あなたは大丈夫?筋トレ初心者がやってしまいがちなNG行動【3選】
右も左も分からない筋トレ初心者
筋トレの初心者は、知識も経験も不足しています。
知識や経験が不足していることで、大きな失敗をしてしまう可能性が高くなります。
失敗も経験のうちなので、長い目で見れば良いことなのかもしれません。
しかし、良くありがちな失敗はしない方が良いでしょう。
失敗の中には、筋トレの効果やモチベーションを大きく低下させるものがあります。
最悪の場合、筋トレ自体が嫌になってやめてしまうかもしれません。
筋トレ自体をやめてしまえば、筋肉の成長はそこで止まってしまいます。
筋トレを長く続けていくためにも、筋トレの初心者がやってしまいがちなNG行動を把握しておきましょう。
筋トレ初心者がやってしまいがちなNG行動
目標とする体が遠すぎる
ボディビルダーやスポーツ選手、格闘家のたくましい体を目標に筋トレを始める人は多いと思います。
脂肪がない引き締まった体、割れた腹筋はどんな人でも憧れてしまうものです。
目標を持つのは良いことですが、目標があまりにも遠すぎる場合は注意しましょう。
目標が遠すぎると、自分の成長がとても遅く感じてしまうからです。
なかなか目標に到達できないため、いずれ途中で諦めてしまうことになります。
遠すぎる目標とは別に、簡単に達成できそうな小目標や中目標を持ちましょう。
小目標や中目標を達成していくうちに、確実に最終的な目標に近づいていきます。
オススメの小目標や注目表は、「先月の自分よりも良い体になる」ことです。
1ヶ月ごとに自分の体の写真を撮っておくだけでOKです。
繰り返していけば、1年前とは全く違う自分になっているでしょう。
遠すぎると思っていた目標にも、気がつけば目前に迫っているかもしれません。
筋トレのフォームが崩れる
筋トレで一番大切なことはフォームです。
正しいフォームで筋トレをしなければ、正しく筋肉に負荷をかけることができません。
それどころか、関節に不要な負担をかけて怪我をしてしまう原因になります。
筋トレ初心者のうちは、どうしても短期間で自分の成長を感じたくなってしまいます。
分かりやすく成長を感じられるのが「重量」や「回数」です。
先週よりも扱う重量や回数が増えたと自分の成長を少しでも感じたいのです。
自分の成長を感じたいという気持ちは悪くありません。
問題は、その気持が強すぎて「重量」や「回数」に固執してしまうことです。
「絶対に前回より重い重量を扱いたい!」「絶対に前回より回数を増やしたい!」と思っているとどうなるでしょうか?
フォームが崩れてもお構いなしに達成しようとしてしまいます。
筋トレで一番大切なことはフォームです。
フォームが崩れるような筋トレをしても成長が遠のいてしまうだけです。
自分が正しいフォームで筋トレができる、適切な重量と回数で筋トレを続けていくことが大切です。
毎日筋トレをする
筋トレは筋肉を破壊する行為です。
破壊された筋肉は、休息しているときに成長していきます。
毎日筋トレしていると、筋肉が休息している暇がありません。
つまり、筋肉を成長させるどころか破壊し続けていることになります。
最悪の場合、筋トレをするほどに筋肉が減っていくことになるでしょう。
できるだけ短期間で筋肉を成長させたい気持ちは分かりますが、筋肉を成長させるためには適切な休息をとりましょう。
筋肉の休息に必要な時間は、約48時間〜72時間と言われています。
毎日筋トレをするのではなく、1日〜2日おきに筋トレをすることが適切です。
自分のペースで筋トレをすることが大切
筋トレの初心者ほど、早く筋肉を成長させたくて焦ってしまいます。
しかし、焦ったところで筋肉が急成長することはありません。
反対に、筋肉の成長が鈍ってしまうことの方が多くなるでしょう。
目標とする体になるためには、おそらく何年もかかってしまうことになります。
それだけ長い時間かかるからこそ、成長という経過を楽しんでいく必要があります。
無理なペースで筋トレを続けても、遅かれ早かれ嫌になってやめてしまうでしょう。
自分に合ったペースで、少しずつ変わっていく自分の体を楽しみながら筋トレをしていくことが大切です。
まとめ
- 筋トレの初心者がする失敗の中には、筋トレの効果やモチベーションを大きく低下させるものがある
- 筋トレの目標が遠すぎると、自分の成長がとても遅く感じてしまう
- 自分の成長を感じたいという気持ちが強すぎると「重量」や「回数」に固執してフォームを崩してしまう
- 毎日筋トレはせずに、1日〜2日おきに筋トレをすることが適切
- 焦っても筋肉は急成長しない
- 少しずつ変わっていく自分の体を楽しみながら筋トレをしていくことが大切
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