なぜデブの方が力が強いのか?太っている人の方がパワーがある理由

太っている人

皆さんは、「太っている人」に対してどんなイメージを持っていますか?

「太っている人」に対する一般的な「良い」イメージと「悪い」イメージには、主に次のようなものが考えられます。

太っている人の「良い」イメージ
  • のんびりしている
  • 性格が温厚
  • 安心感がある
  • 料理を美味しく食べる
  • かわいい
太っている人の「悪い」イメージ
  • 動きが鈍い
  • 汗っかき
  • 体力がない(すぐ息が上がる)
  • たくさん食べる
  • 自己管理ができていない

残念ながら、「太っている人」のイメージは良いものばかりでは無く、もしかすると、悪いイメージを持っている人の方が多いぐらいかもしれません。

しかし、「太っている人」にはとても大きなメリットが「1つ」あります。

それは、普通体型の人よりも「とても力が強い」という事です。

もちろん、すべての太っている人に当てはまる訳ではありませんが、一般的に見ても「太っている人」は高確率でとても力が強いと言えます。

漫画やアニメの中でも、太っているキャラクターは力持ちが多かったりしますよね?

実は、その設定は現実的に考えても間違っていないのです。

今回は、「太っている人は力が強い理由」について考えていきましょう。

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なぜ太っている人は力が強いのか?

力持ち

早速ですが、なぜ太っている人は力が強いのでしょうか?

結論から言えば、「太っている人は体の筋肉量が多いから」力が強いのです。

「えっ、体脂肪じゃなくて筋肉量が多いの?」と疑問に思われる人もいるかもしれませんが、同じ身長の普通体型の人と比較しても、太っている人の方が筋肉量が多いと言われています。

確かに、太っている人の体には「体脂肪」も多く付いていますが、その体脂肪と一緒に「筋肉」も多く付いているのです。

太っている人は体の筋肉量が多いので、体当たりはもちろん、物を持ち上げたり引っ張ったりする力も普通体型の人に比べてとても強くなります。

なぜ太っている人の「筋肉量」が多くなるのか?

では、なぜ太っている人の筋肉量が多くなるかを考えていきましょう。

特に「運動」や「スポーツ」をして体を鍛えている訳でも無いのに、ただ太っているだけで筋肉量が増えるなんて、本当にそんなことがあり得るのでしょうか?

実は、そんな事があり得てしまいます。

太っている人の筋肉量が多くなる最大の理由は、単純に「自分自身の体重が重いから」です。

自分の体重自体がウエイトの様な役割となるため、日常生活それ自体が重りを持った状態での「トレーニング」となり、普通に生活しているだけでも自然と筋肉量が多くなっていきます。

太っている

漫画の「ドラゴンボール」を知っている世代であれば、亀仙人の修行の1つで「重い亀の甲羅を背負って生活する」という修行があった事を覚えている人も多いのではないでしょうか?

太っている人は、まさにその修行を常に行っている訳です。

つまり、太っている人は何気なく生活しているだけでも体に大きな負荷がかかり、知らない間に自然と体の筋肉が鍛えられていく事になります。

そして、気が付けばいつの間にか筋肉量が多くなり、力が強くなっているのです。

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太っている人の体は「たっぷりの栄養」で満ちている

太っている人は、普通体型の人よりも食べる量も多くなりがちです。

食べる量が多くなれば、それだけ余計な脂肪が付いてしまうというデメリットがある反面、毎日「たっぷりの栄養」で体を満たせているというメリットがあります。

常に体内を「たっぷりの栄養」で満たせておく事で、それだけ「筋肉」が新しく作られやすくなるため、ダイエットや食事制限をしている人に比べて、筋肉量は多くなるでしょう。

太っている人の体内は、栄養面でもとても有利だと言えます。

ダイエットをするなら「筋肉量」を維持しながら痩せていこう

太っている人の方が力が強い理由についてお話してきました。

しかし、太り過ぎてしまうと健康にも悪影響が多くなってしまうため、ダイエットをして痩せたいという人も多いのではないでしょうか?

