「甘いお菓子」や「スイーツ」って、とっても美味しくてカワイイですよね?
しかし、そんな美味しさやカワイイ外見とは裏腹に、甘いものは体をどんどん太らせてしまう「カロリーの塊」でもあります。
「太りたくないなら食べなければ良いじゃん!」と心無い人は簡単に言うかもしれませんが、甘いものをスパッとやめることが出来る人は少ないのではないでしょうか?
今回は、甘いお菓子やスイーツをやめるための方法について考えていきます。
自分が理想とするスタイルになるためにも、まずは頑張って「脱甘いもの」を目指しましょう。
なぜ「甘いお菓子」や「スイーツ」がやめられないのか?
まずは、甘いものがやめられない理由について考えていきます。
結論から言えば、人間は甘いものを食べることで、脳から「幸福感」や「癒やし」を感じるホルモンが大量に分泌されるのです。
つまり、人間は「甘いものを食べると幸せを感じる生き物」だと言うことになります。
簡単に手に入る「甘いもの」を食べるだけで、手軽に幸せを感じられるのですから、なかなかやめられなくても当然ですよね?
しかし、何とかそんな「かりそめの幸せ」とは決別しなければいけません。
そんな甘いものをやめられてこそ、心身ともに本当の幸せを手に入れることができるのです。
「甘いお菓子」や「スイーツ」をやめる【5つ】の方法
では、どうすれば甘いお菓子やスイーツをやめることができるのでしょうか?
私がオススメする方法を1つずつ確認していきましょう。
栄養価の高いおやつと置き換える
何の段階も踏まずに、いきなり甘いものをやめるのは難しいですよね?
そこでオススメなのが、「栄養価の高いおやつと置き換える」という方法です。
「甘いお菓子」や「スイーツ」は、カロリーが高いだけで無く、ほとんどの栄養が「糖質」や「脂質」だけと偏っています。
「糖質」や「脂質」がエネルギーになるためには、ビタミンやミネラルなどの栄養素が必要で、エネルギーにならなかった「糖質」や「脂質」は体脂肪として蓄積されてしまうのです。
つまり、栄養が偏っている「甘いおやつは体脂肪になりやすい」と言えます。
そこで、「糖質」や「脂質」ばかりの甘いおやつから、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれている「栄養価の高いおやつ」に置き換えるという方法が効果的なのです。
ビタミンやミネラルをとることで、「代謝の促進」や「基礎代謝の向上」といった、体脂肪がつきにくくなる効果が期待できます。
また、食事からうまく栄養をとれなかった日には、栄養の補完にもなるでしょう。
さらに、何か食べたという満足感から、無理なく続けやすいという特徴もあります。
満足できる自分に合った栄養価の高いおやつを探してみましょう。
フルーツに置き換える
フルーツは、「甘いお菓子」や「スイーツ」に負けない甘みを持ちますが、甘いおやつに比べて太りにくいと言われています。
なぜなら、甘いオヤツとは違い、フルーツには水分はもちろん、「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」などの体に必要な栄養素が豊富に含まれているからです。
ビタミンやミネラルは、「代謝の促進」や「基礎代謝の向上」を促し、食物繊維はダイエットの大敵である「便秘改善」の効果が期待できます。
また、フルーツの甘みである「果糖」は砂糖と比べて脂肪になりにくい特徴があるため、同じ甘いものを食べるなら、甘いおやつでは無くフルーツを食べた方が賢明です。
「甘いお菓子」や「スイーツ」の代わりに、バナナやりんご、みかんなどの栄養豊富な果物を食べていきましょう。
ただし、フルーツをジュースにしてしまうのはNGです。
果汁100%だったとしても、ジュースにしてしまうと食物繊維や一部の栄養が損なわれます。
また、当たり前ですがフルーツも食べすぎると太ってしまうので注意しましょう。
甘い味のプロテインに置き換える
甘いものを食べる代わりに、甘い味のプロテインを飲むのも良い方法です。
プロテインを飲むことで、食事で不足しがちな「タンパク質」を補給することができます。
タンパク質は、肌や髪、筋肉の材料になる重要な栄養素です。
また、タンパク質は腹持ちが良く空腹になりにくいという特徴もあるため、ダイエットをするなら、おやつ代わりにプロテインを飲むのが最適だと言えるでしょう。
最近では、甘く美味しく味付けされたプロテインも多くあり、「マイプロテイン」というショップでは、約60種類以上の美味しいプロテインが販売されています。
現時点でのマイプロテインで人気の味は「ミルクティー」「ナチュラルチョコレート」「ストロベリークリーム」などです。
甘く美味しく味付けされたプロテインを飲むことで、甘いものが欲しいという欲求が満たされたうえ「タンパク質」まで補給できてしまいます。
甘くて美味しい、さらに体にも良いプロテインを一度試してみましょう。
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食事に栄養価の高いものを加える
甘いものが食べたくなるのは、体の栄養が不足していることも原因の1つです。
普段の食事に栄養価の高いものを加えることで、毎日の食事から十分な栄養をとりましょう。
鶏卵や納豆、アボカドなど、栄養価が高く手軽に食べられるものがオススメです。
また、毎回の食事で「白・緑・黄・赤・黒」の5色の食材を食べることで、自然と栄養バランスの良い食事をとることができます。
普段の食事から、色々な食材を食べて体を栄養で満たせておきましょう。
常に体を栄養で満たしておくことで、甘いものを食べたいという欲求を抑えることができます。
甘いものを2週間絶つ
甘いものには「幸福感」や「癒やし」が得られるという強い中毒性があるため、どうしてもその気持ちを何度も味わいたくなってしまうのが人間の心理ではないでしょうか?
どうしても甘いものがやめられない人には、「甘いものを2週間絶つ」という最終手段があります。
甘いものへの強い中毒性をリセットするため、頑張って甘いものを2週間絶ちましょう。
とてもつらい2週間になると思いますが、2週間が経過するころには、不思議と甘いものへの欲求が薄れているはずです。
実は、私もこの方法で毎日食べていた甘いお菓子をやめることができました。
どうしても甘いお菓子が食べたくなったときの裏技
最後に、どうしても甘いお菓子が食べたくなったときの裏技をご紹介します。
それは、「甘いお菓子を食べる前に筋トレをする」という方法です。
甘いお菓子に含まれている「糖質」は体内でグリコーゲンになり、血液、筋肉、肝臓にそれぞれ蓄えられます。
このとき、血液、筋肉、肝臓に蓄えきれなかったグリコーゲンが「体脂肪」になるのです。
筋トレという無酸素運動は、筋肉に蓄えられているグリコーゲンをエネルギーとして使います。
つまり、筋トレをすることで筋肉に蓄えられていたグリコーゲンを減らすことが可能です。
あらかじめ筋肉に蓄えられているグリコーゲンを減らしておけば、その後に甘いものを食べても再び筋肉にグリコーゲンが蓄えられるので、体脂肪になりにくいというのが理屈です。
どうしても甘いお菓子が食べたくなったら、食べる前にガッツリと筋トレを行いましょう。
まとめ
- 人間は甘いものを食べることで、脳から「幸福感」や「癒やし」を感じるホルモンが大量に分泌される
- 「甘いお菓子」や「スイーツ」をやめるには「栄養価の高いおやつと置き換える」「フルーツに置き換える」「甘い味のプロテインを飲む」「食事に栄養価の高いものを加える」「甘いものを2週間絶つ」という方法が効果的
- どうしても甘いお菓子が食べたくなったときは、食べる前に「筋トレ」をすると良い
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