今さら聞けない!筋トレのウエイトトレーニングって何?メリットは?
ウエイトトレーニングって言葉をよく聞くけど
筋トレを始めた人であれば、「ウエイトトレーニング」という言葉をよく聞くのではないでしょうか?
何となくは知ってるけど、詳しくは知らないという人も多いのではないでしょうか?
今は「腕立て伏せ」や「スクワット」などの自重トレーニングで満足していても、いずれ伸び悩んだりすることもあるでしょう。
そんな時のために、まずはウエイトトレーニングについての基礎知識だけでも知っておきましょう。
今回は、ウエイトトレーニングについて詳しくない人のために、ウエイトトレーニングについて基礎的な知識について解説していきます。
筋トレは、自重トレーニングだけじゃないよ
ウエイトトレーニングやマシントレーニングを組み合わせれば、筋肥大にとっても有利だよ
ウエイトトレーニングって何なの?
筋トレでいうところのウエイトトレーニングとは、ほとんどの場合「フリーウエイトトレーニング」のことを言います。
フリーウエイトトレーニングとは、「ダンベル」や「バーベル」などの「重り」を使ったトレーニングのことです。
自分の筋力に見合った重りを持ち上げて、筋肉に負荷を与えていくのが基本です。
自由度が高く、トレーニングの種類も豊富です。
ただし、自重トレーニングやマシントレーニングと比べると、難易度が高めです。
まずは、自重トレーニングやマシントレーニングで「筋トレのコツ」をつかみ、次の段階としてウエイトトレーニングに挑戦することをオススメします。
ウエイトトレーニングは基本的に難易度が高いよ
その中でも簡単なものはあるから、まずは簡単なものから挑戦していくのが良い方法だよ
ウエイトトレーニングのメリットは?
では、ウエイトトレーニングのメリットは何なのでしょうか?
負荷を自由に変えることができる
ウエイトトレーニングは、「負荷を自由に変えることができる」のが最大の特徴です。
軽すぎれば重く、重すぎれば軽く、重りを自由に調整することで、自分の筋力に見合ったトレーニングを行うことができます。
また、セットごとに負荷を変えるようなトレーニングも可能になります。
少しずつ負荷を軽くする「ドロップセット」のようなトレーニングをすることで、効率よく筋肉を追い込んでいくことができます。
筋肥大しやすい(高負荷のトレーニングができる)
筋肉を大きくするためには「速筋」を鍛える必要があります。
速筋を鍛えるためには、ギリギリ扱える重さで筋トレをする必要があります。
ウエイトトレーニングでは、負荷を自由に変えることができるため、常にギリギリ扱える重さで筋トレをすることができます。
つまり、常に高負荷でトレーニングをすることができるため、筋肥大しやすいのです。
最短で筋肥大を目指すなら、ウエイトトレーニングが最適だと言えます。
トレーニングの幅が広がる
ウエイトトレーニングは、難易度の高いトレーニングです。
しかし、自由度も高いため、トレーニングの種類も豊富にあります。
立った状態で行うトレーニングもあれば、座った状態で行うトレーニングもあります。
さらに、ベンチで仰向けやうつ伏せになった状態で行うトレーニングと様々です。
また、自重トレーニングでは鍛えにくい筋肉も多いです。
例えば、「上腕二頭筋」は自重トレーニングでは鍛えにくい筋肉です。
ウエイトトレーニングであれば、「ダンベルカール」などのカール種目を行うことで、簡単に「上腕二頭筋」を鍛えることができます。
自重トレーニングやマシントレーニングと使い分けることで、効果的に全身の筋肉を鍛え上げていくことが可能です。
自重トレーニングとの違いは?
自重トレーニングは、自分の体重を利用して行う筋トレです。
道具も不要で手軽な反面、自分の体重以上の大きな負荷を与えることができません。
筋肉は、ギリギリ扱える重さで筋トレをすることで大きく成長していきます。
自重トレーニングだけでは、ある程度筋肉が強く大きくなってしまえば、いずれ筋肉の成長がストップすることになります。
しかし、ウエイトトレーニングを利用すれば、負荷の強さや重さの制限はありません。
その時の自分の筋力に合わせて、常に高負荷を与え続けることが可能です。
自重トレーニングとウエイトトレーニングには、それぞれのメリットがあります。
自分の目的に合わせて使い分けていくことが一番大切です。
そこそこの筋肉をつけることができれば良いなら、自重トレーニングが適しています。
どこまでも筋肉を大きくしていきたいのであれば、どこかのタイミングでウエイトトレーニングに切り替えていきましょう。
細マッチョなら、自重トレーニングだけでも十分だよ
ボディビルダーやフィジーカーを目指すなら、ウエイトトレーニングは避けて通れないよ
自宅でもできるの?
お金と部屋のスペースに余裕があるなら、自宅にウエイトトレーニングができる環境を作ってみるのも良い方法です。
ただし、ベンチやバーベル、ダンベルや重りをすべて揃えるなら、かなりの出費を覚悟する必要があります。
一番安く済ませたいなら、ダンベルのみの購入でも良いかもしれません。
ダンベルがあるだけでも、トレーニングの幅はぐんと広がります。
まずは、どんなものかをジムで試してみよう!
筋トレを続けられないのに買ってしまうともったいないからね
まとめ
- ウエイトトレーニングとは、「ダンベル」や「バーベル」などの「重り」を使ったトレーニングのこと
- 負荷を自由に変えることができるのが特徴
- 常に高負荷でトレーニングをすることができるため、筋肥大しやすい
- 自由度も高く、トレーニングの種類も豊富
- 自重トレーニングやマシントレーニングと使い分けることで、効果的に全身の筋肉を鍛え上げていくことが可能
- 自重トレーニングとは違い、常に高負荷を与え続けることが可能
- 自宅に揃えるには、かなりの出費と部屋のスペースが必要。まずは、ダンベルのみの購入でもOK
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