
筋トレで怪我をしてしまう人は多いです。
怪我をしてしまうと、筋トレ自体を休まないといけなくなるので、私も十分に注意していました。
なるべく無理のない重量で、筋肉に痛みを感じたら直ぐに中断するなど、とても慎重に筋トレをしていたのですが、気が付くと親指に痛みを感じるようになっていたのです。
ターゲットの筋肉は十分注意していましたが、まさか親指を痛めるとは思っていませんでした。
今回は、私が親指を痛めてしまった原因と、それをどうやって治したのかをお話していきます。
普段どんな筋トレをしていたのか?
現在、私はジムには通っておらず、自宅でトレーニングをしています。
使用している器具としては、「ダンベル」と「アジャスタブルベンチ」など、ダンベルを使ったトレーニングをメインとして筋トレを行っていました。
是非「バーベル」も欲しいところですが、部屋の大きさ的に無理でしょう。
とにかく、主に「ダンベル」を使ってトレーニングしていたので、親指が痛くなったのは「ダンベル」の握り方や使い方に原因があると感じていました。
とはいえ、特別に変な握り方をしている訳でも無く、原因は一向に分からなかったのです。
そうこう原因を探っているうちにも、親指の痛みはどんどん酷くなっていきました。
具体的に親指の痛みってどんな感じなの?

では、親指の痛みについて具体的にお話していきます。
筋トレで痛めた親指は、主に次のようなタイミングで痛みを感じました。
まず、親指を隠すように握りこぶしを作った時に、「親指の第一関節」や「親指の付け根」にとても痛みを感じました。
握りこぶしに限らず、親指を大きく曲げたときに痛みが走る感じです。
また、親指をどこかにぶつけたりしたときにも、大きく痛みを感じることがあります。
さらに、痛みが一番酷いときには、特に何もしていないにも関わらず親指がシクシクと痛むこともありました。
とにかく、普段の生活に影響が出るほど、親指の痛みは酷かったと言えます。
筋トレで親指が痛くなった原因とは何だったのか?
では、筋トレで親指が痛くなってしまった原因とは、一体何だったのでしょうか?
結論から言えば、「ダンベルのバーを握る力が弱かった」ということが原因でした。
これは、私の握力が弱かったという話では無く、ダンベルを使ったトレーニングのときに「しっかりと強くバーを握っていなかった」ということになります。
しっかりとダンベルのバーを握っていないことで、手の中でダンベルがふらついてしまい、結果的に親指に大きな負荷がかかってしまっていたのです。
反対に、しっかりと強くバーを握ることで、手の中のダンベルの位置が固定され、ダンベルの負荷が「他の指」や「前腕」分散されるため、親指にだけ大きな負荷がかかるということは無くなりました。
痛くなった親指をどうやって治したのか?

親指が痛くなってしまった原因が分かったところで、その痛くなった親指をどうやって治したのかを解説していきます。
とはいえ、特別な事は何もしていません。
主に、次の3つの事を実施したことにより、親指の痛みが少しずつ和らいでいきました。
まず、しっかりとダンベルのバーを握るようにしました。
親指が痛いのにしっかりとバーを握ることに抵抗はあるかもしれませんが、そうすることで親指にかかる負荷を減らすことができるため効果的なのです。
次に、「ダンベルプレス」や「ショルダープレス」などのプレス系の種目を減らしました。
プレス系の種目は高重量を扱える優秀な筋トレですが、今回に限って言えば親指に負荷がかかりやすいというデメリットがあります。
そこで、親指の痛みが取れるまではプレス系の種目を減らしたのです。
さらに、親指の痛みを早くとるために、筋トレ後に「保冷剤」などを使って親指を冷やすようにしました。
上記のようなことを続けることで、私の場合は約2週間で親指の痛みは無くなったのです。
筋肉だけでは無く指の怪我にも注意を払おう
今回のような指の怪我は、「ダンベルトレーニング」だけでは無く「バーベルトレーニング」や「マシントレーニング」でも十分に起こり得ます。
まだ指の怪我を経験していない人でも、十分に注意してトレーニングすることが大切です。
私のように親指の怪我をしないためにも、しっかりとバーを握って重りを安定させて正しいフォームで筋トレを続けていきましょう。
まとめ
- とても慎重に筋トレをしていたが、気が付くと親指に痛みを感じるようになっていた
- 親指が痛くなったのは「ダンベル」の握り方や使い方に原因があると感じていた
- 親指の主な痛みとしては「親指を隠すように握りこぶしを作ると痛い」「親指が強めに何かにぶつかると痛い」「何もしてなくてもシクシクと痛む時がある」などがある
- 親指が痛くなったのは「ダンベルのバーを握る力が弱かった」ということが原因だった
- 「しっかりとダンベルのバーを握るようにした」「プレス系の種目を減らした」「筋トレ後に親指を冷やすようにした」を約2週間行うことで親指の痛みは無くなった
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