ダイエットの秘訣は食事から30分後の運動にあり
食後に眠くなるのは正常な反応
食事の後は、眠くなることが多いですよね?
昼食や夕食の後には、たまらなく眠くなり、つい居眠りをしてしまいがちです。
「眠くなるのが嫌なので昼食は少なめにする」という人も多いです。
しかし、食事の後に眠くなってしまうのは、健康的な人間の正常な反応です。
あまり気にせず、プラン通りにダイエットを行っていきましょう。
眠くなる原因
食後30分程度で、体内で血糖値の上昇が始まります。
血糖値が上昇すると、膵臓(すいぞう)からインスリンが分泌されます。
このタイミングから、自律神経が副交感神経に切り替わっていきます。
副交感神経になると、体内の血液が内臓に集中し、身体が消化・吸収モードになっていきます。
内臓に血液が集まるため、脳や筋肉への血液量は減ることになり、身体は休息しようとします。
食後に眠くなるのは、副交感神経に切り替わることが原因です。
眠くなる対策にダイエット効果がある
副交感神経に切り替わると、身体が消化・吸収モードになるため、体脂肪が付きやすい状態になってしまいます。
この状態は、食事から30分後に短時間の軽い運動をすることで脱することができます。
ストレッチやウォーキング、筋トレをすることで、強制的に副交感神経から交感神経に切り替えることができます。
交感神経に切り替わることで、身体はエネルギーの分解・消費モードになります。
交感神経に切り替えることで、眠気対策以外にもダイエットの促進にもつながります。
注意点としては、激しい運動は控えましょう。
激しい運動や急な運動をすると、消化作業がうまくいかず、消化不良になってしまいます。
あくまでも、短時間の軽い運動にしておきましょう。
まとめ
- 食後に眠くなるのは、健康的な人間の正常な反応
- 食後に眠くなる原因は、血糖値が上がって自律神経が副交感神経に切り替わるから
- 食事から30分後に短時間の軽い運動をすることで交感神経に切り替えることができる
- 交感神経に切り替えることが、眠気対策とダイエットの促進につながる
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