そんな人にお伝えしたいのは、「せっかく付いている筋肉を維持しながらダイエットをしたほうが良い」という事です。

人間の体は、筋肉量が多いほどダイエットの強い味方である、何もしなくてもカロリーを消費してくれる「基礎代謝」を高めることができます。

つまり、今ある筋肉量を維持しながらダイエットをしてくことで、それだけ1日の消費カロリーが増えるため、ダイエットをとても有利に進めていくことができるのです。

また、1日の消費カロリーが増えているお陰で、ダイエット後にリバウンドする確率もぐんと減らすことができます。

では、具体的にどうすれば「筋肉量を維持しながらダイエットをしていく」事ができるのでしょうか?

筋肉量を維持しながらダイエットをしていくためには、主に次のような方法があります。

筋肉量を維持しながらダイエットをしていくための方法
  • 【その1】筋トレをする
  • 【その2】有酸素運動を行う
  • 【その3】タンパク質をとる

【その1】筋トレをする

人間の体は、「体脂肪」だけを狙い撃ちで落としていくことはできません。

どんなに優れたダイエット方法を実践したとしても、必ず「体脂肪」と一緒に一定量の「筋肉」も同時に落ちてしまいます。

では、筋肉量を維持しながらダイエットをすることは不可能なのでしょうか?

いいえ、そんな事はありません。筋肉が落ちてしまうことを防げないなら、落ちてしまった筋肉を再び増やせば良いのです。

筋肉を増やすためには、筋肉にできるだけ大きな負荷をかける必要があります。

そして、筋肉に大きな負荷をかける最適な運動と言えば、そう「筋トレ」です。

ダイエット中は、積極的に「筋トレ」をして、減った筋肉を再び増やしていきましょう。

疲れた

とはいえ、ボディビルダーやフィジーカーを目指している人がやっているような、「バーベル」や「ダンベル」を使った本格的な筋トレをしていく必要はありません。

具体的には、自分の体重を使った「腕立て伏せ」や「スクワット」のような「自重トレーニング」を行っていくだけでも十分な効果が期待できます。

そして、自重トレーニングなら、自宅で気軽に自分のタイミングで行っていくことが可能なので、無理なく続けていく事が可能です。

全身の筋肉をバランス良く鍛えた方が良いですが、時間が無い人は「大胸筋(胸の筋肉)」や「広背筋(背中の筋肉)」、「大腿四頭筋(太もも正面の筋肉)」など、なるべく大きな筋肉だけでも鍛えていきましょう。

なるべく大きな筋肉を鍛えていくことで、その周辺にある小さな筋肉も一緒に鍛えられるという効果があるため、まさに一石二鳥の筋トレになります。

「筋トレ」をして、ダイエットで落ちてしまった筋肉を再び増やしていく事により、ダイエットを効率良く進めていくことができるでしょう。

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【その2】有酸素運動を行う

ダイエットと言えば、「激しい運動」をイメージする人が多いのではないでしょうか?

激しい運動の種類
  • HIIT(ヒート・ヒット)
  • 短距離ダッシュ
  • ランニング
  • ロードバイク(自転車レース)
  • ウエイトリフティング

上記のような「激しい運動」を、専門用語で言い換えると「無酸素運動」と呼びます。

確かに、「無酸素運動」は短時間でも多くのエネルギーを消費してくれますが、その消費されるメインのエネルギーは体内に蓄えられた「糖(グリコーゲン)」です。

そして、体内に蓄えられた「糖(グリコーゲン)」が少なくなってくると、「筋肉」や「体脂肪」が分解されてエネルギーとしてどんどん使われてしまいます。

つまり、「無酸素運動」をやりすぎてしまうと、脂肪と一緒に筋肉までもが大きく落ちてしまう可能性が高くなるのです。

筋肉が落ちる

そこで、私がオススメするのは「有酸素運動」です。

有酸素運動は、「酸素」と「体脂肪」をエネルギーとして消費する運動なので、筋肉量を大きく減少させてしまうことはありません。

さらに、「無酸素運動」のように短時間で体に大きな負担をかけることも無いため、毎日少しずつコツコツと継続していきやすいというメリットもあります。

有酸素運動の種類
  • ウォーキング
  • ジョギング
  • エアロビクス
  • サイクリング
  • 水泳

例えば、時間があるときや休日などに「ウォーキング」を行っていくことで、体脂肪だけを狙い撃ちで落としていくことが可能なのです。

「わざわざウォーキングに出かけるのが面倒だ」という人であれば、通勤や通学、買い物の機会を利用して、いつもより「歩く距離」や「歩く時間」を増やすという方法はいかがでしょうか?

