固定ダンベルと可変ダンベルの違いは?メリットとデメリットを考える
固定ダンベルと可変ダンベルは一長一短
ダンベルがあれば、家で出来る筋トレの幅がぐんと広がります。
自宅トレーニーなら、絶対に欲しいのが「ダンベル」では無いでしょうか?
しかし、実際にダンベルを購入するとなると「固定ダンベル」と「可変ダンベル」のどちらが良いのかで悩みますよね?
結論から言えば、どちらのダンベルも一長一短です。
それぞれの長所と短所を把握して、自分に合ったものを購入しましょう。
固定ダンベルと可変ダンベルの両方を使っている私から、それぞれのメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
固定ダンベル
固定ダンベルは、重さが固定されているダンベルです。
ジムに行けば、1kg〜40kgぐらいの固定ダンベルがズラッと並んでいると思います。
固定ダンベルのメリット
固定ダンベルは、手に取ればすぐに使うことができます。
値段が安いので、手軽に違う重さを追加購入することも可能です。
また、小型でコンパクトなのも特徴の1つです。
グリップも握りやすく、怪我をしないように柔らかい素材で作られているので、誰でも手軽に使うことができます。
固定ダンベルのデメリット
固定ダンベルの最大のデメリットは、重さが変えられないことです。
鍛える筋肉によって、最適な重量は違ってきます。
例えば、肩の筋肉を鍛えるには3kgが最適だったとしても、腕の筋肉を鍛えるには5kgが最適かもしれません。
その場合は、3kgと5kgの2種類の固定ダンベルが必要です。
また、自分の筋肉がついてきて、最適な重量が変わってしまうリスクもあります。
筋肉がついて、今までの重さだと物足りなくなれば、さらに重い固定ダンベルを購入する必要があります。
可変ダンベル
可変ダンベルは、重さを自由に変えることができるダンベルです。
付属のプレートをつけかえることで、自分に合った重さに変えることができます。
可変ダンベルのメリット
可変ダンベルの最大のメリットは、重さを自由に変えることができることです。
付属のプレートをつけかえたり組み合わせることで、色々な重さに変更できます。
例えば、私が持っている可変ダンベルであれば、2.5kg・5.5kg・7.5kg・10.5kg・12.5kg・15.5kg・20.5kgに変更することができます。
これだけの種類の重量に変更できれば、全身を鍛えるのに不都合はありません。
可変ダンベル1つあれば、他のダンベルを追加で購入する必要は無いでしょう。
可変ダンベルのデメリット
可変ダンベルの最大のデメリットは、重さを変えるのが面倒なことです。
重さを変えられるのが最大のメリットですが、実際に重さを変えるためにはプレートを外したり、付け替えたりする必要があります。
筋トレの種目を変えるたびに、プレートを付け替えていくのはとても面倒です。
また、固定ダンベルと比べると、サイズが大きくて場所がとられます。
さらに、付属プレートの置き場所も必要なので、さらに大きなスペースが必要になってきます。
ダンベルのサイズが大きく、トレーニングの内容によっては、ダンベル同士が衝突することもあります。
「ブロックダンベル」という選択もある
最近では、可変ダンベルの欠点を補う商品も出てきています。
「ブロックダンベル」という商品です。
ブロックダンベルは、可変ダンベルと同様に自由に重さを変えることができますが、プレートの付け替えが一切不要なのが特徴です。
商品本体のピンやダイヤルを付け替えるだけで、ダンベルの重さを自由に変えることができるという優れものです。
ただし、値段はそれなりに高くなってしまいます。
ブロックダンベルは、お金に余裕がある人にはオススメのダンベルです。
まとめ
- 「固定ダンベル」と「可変ダンベル」のどちらが良いのかで悩む
- 固定ダンベルのメリットは「すぐに使える」「値段が安い」「小型でコンパクト」
- 固定ダンベルのデメリットは「重さが変えられない」「数が多くなりやすくて場所をとる」
- 可変ダンベルのメリットは「重さを自由に変えることができる」「ダンベルを追加で購入しなくても良い」
- 可変ダンベルのデメリットは「重さが変えるのが面倒」「値段が高い」「サイズが大きいものが多くて場所をとる」
- プレートの付替えが一切不要な「ブロックダンベル」もオススメ
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