことで、太い前腕をつくっていくことが可能です。
前腕だけでなく「上腕」の筋肉も鍛えていこう
「太くて筋張った前腕が女性にモテる理由」や「前腕を効率的に鍛えるための方法」についてご紹介してきました。
ある程度筋肉がついてきたら、前腕だけでなく「上腕」も鍛えていきましょう。
前腕と上腕の両方を鍛えていくことで、太くてカッコいい腕をつくることができます。
- 上腕二頭筋(力こぶの筋肉)
- 上腕三頭筋(力こぶの裏側の筋肉)
上腕二頭筋(力こぶの筋肉)
上腕二頭筋は、力こぶでお馴染みの筋肉です。
筋トレをしているなら、絶対に鍛えておきたい筋肉の1つではないでしょうか?
いくら「大胸筋(胸の筋肉)」や「広背筋(背中の筋肉)」が大きくても、上腕の筋肉が細ければ残念な体に見えてしまうかもしれません。
上腕二頭筋をしっかりと鍛えて、太くてカッコいい腕をつくっていきましょう。
「パームカール」「ダンベルカール」が、上腕二頭筋を鍛えるオススメの筋トレです。
上腕三頭筋(力こぶの裏側の筋肉)
上腕三頭筋は、上腕二頭筋(力こぶ)の裏側にある筋肉になります。
脂肪がついている人が多く、腕を振ると揺れるため「振り袖」と揶揄されることも多いです。
上腕三頭筋のサイズは上腕二頭筋の2倍以上あるため、それだけ大きな上腕三頭筋を鍛えることは、太くてたくましい腕をつくるためには必須だと言えます。
上腕三頭筋を鍛えるためには、「ナロープッシュアップ」や「ダンベル・ナローベンチプレス」がオススメの筋トレです。
まとめ
- 前腕とは、手首から肘にかけて付いている握力の強さ左右する筋肉のこと
- 前腕が女性にモテる理由には「目にする機会が多い」「浮き出た血管が男らしい」「脂肪が少ない」などがある
- 前腕を鍛えるための方法には「ハンドグリッパー」「ハンマーカール」「スタンディングリストカール」などがある
- 前腕だけでなく「上腕二頭筋(力こぶの筋肉)」や「上腕三頭筋(力こぶの裏側の筋肉)」も鍛えていくことで、太くてカッコいい腕をつくることができる
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