筋トレを始めたいと思っても、何から始めれば良いか迷ってしまいますよね?
そんな人にオススメなのが、誰でも簡単にできる「つま先立ち」をするだけの筋トレです。
つま先立ちを繰り返すことで、「ふくらはぎ」の筋肉を効果的に鍛えていくことができます。
まずは、つま先立ちをするだけの筋トレから始めてみませんか?
つま先立ちで「ふくらはぎ」を鍛えるメリットは?
まずは、「ふくらはぎ」を鍛えるメリットについて考えていきましょう。
鍛えるメリットが分かれば、モチベーションも高まって長く筋トレを続けていくことができます。
血行が良くなり基礎代謝がアップする
ふくらはぎは、「第二の心臓」と言われるほど重要な筋肉です。
ふくらはぎには、脚に送られてきた血液を、重力に逆らって再び心臓に送り返すという重要な役割があります。
つまり、ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、よりスムーズに血液を心臓に送り返すことができるようになるため、脚の血行が良くなるのです。
脚の血行が良くなれば基礎代謝がアップするため、それだけ1日の消費カロリーが増加して「痩せやすく太りにくい体」になることができます。
また、血行が良くなれば、脳や内臓の働きも活性化するため、健康にも良いと言えるでしょう。
ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、「ダイエット効果」と「健康効果」の両方を同時に手に入れることが可能です。
「冷え」や「むくみ」の改善につながる
足先の「冷え」の原因は、血行不良によるところが大きく、寒い時期に放置しておくと「しもやけ」の原因にもなりかねません。
ふくらはぎを鍛えることで血行が良くなり、足先の冷えが改善されることが期待できます。
また、「むくみ」の原因も、血行不良による老廃物の蓄積によるところが大きく、血行が良くなればその老廃物を体外に排出することが可能です。
つまり、ふくらはぎを鍛えることで、「冷え」や「むくみ」の改善につなげることができます。
足首への負担が減る
足首には、自分の体重による大きな負荷がかかりやすいです。
足首の柔軟性が低い人であれば、少し歩いたり走ったりするだけでも、足首を痛めてしまうこともあるかもしれません。
ふくらはぎの筋肉を鍛えれば、足首への負担を下げることが可能です。
また、つま先立ちをすることで、足首の柔軟性の向上も期待できるので、さらに足首を痛めてしまうリスクは軽減することができます。
筋トレで「ふくらはぎ」を鍛える方法
では、つま先立ちを繰り返して、ふくらはぎの筋肉を鍛えていきましょう。
筋トレの正式名は、つま先立ちでは無く「カーフレイズ」という種目になります。
カーフレイズは簡単な筋トレですが、いくつかポイントがあるので注意しましょう。
うまくバランスが取れない人は、壁や椅子に手をつきながら行えば大丈夫です。
ふくらはぎの筋肉を意識しながら、ゆっくりとした動作で行っていきましょう。
次のステップとして全身の筋肉を鍛えていこう
つま先立ちで「筋肉に負荷をかける」ということに慣れてきたら、他の筋肉も少しずつ鍛えてみましょう。
全身の筋肉をバランス良く鍛えていくことで、体の見栄えや調子がより一層良くなり、心も体も快適な状態で生活をしていくことが可能です。
オススメの筋肉は、体の見栄えが良くなりやすい「大胸筋(胸)」「広背筋(背中)」「三角筋(肩)」などです。
もちろん、自分が鍛えたい筋肉からでも構いません。
モチベーションが上がる筋肉から鍛えて、長く筋トレを続けていきましょう。
まとめ
- つま先立ちを繰り返すことで、ふくらはぎの筋肉を効果的に鍛えていくことができる
- ふくらはぎを鍛えるメリットは「血行が良くなり基礎代謝がアップする」「冷えやむくみの改善につながる」「足首への負担が減る」などがある
- 筋肉に負荷をかけるということに慣れてきたら、他の筋肉も少しずつ鍛えてみる
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