痩せたいのにすぐに諦めてしまう?飽き性の人がダイエットを続けていくためのヒント

痩せたいのにすぐに諦めてしまう?飽き性の人がダイエットを続けていくためのヒント

「今回こそは痩せるぞ!」と意気込んで始めたダイエットでも、時間が経つについれて少しずつ意欲が無くなっていき、ほんの数日でダイエットを諦めてしてしまう人は多いです。

残念ながら、どんなに有効なダイエット方法でも、長く続けていかなければ効果は出てきません。

今回は、痩せたいのにダイエットが続かなくて困っている人のために、ダイエットを続けていくためのヒントをいくつかご紹介していきます。

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ダイエットを途中で諦めてしまう原因は何だろう?

ダイエットを途中で諦めてしまう理由は何だろう?

まずは、ダイエットを諦めてしまう原因を考えていきましょう。

結論から言えば、ダイエットを諦めてしまうのは、そのダイエットが「自分の生活スタイルや性格に合っていない」という事が主な原因です。

当たり前ですが、自分の生活スタイルや性格に合わないダイエットを続けていると、とても解消できないほどの大きなストレスが溜まっていきます。

そんなダイエットを続けていると、遅かれ早かれストレスが爆発してしまうため、やはりダイエットを途中で諦めてしまうことになるのです。

反対にいえば、自分の生活スタイルや性格に合ったダイエットであれば、ほとんどストレスを溜めることなく継続していく事ができるでしょう。

そのうえで、色々な工夫をしていく事で、無理なく自分のペースでコツコツとダイエットを長く続けていくことが可能です。

ダイエットを続けていくためのヒント

ダイエットを続けていくためのヒント

では、ダイエットを続けていくためのヒントについて、1つずつご紹介していきます。

どれも本当に大切なことばかりです。ダイエットを始める前に一読しておく事で、次に挑戦するダイエットの成功率をぐんと高めることができるでしょう。

ダイエットを続けていくためのヒント
  • 【その1】短期間で終わらせようとしない
  • 【その2】ストレス無くできそうなダイエットに切り替える
  • 【その3】毎日の体重変化に一喜一憂しない
  • 【その4】特定のダイエット方法だけにこだわり過ぎない
  • 【その5】大好物を禁止にしない
  • 【その6】一時中断する事を恐れない
  • 【その7】ストレスを溜めすぎない

【その1】短期間で終わらせようとしない

そもそも、ダイエットが必要になるほど太ってしまった原因は何でしょうか?

それは、今まで自分自身が行ってきた「悪い生活習慣」に原因がある事がほとんどです。

主な悪い生活習慣
  • 食べ過ぎ
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • ストレスの溜めすぎ
  • 夜ふかし
  • 同じものばかりを食べる
  • 早食い
  • 長時間座りっぱなし
  • 水分をとらない
  • 二度寝や寝坊をする
  • おやつの食べ過ぎ

嫌な言い方になってしまいますが、毎日コツコツと「悪い生活習慣」を長期間に渡って続けてきた結果、ダイエットが必要になるくらい体に余計な脂肪が付いてしまったのでは無いでしょうか?

そうやって付いてしまった脂肪を、ごく短期間で落としてしまうのは不可能に近いと言えます。

それでも、「何とか短期間で痩せたい」という人が手を出してしまうのが「極端なダイエット」です。

極端なダイエット(例)
  • 何も食べない(断食)
  • なるべく食べない
  • 低カロリー食品のみを食べる
  • 激しすぎる運動
  • 毎日、長時間の運動

確かに、「極端なダイエット」をすると一時的に体重は減るかもしれませんが、それは体脂肪が減ったのでは無く「筋肉」や「水分」が減っただけという場合が多くあります。

たとえ体重が減ったとしても、これではダイエットが成功したとは言えません。

さらに、「極端なダイエット」は心と体に大きなストレスがかかってしまうため、途中で挫折してしまう人が多いです。

最悪の場合、ほとんど体脂肪は減らないまま、ただ自分の体調を悪くしてしまっただけでダイエットを終えてしまう事になるでしょう。

まずは、ダイエットを短期間で終わらせようと言う考えは捨ててしまい、「ダイエットを成功させるには長期的に取り組んでいく必要がある」という事を認識することが大切です。

