
オシャレな服は、幸福な気持ちと自信を与えてくれます。
流行の服や自分らしい服、自分の年齢に合った服など、選択肢は無限大です。
どれを買うかと選んでいるだけで、とても楽しい気持ちになってくるのではないでしょうか?
しかし、意外と見落とされがちなのが「自分の体」です。
どんな服を着るとしても、土台となるのは自分自身の体になります。
自分の体の見栄えを良くすることで、似合っている服がさらに似合うようになります。
ファッションの土台となる自分の体を「筋トレ」で鍛えていきませんか?
筋肉をつけると服が格段に似合うようになる
体の見栄えを変えるには、筋トレで筋肉をつけるのが最も効果的です。
とはいえ、ボディビルダーのような大きな筋肉をつける必要はありません。
少し筋肉をつけるだけでもガラッと見た目の印象が変わります。
例えば、モデルやスタイルの良い芸能人の体を見てください。
ほどよく筋肉がついた引き締まった体をしていませんか?
そんな引き締まった体が「どんな服を着ても似合う体」になります。
実際にモデルやスタイルが良い芸能人は、どんな服を着ても似合っていますよね?
着こなしが難しい服はもちろん、普通のTシャツにジーパンでもカッコよく見えてしまいます。
筋肉をつけて引き締まった体になれば、色々な服が格段に似合うようになっていくのです。
どの筋肉を鍛えれば良いの?
では、具体的にどの筋肉を鍛えれば良いのでしょうか?
私がオススメする「スタイルを良くするために鍛えるべき筋肉」をご紹介します。
- 三角筋(肩の筋肉)
- 大胸筋(胸の筋肉)
- 広背筋(背中の筋肉)
- 腹斜筋(ろっこつの下側から骨盤にかけての筋肉)
三角筋(肩の筋肉)
一番のオススメは「三角筋」という肩の筋肉です。
三角筋を鍛えることで、肩幅を広くすることができます。
肩幅が広くなれば、相対的に「小顔」に見せることが可能です。
小顔はスタイルをよく見せるためには抜群の効果があります。
まずは、三角筋を鍛えて肩幅を広くしていきましょう。
三角筋を鍛えるには「サイドレイズ」がオススメです。
サイドレイズは、肩の力でダンベルを持ち上げていく筋トレになります。
慣れないうちは、1kg〜2kgの軽めのダンベルでやっていきましょう。
ダンベルが無ければ、500mlのペットボトルに水を入れて代用できます。
それでも重い人なら、最初は何も持たずにやってもOKです。
- ひじを延ばしすぎない(腕を軽く曲げる)
- 腕の力ではなく肩の力を意識して上げる
- 気持ち小指の方から上げていく
大胸筋(胸の筋肉)
「大胸筋」は胸にある大きな筋肉です。
逆三角形の体をつくるためには、とても重要な筋肉の1つです。
大胸筋を鍛えることで、胸の幅はもちろん体に厚みをつけることができます。
厚みの無い体では、横から見たときの見栄えがよくありません。
どちらかと言えば、弱々しくて不健康な印象をあたえてしまいます。
大胸筋を鍛えて、厚みのある立体的で健康的な体をつくっていきましょう。
大胸筋を鍛える筋トレといえば「腕立て伏せ」です。
正しいフォームで行うことで、腹直筋も同時に鍛えられます。
腕立て伏せに慣れていない人であれば、まずは膝をついての腕立て伏せを試してみましょう。
広背筋(背中の筋肉)
「広背筋」は背中の大部分を占める大きな筋肉で、後ろ姿の印象を決める重要な筋肉です。
大胸筋と同様、広背筋を鍛えることで体に厚みをつけることができます。
また、背筋が良くなるので立ち姿が美しくなる効果もあります。
猫背になってしまう原因は、広背筋の筋力不足であることも多いです。
背筋が悪ければ、体の見栄えを大きく損ねてしまいます。
広背筋を鍛えて背筋を良くして、美しい立ち姿を手に入れましょう。
広背筋を鍛えるなら「タオルラットプルダウン」がオススメです。
タオルが1枚あれば、効率的に広背筋を鍛えることができます。
- 小さめのタオルを使う(大きなバスタオルだとやりにくい)
- タオルは左右で引っ張り合う
- 肩甲骨を意識しながらタオルを下ろす
腹斜筋(ろっこつの下側から骨盤にかけての筋肉)
「腹斜筋」は、肋骨(ろっこつ)の下側から骨盤にかけての筋肉です。
お腹の正面にある「腹直筋」を左右から包み込むようについている筋肉になります。
腹斜筋を鍛えることで、お腹周りの見栄えが良くなる効果が期待できます。
具体的には、シュッと引き締まった「くびれ」をつくることが可能です。
また、内臓の位置が安定して基礎代謝もアップします。
腹斜筋を鍛えるなら、「ダンベルサイドベンド」がオススメです。
体を横に傾けて、腹斜筋の力だけで体を起こしていく筋トレになります。
下半身は動かさないように注意して行いましょう。
今すぐ筋トレを始めて服が似合う体を手に入れよう
どんな服を着るとしても、土台となるのは自分自身の体です。
筋肉を鍛えることで、自分の体の見栄えを良くすることができます。
体の見栄えが良くなれば、似合っている服がさらに似合うようになるでしょう。
筋肉は、最高のファッションといっても過言ではありません。
オシャレな服をさらに着こなしていくためにも、自分の体の筋肉を「筋トレ」で鍛えていくことが大切です。
注意点:脂肪を落とすなら有酸素運動と食事制限をしよう
残念ながら、筋トレだけでは効率的に脂肪を落とすことはできません。
筋トレは、筋肉を大きくするための運動になります。
体の脂肪を落としたい場合は、有酸素運動と食事制限を筋トレと一緒にに行っていくべきです。
それぞれの得意分野を活かして、スタイルの良い引き締まった体をつくりましょう。
- 筋トレ → 筋肉を大きくする
- 有酸素運動 → 脂肪を落とす
- 食事制限 → 脂肪を落とす
まとめ
- どんな服を着るとしても、土台となるのは自分自身の体になる
- 体の見栄えを変えるには、筋トレで筋肉をつけるのが最も効果的
- 筋肉をつけて引き締まった体になれば、色々な服が格段に似合うようになっていく
- スタイルを良くするために鍛えるべき筋肉は、「三角筋」「大胸筋」「広背筋」「腹斜筋」などがある
- 筋肉は、最高のファッションといっても過言ではない
コメント