筋肉量を維持するための運動として、ぜひ「有酸素運動」を取り入れていきましょう。

【その3】タンパク質をとる

タンパク質

「タンパク質」は、筋肉の材料となる大切な栄養素です。

ダイエットのためとはいえ、タンパク質を多く含んでいる「肉類」や「魚類」をあまり食べなくなってしまえば、体はタンパク質不足になってしまいます。

体がタンパク質不足になると、やはり筋肉量はどんどん減少していくことになるでしょう。

筋肉量を維持するためにも、ダイエット中であっても「タンパク質」を多く含むものを積極的に食べていくことが大切です。

タンパク質を多く含む食材
  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • 鶏卵
  • 乳製品

そして、都合の良い事に、タンパク質は「太りにくい栄養素」だと言われています。

なぜなら、タンパク質という栄養素を「消化」や「吸収」するために、多くのエネルギー(カロリー)を消費するからです。

つまり、タンパク質を多く含むものを食べることで、筋肉量の維持はもちろん、ダイエット効果まで期待できます。

ダイエットをするなら、ぜひタンパク質中心の食生活を送っていきましょう。

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ダイエット中は「プロテイン」でタンパク質不足を補おう

プロテイン

筋肉量を維持するためには、「タンパク質」という栄養素が必要です。

しかし、なるべく効率良く痩せていくためにも、ダイエット中は「できるだけ摂取カロリーを減らしたい」という気持ちもあるのではないでしょうか?

そんな悩みを持っている人にオススメなのが、低カロリーで多くのタンパク質をとることができる「プロテイン」という食品です。

プロテインなら、水に溶かして飲むだけで約20gのタンパク質をとることができます。

なるべく食事の摂取カロリーを減らしたい時や、食事から十分なタンパク質がとれなかった時は、「プロテイン」を飲んでタンパク質不足を補いましょう。


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まとめ

  • 普通体型の人よりも、太っている人の方が「とても力が強い」というメリットがある
  • 太っている人の力が強い理由は、太っている人は体の筋肉量が多いから
  • 太っている人の体の筋肉量が多いのは、自分の体重自体がウエイトの役割となるため、日常生活をしているだけでも筋肉が鍛えられるから
  • 太っている人がダイエットをするなら、筋肉量を維持しながら痩せていくのがオススメ
  • 筋肉量を維持するための工夫として「筋トレをする」「有酸素運動を行う」「タンパク質をとる」などを行っていく事が大切

コメント

  1. 生後402ヶ月 より:

    太ると腰が痛くなるらしいから、そうすると力がかえって落ちる可能性あり。

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      腰は大切ですね。
      なるべく座りっぱなしにならずに、歩いたり運動をすることで少しは予防できるかもしれませんね。

  2. 生後400ヶ月 より:

    2014年、ものに乗る人、太ったら請求される原因。

  3. 生後400ヶ月 より:

    ただ今の体重77kgだけど女の人と腕相撲する場合、何kgの人といい勝負でしょうか?

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      どうなんでしょうか。
      女性の方が男性よりも筋肉量は少ないので、77kg以上の人とじゃないとフェアじゃないかと思います。

      • 生後400ヶ月 より:

        ご飯に調味料をかけ始めたのが生後399ヶ月と7日でそのときの体重が76kgになかなか届かない感じ。

  4. 生後398ヶ月 より:

    https://www.youtube.com/watch?v=A58cHjxRCjo
    太っているのに足が速いのが変。

  5. 生後398ヶ月 より:

    痩せていると重い米を持ち上げられないので、腕に痣がつかない。

  6. 生後398ヶ月 より:

    50キロまではかれるはかりを押す力が45キロ以上50キロ未満
    体重をかければ50キロ以上

    薬局の体重計の表示、乗った状態であることして140キロと表示させることが可能
    うちのだと85キロくらいまでしか上がらない

    生後394ヶ月のとき、ビールのことで、父を押し、父がプリンターにぶつかり、プリンターが壊れが壊れ、通報され、帰れなくなった感じ。

  7. 生後398ヶ月 より:

