筋肉を大きくする!「成長ホルモン」を大量に分泌させる【2つ】の方法

「成長ホルモン」を大量に分泌させる2つの方法

「筋トレ」と「成長ホルモン」は切っても切れない関係にあると言えます。

なぜなら、筋肉を大きく成長させるためには、この「成長ホルモン」をなるべく大量に分泌させることがとても効果的だからです。

しかし、一体どうすれば成長ホルモンを大量に分泌させることができるのか、それが分からなくて困っている人も多いのではないでしょうか?

今回は、「成長ホルモン」を大量にする方法について考えていきます。

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大人でも分泌される「成長ホルモン」にはどんな働きや効果がある?

疑問

まずは、成長ホルモンの働きや効果について再確認していきましょう。

成長ホルモンは、脳からの指令を受けて脳のすぐ下側にある「下垂体(かすいたい)」という器官から分泌されます。

子供の体を成長させるためのホルモンとして有名ですが、実は大人になってからもずっと成長ホルモンは分泌され続けるのです。

では、実際に成長ホルモンにはどんな働きや効果があるのでしょうか?

成長ホルモンには、主に次のような働きや効果があります。

成長ホルモンの主な働きや効果
  • 筋肉の成長を促進
  • 骨の成長を促進
  • 肌の健康を保つ
  • 脂肪の分解を促進
  • エネルギー代謝を促進
  • 血中のコレステロールを低下
  • 血中の糖を保つ
  • 体内のナトリウムを保つ

成長ホルモンの最も分かりやすい働きや効果としては、「筋肉の成長を促進」や「肌の健康を保つ」、「脂肪の分解を促進」などがあります。

簡単に言えば、筋肉が大きく成長することはもちろん、肌ツヤが良くなったり余計な脂肪が落ちやすくなるといったメリットが期待できるのです。

反対に、成長ホルモンが不足すれば「筋肉量の低下」や「肌がカサカサになる」、「骨が弱くなる」や「太りやすくなる」といった多くのデメリットを受けることになるでしょう。

体の健康を保つためにも、成長ホルモンを分泌させることが大切だと言えます。

「成長ホルモン」を大量に分泌させる【2つ】の方法

では、成長ホルモンを大量に分泌させるには、一体何をすれば良いのでしょうか?

成長ホルモンを大量に分泌させる方法は、主に次のような方法があり、通常時の約200倍の成長ホルモンが分泌されると言われています。

成長ホルモンを大量に分泌させる方法
  • 【その1】筋トレをする
  • 【その2】十分な睡眠をとる

【その1】筋トレをする

筋トレ

筋トレをすることで、成長ホルモンを大量に分泌させることができます。

一般的には、より強度の高い筋トレをした方が効果的だと言われているため、「自重トレーニング」よりも強度の高い「ウエイトトレーニング」を行った方が良いでしょう。

ただし、頑張りすぎて怪我をしないよう注意が必要です。

実は、筋トレでは無くても「強度の高い運動」であれば何でも良いのですが、筋肉を大きくするということが一番の目的なら、筋トレをすることが一石二鳥になるため最適だと言えます。

なるべく成長ホルモンを分泌させる機会を増やすためにも、「分割法」などを利用して出来るだけ毎日筋トレをしていきましょう。

また、筋トレをすることで成長ホルモンだけでは無く、メンタルヘルスを高めるホルモンも多く分泌させることが可能です。

具体的には「テストステロン」「セロトニン」「ドーパミン」「β-エンドルフィン」「ノルアドレナリン」などの幸福感や自己肯定感を高めるホルモンが分泌されます。

筋トレをすることで分泌されるホルモン
  • テストステロン(筋肉量のアップと維持・闘争心の向上)
  • セロトニン(感情が安定する・集中力の向上)
  • ドーパミン(やる気の向上・多幸感を得る)
  • β-エンドルフィン(気分の高揚・鎮痛効果)
  • ノルアドレナリン(血圧、心拍数の安定・基礎代謝の増加)

これらのホルモンの影響により、モチベーションが高まったりストレスが解消されたりといった効果まで期待できるでしょう。

筋トレの注意点としては、「空腹状態」や「満腹状態」では行わないことが大切です。

空腹状態ではエネルギー不足により、筋肉の分解の方が進んでしまうかもしれません。

また、満腹状態では血液が消化器官に集中しているため、血液不足になり「酸素」や「栄養素」を筋肉にうまく送り届けることができなくなるでしょう。

筋トレを行うベストなタイミングとしては、食事の消化や吸収が終わる食後から2時間後ぐらいが丁度良いとされています。

【その2】十分な睡眠をとる

睡眠

十分な睡眠をとることでも、大量の成長ホルモンを分泌されることができます。

睡眠中は、約2時間〜3時間の間隔で大量の成長ホルモンが分泌されると言われており、そのときの成長ホルモンは通常時の約200倍にもなるのです。

睡眠する機会は毎日訪れるため、ある意味筋トレよりも重要だと言えるのではないでしょうか?

その睡眠中により多くの成長ホルモンを分泌させるためにも、人間にとって十分な時間の睡眠をとる必要があります。

反対に、十分な時間の睡眠がとれない日が続くことで、1日に分泌される成長ホルモンが大きく減少してしまい、筋肉にも体の健康にも大きなデメリットを受けることになるでしょう。

では、どれくらいの時間の睡眠をとれば良いのでしょうか?

一般的には、最適な睡眠時間は「7時間」とされています。

できるだけ日々の生活の無駄を省いて、なるべく多くの睡眠時間を確保していきましょう。

筋肉の材料となる「タンパク質」も忘れずにとろう

「タンパク質」は、筋肉の材料となる栄養素です。

うまく成長ホルモンが大量に分泌されたとしても、筋肉の材料となるタンパク質が不足していては意味がありません。

毎日のように成長ホルモンが大量に分泌されたとしても、筋肉がうまく修復されなくなって筋肉は大きく成長してくれないでしょう。

成長ホルモンの効果を無駄にしないためにも、しっかりと食事からタンパク質をとるべきです。

タンパク質を多く含む食べ物
  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • 鶏卵
  • 乳製品

「肉」や「魚」、「卵」や「大豆製品」を中心に、毎日の食事からできるだけ多くのタンパク質をとっていきましょう。

とはいえ、食事から十分なタンパク質がとれない日もあるのではないでしょうか?

そんなときのためにも、飲むだけで手軽にタンパク質を補給できる「プロテイン」を購入しておくことをオススメします。

プロテインなら水に溶かして飲むだけで、1杯あたり約20gのタンパク質をとることが可能です。

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まとめ

  • 筋肉を大きく成長させるためには、この「成長ホルモン」をなるべく大量に分泌させることがとても効果的
  • 子供の体を成長させるためのホルモンとして有名だが、大人になってからもずっと成長ホルモンは分泌され続ける
  • 成長ホルモンの主な働きや効果としては、「筋肉の成長を促進」「肌の健康を保つ」「脂肪の分解を促進」などがある
  • 成長ホルモンを大量に分泌させるには、「筋トレをする」「十分な睡眠をとる」などの方法が効果的
  • 成長ホルモンの効果を無駄にしないためにも、しっかりと食事からタンパク質をとるべき

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