パンチ力を強化する筋トレ!パンチ力を上げるために鍛えるべき筋肉!
パンチ力を上げたい!
自分がやっている格闘技のために筋トレをしている人は多いです。
格闘技の基本技といえば、「パンチ」を代表とした突き技です。
ボクシングや空手など、パンチ力を上げることで試合を有利に進めることができます。
蹴り技にくらべると威力は落ちますが、素早く安定して繰り出すことができます。
パンチ力を上げるためには、大小さまざまな筋肉を鍛えていく必要があります。
パンチ力を上げるのに必要な筋肉と鍛え方を考えていきます。
パンチ力が上がる筋肉を鍛えよう
広背筋
広背筋は、背中の大部分を占める大きな筋肉です。
下半身からの回転を上半身に伝えたり、インパクトの衝撃に耐えるために必要です。
広背筋をうまく鍛えることができれば、下半身の力と大きな背中の力の全てを「こぶし」に込めたパンチを繰り出せます。
広背筋を鍛えるなら、次のトレーニングがオススメです。
僧帽筋・三角筋
僧帽筋は背中の肩甲骨から上側の筋肉、三角筋は肩の筋肉です。
広背筋の力を腕に伝えるための架け橋となる筋肉です。
架け橋となるだけではなく、僧帽筋と三角筋の力をさらに上乗せすることで、さらにパンチ力を上げることができます。
あのマイク・タイソンもダンベルシュラッグで僧帽筋を鍛えていたそうです。
手首・前腕
前腕は、肘から手首にかけての部位です。
手首や前腕が弱ければ、パンチの衝撃に耐えることができません。
パンチの衝撃に耐えられず、手首が曲がると力が逃げて威力が半減します。
手首と前腕を鍛え上げて、インパクトの瞬間に力が逃げないようにがっちりとホールドできるようになりましょう。
大腿四頭筋・ハムストリングス
大腿四頭筋は太ももの表側、ハムストリングスは太ももの裏側の筋肉です。
パンチ力を上げるためには、上半身だけではなく下半身の筋肉も鍛えていく必要があります。
安定した下半身があってこそ、スムーズな安定したパンチを繰り出すことができます。
下半身を鍛えて、踏ん張る力を強化していきましょう。
パンチ力を上げるためにはフォームが大切
筋肉を鍛えることで、パンチ力はどんどん上がっていきます。
ただし、筋肉だけではやはり限界があります。
パンチ力を最大限まで高める場合は、筋肉以外にもフォームが大切です。
正しいフォームで打つパンチは、力が強い素人の約3倍の威力があると言われています。
日々の練習で、正しいフォーム繰り返し行うこともパンチ力を上げるための近道です。
まとめ
- パンチ力を上げるためには、大小さまざまな筋肉を鍛えていく必要がある
- パンチ力を上げるためには「広背筋」「僧帽筋・三角筋」「手首・前腕」「大腿四頭筋・ハムストリングス」を鍛えていく必要がある
- 正しいフォームで打つパンチは、力が強い素人の約3倍の威力がある
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