筋肉のことだけ考えてない?筋トレ中心の生活で周りが見えなくなる人
筋トレにハマると周りが見えなくなる
何となく始めた筋トレでも、だんだんと面白くなり気がつけばハマっていたという人も多いのではないでしょうか?
そもそも、筋トレはツラくて苦しいものです。
筋肉に大きな負荷をかけて、何度も自分の体をいじめ抜いていきます。
息が切れ、筋肉が重くなり、翌日は筋肉痛で動く度に痛い思いをすることになります。
そんな生活を繰り返していくのです。
なぜ、そんな筋トレにはハマる人がいるのでしょうか?
それは、筋トレをすることで多くのメリットが得られるからです。
ツラくて苦しい筋トレでも、多くのメリットがあれば頑張り続けることができます。
しかし、筋トレにどっぷりとハマってしまうと周りが見えなくなることがあります。
周りが見えなくなると、自分も周りの人も不幸にしてしまうかもしれません。
筋トレは趣味の1つにすぎない
そもそも、筋トレは趣味の1つにすぎません。
趣味は自分の人生を豊かにしてくれるものですが、度が過ぎれば趣味のために人生を送ってしまう本末転倒な状態になります。
あくまでも、自分の人生や家族、友達を中心に物事を考えていきましょう。
筋トレのことばかりを考えていると、自分の人生に支障をきたしたり、周りとの温度差から迷惑な人間としてレッテルを貼られてしまいます。
自分のことだけを考えている、ただの嫌なヤツに成り下がってしまいます。
筋肉のことだけ考えていると嫌なヤツになる
筋トレにハマりすぎると、いつも筋肉を成長させることを考えるようになります。
筋トレはもちろん、食事やプロテイン、サプリなどのことで頭が一杯です。
ついには、自分だけではなく周りを巻き込んでいくことになるでしょう。
食事に文句を言う
筋肉を成長させるためには、タンパク質や栄養が豊富な食事が大切です。
誰かに食事を作ってもらっている立場なら、毎回そんな立派な食事が出てくることはないでしょう。
毎日、誰かに食事をつくるのは大変です。
たまには簡単な食事になったり、買ってきたお弁当になることもあるでしょう。
そんな食事に文句を言ってしまったなら最悪です。
「文句があるなら自分でつくれば良い!」と言い争いになるに決まっています。
プロのアスリートでも無い限り、毎回、立派な食事を提供する必要もありません。
毎日、タンパク質や栄養が豊富な食事をとりたいなら自分でつくりましょう。
また、家族みんながタンパク質や栄養が豊富な食事が好きだとは限りません。
自分に都合が良い食事を家族に強要するのはやめましょう。
ただ、リクエストをする分には何も問題ありません。
「こんな食事だと嬉しいな!」というリクエストをするに留めておきましょう。
人付き合いが悪くなる
筋トレにハマると、人付き合いが悪くなることが多いです。
決して意味のない人付き合いをする必要はありませんが、親しい人との関係は切れてしまったり悪くならないようにしておきましょう。
あくまでも筋トレは趣味の1つです。
趣味のせいで、自分の人生に悪い影響が出さないようにしておきましょう。
外食をする機会が減る
食事は筋肉の成長にとても大切なものです。
外食は、カロリーや塩分が高く栄養が低いことが多いです。
自然と外食をする機会は減っていくことになります。
しかし、人に外食を誘われたときは、無理のない範囲でなるべく一緒に行きましょう。
すべての誘いを断っていると、さすがに不自然だし嫌われてしまいます。
自分で店を指定するのも良い方法です。
どうせなら、タンパク質や栄養が豊富なメニューが多い店を選びましょう。
休日も筋トレを優先する
休日に遊びに誘われることもあると思います。
筋トレの予定と重なれば、つい断りたくなってしまいます。
頻繁に誘われているなら大変ですが、たまに誘われる程度なら付き合いましょう。
少しぐらい筋トレをしなくても、筋肉がすぐに無くなってしまうことはありません。
遊びにいくことで、新しい発見や出会いもあるかもしれません。
また、筋トレを頑張りすぎているなら良い休息にもなります。
家族サービスが減る
筋トレを優先して、家族サービスが減っているなら注意が必要です。
少しぐらい家族と出かけても、筋トレをする時間ぐらいは確保できます。
なるべく家族の希望は叶えてあげるようにしましょう。
また、家族が忙しく家事をしているときに、あなたが隣で筋トレを始めたらどう感じるでしょうか?
そんなときは、筋トレを我慢して家事を一緒にやりましょう。
家族が喜んでいる姿は、自分の幸せやストレス解消にもなります。
とはいえ、自分のすべてを犠牲にしてまで家族に尽くす必要はありません。
バランスを考えて家族サービスをしていきましょう。
人前で筋トレをしたりプロテインを飲む
いくら筋トレが楽しくても、人前で筋トレをするのはやめましょう。
本人に悪気はなくても、見せられている側はとても不快に感じています。
筋トレに興味の無い人にとっては、目の前で筋トレを始められても、異様な行動に見えたり、筋肉自慢をされているように感じてしまいます。
プロテインやサプリを飲むことも同様です。
筋トレに興味がない人からすれば、プロテインを混ぜている様子や色々なサプリを飲んでいる様子は異様な光景です。
筋トレは、ジムや自宅で行いましょう。
プロテインやサプリも、なるべく人が居ないところで飲むことをオススメします。
自分の筋トレという趣味が、すべての人には受け入れられないことを自覚しましょう。
筋肉がついていない人を見下す
筋肉の大きさは、自分がどれだけ努力をしてきたかの証明になります。
大いに誇って良いことですが、それは自分の心の中だけに留めておきましょう。
普通の人にとって、筋肉の大きさなんて特徴の1つでしかありません。
その特徴の1つで自慢したり、ましてや人を見下したりするのはやめましょう。
どうしても筋肉の話や自慢がしたいなら、トレーニング仲間をつくってその仲間内だけにしておきましょう。
ただし、人の体を馬鹿にしたり見下したりするのはNGです。
筋肉の成長速度や大きさには個人差があります。
自分よりも筋肉が小さい人が、必ずしも自分よりも努力していないとは限りません。
プロを目指しているなら周りの理解を得よう
これまで、筋トレにハマりすぎるのは良くないと書いてきました。
しかし、もしプロを目指しているなら話は変わってきます。
ボディービルダーやフィジーカー、トレーナーを目指しているなら、筋トレや体作りを中心とした生活をしていくべきです。
そのためには、家族や友人などの協力や理解を得る努力をしましょう。
家族や友人に覚悟が伝われば、理解して協力や応援をしてくれるはずです。
まとめ
- 筋トレにハマると周りが見えなくなり、自分も周りの人も不幸にする
- 筋トレのことばかりを考えていると、ただの嫌なヤツに成り下がる
- 毎日、タンパク質や栄養が豊富な食事をとりたいなら自分でつくる
- 人に外食を誘われたときは、無理のない範囲でなるべく一緒に行く
- たまに誘われる程度なら遊びに付き合う。少しぐらい筋トレをしなくても、筋肉がすぐに無くなってしまうことはない
- 少しぐらい家族と出かけても、筋トレをする時間ぐらいは確保できる
- 筋トレは、ジムや自宅で行う。プロテインやサプリも、なるべく人が居ないところで飲む
- 筋肉の大きさなんて特徴の1つでしかない。特徴の1つで自慢したり、ましてや人を見下したりするのはやめておく
- プロを目指しているなら、筋トレや体作りを中心とした生活をしていく
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