    父に上に乗っかられて動けなくなったのが、生後248ヶ月頃、生後250ヶ月頃、生後生後326ヶ月19日

  8. 生後397ヶ月 より:

    中3の最初の体育の時間、握力を測って、こっちの握力の強さにクラスメートが騒いだ感じ。あと、隣のクラスにも広がった感じ。但しクラスでトップではない。
    高校時代は学年トップ。

  9. 生後397ヶ月 より:

    ボブサップとボビーが腕相撲して、ボブサップが勝って、ボビーが手を出して。ケンカになって、けんかを止められている。

    マツ子デラックスが三菱ミニカライラをひっくり返したことあるけど、ミニカがかわいそう。

  10. 生後397ヶ月 より:

    綱登りしたときは、現在より8から10kg軽いです。

  11. 生後397ヶ月 より:

    実はたぬき腹だけど、生後500ヶ月くらいの腹と言われている
    ここからパワーの話
    ボウリングの使用ボール8ポンドで、右が40km/hで左30km/hで,左で投げてボールが隣のレーンに行ったときのスピードが26km/h
    右で隣のレーンに行ったことがない

  12. 生後397ヶ月 より:

    2019年3月、岩手のあねっこという道の駅で太っていて若そうな男の人にソフトクリームを作ってもらったんだけど、その人の力は不明。

  13. 生後397ヶ月 より:

    生後300ヶ月の2013年6月、綱登りして、てっぺんに行く前に体力の限界が来て降りたんだけど、その月の21日にやっとてっぺんに行けたんだけど、あれは太っていると不利。

    そのときのほかの参加者当時生後230ヶ月から231ヶ月
    見学者たぶん当時生後844ヶ月

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      確かに、自分の体重を支える必要がある運動や競技は大変でしょうね。

  14. 生後397ヶ月 より:

    太っていると足が遅い人が多いけどキック力はどうでしょうか?

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      キック力は、主に脚の筋力に比例するかと思います。
      そのため、太っている人の方がキック力は強いのではないでしょうか?
      もちろん、大前提としてキック自体のやり方を覚えなきゃですけどね。

  15. 生後397ヶ月 より:

    今日、昼休み、腕相撲で太った人からハンディーもらった上、余裕な顔されながら負ける。負けて終わらせたくないので、2021年4月26日に勝ったはずの人とやってまた負ける。
    ↑二人とも太っている

    2時代、23歳の女の人とやってすぐ勝って「痛い痛い痛い痛い」と言われる。

    その女の人オーバーオールを持っているけど、痛くさせなかったら、その女の人が次オーバーオールをはいてきた日、またやって比べようと思っていた。
    それをはくのと、はかないので、力がちがうかもしれないから

  16. 生後396ヶ月 より:

    110キロのある人に腕相撲申し込むたびに「厳しさ教えてやるから」と言われるんだけど、その人に負けたことがない

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      腕相撲は握力が重要だという話です。
      確かに、太っているだけでは握力は弱いままかもしれませんね。

  17. 生後396ヶ月 より:

    2015年12月23日、100キロの社長に競走で勝って「負けました」と言われた。

  18. 生後396ヶ月 より:

    110キロのある人に走って勝てなくて、腕相撲なら勝てるんだけど、まるであべこべの星から来た感じ。

  19. 生後390ヶ月 より:

    太っているのに力がない人がいるんだけど、笑いそうになる

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      確かにすべての人が100パーセントそうだとは限りませんね。

  20. 生後390ヶ月 より:

    自分はなんともありません

  21. 生後390ヶ月 より:

    この前、競走してて、小学生にぶつかって転ばせてしまったんだけど、上に書いてある体当たりは、間違えて体当たりした場合でしょうか?

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      本文中の「体当たり」は、故意・事故の両方の意味で書きました。
      大人と小学生がぶつかると、体重の軽い小学生は転んでしまうでしょうね。
      どちらも怪我が無ければ良いのですが。

  22. 生後387ヶ月 より:

    女で太った人と腕相撲をして3秒くらいで勝っている

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      それはすごいですね!私は勝てる気がしません。。。

  23. 生後386ヶ月 より:

    太っていると走るのが遅い

    • モモイ モモイ より:

      コメントありがとうございます^^
      確かに、太っていると動きが鈍くなっちゃいますね。
      でも、パワーがあるのは正直羨ましいです。

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