筋トレをしている人にとっては、筋肉が大きく成長することはとても大切な事ですよね?
特に「大胸筋」は体の見栄えを左右する大きな筋肉であり、鏡の前に立つだけで手軽に確認できる、とても人気のある筋肉の1つです。
その大胸筋が成長していなければ、筋トレのモチベーションが大きく下がってしまいます。
実は、私も大胸筋の大きくならずに悩んでいた時期がありました。
しかし、それは私の大胸筋の成長を確認する方法が間違っていただけで、私の大胸筋はしっかりと大きくしっかりと成長していたのです。
「大胸筋が大きくならない!」「大胸筋が全然成長していない!」と悩んでいる人は、自分の大胸筋を確認する方法を変えてみると良いかもしれません。
大胸筋は正面からばかり見ていても成長に気付かない
結論から言えば、私は大胸筋を正面からばかり見ていたので、大胸筋が大きく成長していることに気が付くことができなかったのです。
大胸筋を鍛えていれば、胸の谷間や下側に溝が出来てきます。
その溝が一向に出来てこないため、私は大胸筋が成長していないと思い込んでいました。
しかし、大胸筋に溝が出来るのは、かなり大胸筋が大きく成長してからです。
筋トレをやり始めたばかりであれば、すぐに大胸筋に溝が出来なくても当然だと言えます。
では、筋トレの初心者は、どうやって大胸筋の成長を確認すれば良いのでしょうか?
私がオススメするのは、「体の側面を鏡で確認する」という方法です。
大胸筋は、主に前方に向かって大きくなっていくため、体の側面を鏡で見れば、自分の体の厚みが増していることに気が付きます。
つまり、たとえ大胸筋に溝が出来ていなくても、自分の体の厚みが増していれば大胸筋は成長していると言えるのです。
色々な種目を試して大胸筋をくまなく鍛える
大胸筋はとても大きな筋肉なので、色々な場所を鍛え分けていく必要があります。
それぞれの場所をくまなく鍛え分けていくことで、形の良い分厚くてカッコいい大胸筋に仕上げていくことが可能です。
色々な種目を試していき、大胸筋をくまなく鍛えていきましょう。
大胸筋「上部」を鍛える
大胸筋の上部は、なかなか鍛えることが難しい場所です。
しかし、きっちりと鍛えておくことで、鎖骨近くまで発達した大きな大胸筋をつくることができます。
手軽に鍛えたいなら「デクラインプッシュアップ」を、ダンベルを持っている人であれば「アッパーレイズ」で大胸筋の上部を鍛えていきましょう。
大胸筋「中部」を鍛える
大胸筋の中部は、鍛えやすく大きくなりやすい場所です。
身近な「腕立て伏せ」や「ダンベルベンチプレス」で積極的に鍛えていきましょう。
普通の腕立て伏せだと負荷が足りない人であれば、腕立て伏せの強度を高めてくれるプッシュアップバーを使ってみるのがオススメです。
大胸筋「下部」を鍛える
大胸筋の下部を鍛えることで、大胸筋の形が整いカッコいい大胸筋をつくることが可能です。
また、大胸筋と腹筋との境目がはっきりするというメリットや、肋骨が目立たなくなるという効果も期待できます。
大胸筋の下部を鍛えるなら、立ったままで出来る「ダンベルアダクション」がオススメです。
大胸筋「中央部」を鍛える
大胸筋の中央部を鍛え忘れている人は多いです。
大胸筋の中央部を鍛えることで、胸の真ん中にある溝が深くなるため、より立体的でカッコいい大胸筋をつくることができます。
見栄えの良い大胸筋をつくるためにも、「サイドプッシュアップ」や「ダンベルフライ」で大胸筋の中央部もしっかりと鍛えていきましょう。
広背筋も鍛えてさらに体の厚みをつくっていく
体の厚みをつくるためには、大胸筋だけでは無く「広背筋」も鍛えていくことが大切です。
広背筋を鍛えることで、さらに体の厚みも増してより立体的な体を手に入れることができます。
広背筋を鍛えるには、「タオルラットプルダウン」や「ダンベルベントオーバーローイング」がオススメの筋トレです。
筋トレを正しく続けていたら必ず筋肉は成長する
筋トレを正しく続けていたら、必ず筋肉は成長していきます。
反対に、どんなに効果的な筋トレをしていたとしても、筋トレを途中でやめてしまったらそれ以上筋肉が大きくなることはありません。
そして、筋肉の成長スピードには個人差があります。
他のトレーニーの成果は気にせずに、コツコツと自分史上最高の体を作っていきましょう。
まとめ
- 大胸筋を正面から見ていたら、大胸筋が大きく成長していることに気が付くことができない
- 自分の体の厚みがマシていれば、大胸筋は成長していると言える
- 色々な種目をためして、大胸筋をくまなく鍛えていく
- 体の厚みをつくるためには、広背筋も鍛えていくことが大切
- 筋トレを正しく続けていたら、必ず筋肉は成長していく。他人の成果は気にせずに、コツコツと自分史上最高の体をつくっていく
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