座る時間が長いと太る?日中はちょこまか動いてカロリーを消費しよう
座る時間が長いと太る?
「座りっぱなしだと太りやすい」という話を聞いたことがあると思います。
実際そのとおりで、座る時間が長いと消費されるカロリーが低下してしまいます。
また、長時間同じ姿勢でいることで体が硬くなって血流も悪くなります。
座る時間が長いと、ダイエットや健康に大きなデメリットをうけることになります。
デスクワークなどで、座る時間が長い人は特に注意が必要です。
体が省エネモードになる
座ると体がリラックスしてしまいます。
リラックスして30分も経てば、自律神経の副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると、体は省エネモードになって消費されるカロリーが低下することになります。
血行が悪くなる
座っている間は、筋肉をあまり動かすことがありません。
動かさなければ、筋肉はだんだんと硬くなっていきます。
筋肉の中にも多くの血管とおっており、筋肉が硬くなることは血行が悪くなることを意味しています。
血行が悪くなると、脳や内臓へ酸素や栄養素を送り届けることができなくなります。
結果的に、脳や内臓の働きが悪くなるため消費されるカロリーが低下します。
首や腰に負担がかかる
正しい姿勢で座り続けることは難しいです。
姿勢が悪くなると、首や腰に余計な負担がかかってしまいます。
肩こりや腰痛の原因につながります。
特に、腰痛になってしまったら日常生活にも支障が出てしまいます。
疾病のリスクが高まる
筋肉や内臓への負担、運動不足などから疾病のリスクが高くなると言われています。
1日中座っているような生活をしているなら注意しましょう。
長時間座らずにちょこまか動く工夫をしよう
座る時間が長くなれば、太りやすくなるだけではなく腰痛や疾病の原因になります。
座る時間を減らして、代わりに「ちょこまか動く」時間を増やすことが効果的です。
日中は、なるべく「ちょこまか動く」でカロリーをどんどん消費しましょう。
その場で立ち上がる
「長く座っているな」と感じた時は、その場で立ち上がりましょう。
立ち上がることで、自律神経が交感神経に振り戻されます。
交感神経に振り戻されることで、体は再びエネルギー消費モードになります。
また、下半身に滞っていた血液も再び活発に流れ始めます。
デスクワークなどで長時間座る必要がある場合でも、こまめにその場で立ち上がるなどの工夫をしていきましょう。
ときどき歩き回る
ときどき歩き回るのも効果的な方法です。
トイレや飲み物の確保、買い物など、何か用事を見つけて歩きまわりましょう。
しっかりと歩くことで、全身の筋肉の80%を使う立派な運動になります。
硬くなっていた体の筋肉がほぐれて、血液が体の隅々にまで行き渡るようになります。
結果的に、基礎代謝が高まり消費カロリーが増えることにつながります。
ストレッチや体操をする
軽いストレッチや体操をして、ゆっくりと体をほぐすのも良い方法です。
特に、あまり動かさない首や肩、背中や脚などを念入りに行いましょう。
部屋が狭い場合は、座ったままでもできるストレッチがオススメです。
自分の環境に合わせて、無理なく体をほぐしていきましょう。
こまめに掃除をする
こまめに掃除をすることで、半ば強制的に体を動かすことができます。
座る時間が長くなったり、眠くなったときは掃除をして体を動かしましょう。
体を動かすことで、副交感神経から交感神経に振り戻すことができます。
部屋もキレイになるので一石二鳥です。
自分の机周りを整理したり、カバンの中身を整理するだけでも効果はあります。
体を動かすことを第一に考えましょう。
座る時間が長くなるタイミングで外出をする
座る時間が長くなるタイミングで、わざと用事を作って外出するのも良い方法です。
例えば、お昼ごはんを食べてからずっと座ることが多いなら、そのタイミングで買い物に出かけるのはどうでしょうか?
休日の午前中に座っていることが多いなら、散歩に出かけるのはどうでしょうか?
自分の生活に無理のない範囲で、外出する機会を増やしてみましょう。
座る機会を減らす
座ること自体を減らすのはどうでしょうか?
座る機会を減らせば、それだけ体が省エネモードになることが少なくなります。
子供やペットと遊ぶ
子供やペットと遊ぶだけでも、座る時間を減らして大きくカロリーを消費します。
気分転換になり、ストレス解消にもつながります。
なによりも、子供やペットが喜んでくれるのでオススメの方法です。
誰かに喜んでもらえることは、予想以上に自分の活力になります。
まとめ
- 座る時間が長いと、ダイエットや健康に大きなデメリットをうける
- 座る時間を減らして、代わりに「ちょこまか動く」時間を増やす
- 長時間座らずに、ちょこまか動く工夫をしてカロリーを消費する
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