【その2】ストレス無くできそうなダイエットに切り替える

人間は、心や体に大きなストレスがかかってしまう事を、長く続けていく事はできません。

当たり前ですが、どんなに効果的なダイエット方法であったとしても、長く続けていかなければ効果は出てきません。

つまり、自分の心や体に大きなストレスがかかってしまうダイエットを無理をして続けていたとしても、その効果が出てくる前に嫌になって諦めてしまう可能性が高いのです。

ダイエット方法を選ぶ時は、「有名人が勧めていた」「テレビで紹介されていた」「SNSで話題になっていた」と言った事を基準にするのでは無く、「ストレス無くできそうか?」と言う事を最重要視しましょう。

ストレス無くできるダイエットを選ぶ事さえできれば、誰でも長く続けていく事が可能です。

そして、長く続けていく事さえ出来れば、ダイエットの効果は必ず出てくるでしょう。

【その3】毎日の体重変化に一喜一憂しない

一喜一憂

「体重」は、とても分かりやすいダイエットの指標となるものです。

「今の体重よりも-5kg痩せるぞ!」と、具体的にダイエットの目標設定している人も多いのではないでしょうか?

しかし、その「体重」をあまりにも気にしすぎている人が多いです。

たとえば、「昨日よりも500g体重が減った!」「今朝よりも体重が増えてしまった!」など、とても短いスパンで自分の体重に一喜一憂していないでしょうか?

もし、そうであるなら、それは良くない状況だと言えます。

なぜなら、「体重は体内のグリコーゲンの量によって大きく増減してしまう」からです。

では、グリコーゲンとは一体何なのでしょうか?

グリコーゲンとは、簡単に言えば体内に蓄えられているエネルギーのようなものです。

「えっ!エネルギーに重さなんてあるの?」と不思議に感じる人もいるかもしれませんが、このグリコーゲンは水分と結びついており、平均的な体重の人でも「約3kg」もの重さのグリコーゲンが体内にあると言われています。

そのため、1日の中でも体内のエネルギーが少ない状態の時は体重は軽くなり、反対にエネルギーが溢れている時なら体重は重くなってしまうのです。

そんな「体内のグリコーゲンの増減による体重の変化」で一喜一憂していれば、「こんなに頑張っているのに体重が減らない!」とストレスがどんどん溜まっていくかもしれません。

ストレスが大きく溜まってしまうと、やはりダイエットを諦めてしまう人は多くなります。

短いスパンでの体重の増減は、あまり気にしないようにしましょう。

【その4】特定のダイエット方法だけにこだわり過ぎない

世の中には、数多くの色々なダイエット方法があります。

そんな多くのダイエット方法の中からたった1つだけを選び、自分の目標が達成されるまでダイエットを頑張り続けるという人も多いのではないでしょうか?

しかし、そのダイエット方法が「自分の生活スタイルや性格に合っている」ならともかく「自分の生活スタイルや性格に合っていない」ものであれば、遅かれ早かれダイエットを諦めてしまう事になります。

とはいえ、そのダイエット方法が「自分の生活スタイルや性格に合っている」かどうかなんて、実際に自分で試してみなければ分かりません。

つまり、効果がありそうなダイエット方法を実際に自分で試してみて、「自分の生活スタイルや性格に合っている」か「自分の生活スタイルや性格に合っていない」かを見極める必要があるのです。

そして、そのダイエット方法が「自分の生活スタイルや性格に合っていない」と感じれば、そのダイエットにはこだわり過ぎずに早々に見切りを付けることが大切になります。

「自分の生活スタイルや性格に合っている」ダイエット方法を見付ける事さえできれば、無理なく長く続けていく事ができるため、ダイエットが成功する可能性がぐんと高まるのです。

【その5】大好物を禁止にしない

大好物

「揚げ物」「ジャンクフード」「洋菓子」など、高カロリーで太りやすい物が大好物だと言う人もいるのではないでしょうか?(私も揚げ物が大好きです。)

そのため、ダイエット中は自分の大好物禁止にしている人は多いです。

確かに、高カロリーで太りやすい食べ物を、ダイエット中に食べるのは良くありません。

しかし、いくら高カロリーで太りやすいとはいえ、自分の大好物を何ヶ月も禁止にするなんて、どんなに我慢強い人であっても大きなストレスが溜まってしまうでしょう。

そして、大きくなったストレスは、ダイエットを諦めてしまう原因になります。

そんな事になるくらいなら、最初から大好物を禁止にするのでは無く、「週に1回」や「月に1回」などの解禁日を設けて、頑張っている自分へのご褒美としてしまいましょう。

もちろん、そんな解禁日を設けてしまえば、ダイエットの目標が達成される日が少しずつ遠のいてしまいますが、途中でダイエットを諦めてしまうよりはマシですよね?

ダイエットを長く続けていくためにも、ガチガチに厳しすぎるルールを定めるのでは無く、ある程度自分を甘やかすという事が大切です。

【その6】一時中断する事を恐れない

ダイエットを始めたばかりの時は、誰でもモチベーションが最高潮に高まっています。

しかし、残念ながら最高潮に高まったそのモチベーションを、ダイエットが終了するまで維持し続けられる人はごく少数ではないでしょうか?

ほとんどの人は、内的要因や外的要因により、少しずつモチベーションが低下していきます。

そして、モチベーションの低下が限界に達した時に、完全に心が折れてダイエットを諦めてしまう事になるでしょう。

そんなモチベーションが低下した時に、オススメの方法が「ダイエットの一時中断」です。

完全に心が折れてしまう前に、モチベーションをある程度残した状態でダイエットを一時中断することで、ダイエットを続けていくためのモチベーションを回復させる事ができます。

もちろん、ダイエットを一時中断してしまう事で、その期間はダイエットの効果を得る事ができなくなってしまいますが、ダイエットを諦めてしまうよりはマシですよね?

モチベーションが回復した事を確認してから、もう一度ダイエットを再開すれば良いのです。

【その7】ストレスを溜めすぎない

ストレス

ダイエットを諦めてしまう最大の原因は「ストレス」です。

ダイエットを始めた時にやる気があったとしても、日々の生活の中でストレスが爆発してしまえば「ドカ食い」や「間食」をする機会がどんどん増えてしまう事になり、最終的にはダイエットを諦めてしまうことになります。

さらに、自分自身に対する信頼まで失ってしまうでしょう。

そんな事にならないためにも、日々のストレスはその日の内に解消していくようにするべきです。

とはいえ、その日の内に解消できない程のストレスが溜まってしまう事なんて、日常茶飯事だといっても過言ではありません。

そこでオススメなのが「積極的休養(アクティブレスト)」です。

積極的休養(アクティブレスト)の例
  • ストレッチや体操をする
  • ウォーキングをする
  • 遊びに出かける
  • 全身浴をする
  • のんびり散歩をする

動物や人間は、あえて体を動かすことで心の疲れである「ストレス」を解消することができるようになっています。

自宅で気軽に行うなら「ストレッチ」や「体操」を、外で行うなら「ウォーキング」や「散歩」を積極的に行っていきましょう。

また、積極的休養で日々のストレスを解消していくと同時に「ストレスの原因から距離をとる」という事にも力を入れていくべきです。

たとえば、ストレスの原因が特定の「人」であるならば、その人との接点を少なくしていくなどの工夫をしていく事が効果的だと言えます。

ダイエットは継続していく事が一番大切

どんなに効果的なダイエット方法でも、途中で諦めてしまっては何の意味もありません。

つまり、ダイエットで一番大切な事はダイエット方法では無く「いかにダイエットを継続していくか」という事だと言えます。

そのためにも、色々なダイエット方法を実践して「自分の生活スタイルや性格に合ったダイエット方法」を見付けましょう。

それが、たとえ効果が低いダイエット方法だったとしても、数ヶ月〜数年続けていくことで大きな効果を得ることが可能です。

さらに、ダイエットを長く続けることで日々の習慣となっていくため、「洗顔」や「歯磨き」と同じように何の苦労やストレスも無く、日々の生活の一部としてダイエットを続けていくことができるようになります。

ダイエットが生活の一部になってしまえば、一生スタイルを維持し続ける事も夢ではありません。

まとめ

  • 「今回こそは痩せるぞ!」と意気込んで始めたダイエットでも、時間が経つについれて少しずつ意欲が無くなっていき、ほんの数日でダイエットを諦めてしてしまう人は多い
  • ダイエットを諦めてしまうのは、そのダイエットが「自分の生活スタイルや性格に合っていない」という事が主な原因
  • どんなに効果的なダイエット方法でも、途中で諦めてしまっては何の意味が無い
  • たとえ効果が低いダイエット方法だったとしても、数ヶ月〜数年続けていくことで大きな効果を得ることが可能

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